仲間が、新たな自分を見つけてくれる
大学時代にだっぴの活動に関わり、この春卒業した学生が「だっぴを通して成長したこと」を伝えてくれたので、せっかくなので紹介させてください。
※本人の了承を得て、内容は一部伝わりやすいように改変しています。
わたしは、わたし
「わたしはわたしだ!!」
と、胸を張っていられるようになったことが一番大きな変化だと思います。
だっぴに関わる前は、周りからどう見られているか気にしすぎたり、自分の意見に自信を持てなかったり、基本オドオドしていました。そんな感じだったので、大学のグループワークを一人で抱え込んだりすることもしばしば。
大学2年生の夏にだっぴに出会って、「学校では一生懸命だとなんか浮くけど、だっぴではみんなが一生懸命なんだ」と、みんなの熱量にわくわくしました。
とあるだっぴの帰り道、同い年の子がかけてくれた
「あなたの世界はあなたのものだよ」
という言葉で、かなり吹っ切れたのを今でも覚えています。
わたしの時間もエネルギーも有限だから、まずは自分のために使おう!他人のために使う分は、余った分くらいでちょうどいい!
わたしはそれをきっかけに、他人軸の人生から自分軸の生き方へとだっぴすることができました。
天性みたいなものを見つけてくれた
大学3年生のとき、”時間をかけてチームで頑張る経験”がしたくて「だっぴ50×50」の企画に参加しました。
自分たちで目標を決めて、MTGを重ねて、ゲストさんにインタビューをさせていただいたり、夏にはチームのみんなで合宿に行ったり。
それまでわたしは、「めっちゃ頑張って、それで初めて、誰かの役に立つことができる」って思っていましたが、リーダーの大学生からこんな言葉をもらいました。
「あなたは、ありのままで人の心を軽くしてくれる。すごい天性をもってるんだよ。」
そのままの自分でも、誰かの役に立てるのだということを知りました。
その天性を軸にして働いたり、生きていけたりしたら、絶対楽しい人生になるだろうなと思って、「やっぱり、養護教諭の道は自分に合っているかも・・・」なんて。
「自然体の自分で誰かの役に立てるなら最高だ!」と、(いい意味で)肩の力が抜けました。
そのままの自分を大切にできるようになりました。
あと、ゆかいな仲間たちとともに、自然とたくましくなれた気がします。(笑)
だっぴは”鏡”だった
フリップに何を書くか、考えること1つとっても、自分のこれまでやこれからを真剣に考えます。
そして、同じく真剣な大人たちの話を聞けます。そういった経験を、ひとつひとつだいじに重ねていくことで、自分から見た自分のイメージとか、軸みたいなものが、だんだんはっきりしてきました。
だから、自分の姿を映し出してくれる鏡みたいなものだなぁと。時々、自分が知らなかった自分も映してくれるからびっくりしちゃうときもあったかな。
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