個人競技と集団競技。(11日目)
一昨日の飲み会では、幼少期からスポーツをやっていた人が自分含め4人いた。
競技は、陸上の短距離が1人,雪上のスノーボードが1人,サッカーが1人,野球が1人だった。
たまたま個人競技2、集団競技2で分かれたのだが、そこから繋がった話が面白いな〜と感じたので、うまくはまとめられないが今日はそれについて書こうと思う。
個人競技は、結果が全て自分に返ってくるため、自責しやすいし、人は人,自分は自分という思考が生まれやすい。
だから、スポーツにおいて大切な自分だけの『内部の感覚』を見つめ直し、自分で考えてPDCAを回すことが多い。
全て自分で行わなければならないため、何かの能力を特化するというよりは全ての能力が8割には達しないと次のレベルには進むことができない。
総合力で勝負しなければならないのだ。
一方集団競技は、他人と協力して相手と勝負しなければ絶対に勝つことはできない。
それぞれの能力を補い合って戦うため、個々の総合力は高くなくてもチームの総合力が高ければ良い。
個人で考えると、何かの能力が突出していれば次のレベルの相手と戦うことができる。
また、集団のレベルを上げる必要があるため、同じチームメイトでも回りと自分の能力を比較したり、練習方法を真似たりすることも多いのだ。
だからこそ、『内部の感覚』と向き合わず、上手な人の感覚だけを信じて取り組んでしまうこともよくある話。
その結果、自分のフォームを崩してしまうこともある。
部活動で仲間がサボっていた場合の対応も違った。
サッカー,野球部では、何がなんでもやらせる。皆で話し合ったり、強引に引っ張り出したりして練習を再開する。
陸上やスキー部では、チームメイトがサボろうと外で遊んでようと対して気にしないらしい。むしろ、自分の出場する機会が増えてラッキー、ぐらいの気持ち。
もちろんその時のチーム状況,個々の状況次第で変わることだが、組織としてのあり方の違いが明確に表れたのでなかなか面白かった。
また、これが就活の時にも少し影響した。個人競技をやっていた1人は、いろんなことに手を出したという。幅広い能力を身につけるためにプログラミングの勉強もしたと言っていた。
うまくまとめることはできないが、組織運営や個人の考え,背景を考える上で参考にすることはできるし、いつかは、この話をもっと深いところで活かせる日がくると思う。
また見返す日のヒントにしよう。
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