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だっぴは「スタート」だった

これは、大学時代にだっぴの活動に関わった若者たちの成長譚です。

新潟県阿賀町にて、学生寮のハウスマスターとして活動。「人の変化に立ち会うのがたのしい。」そう彼女は語ります。

だっぴとの出会い

大学3年生のとき、中高生のやりたいことを応援する合宿「マイプロ」にて、だっぴのスタッフさんと出会ったのがきっかけです。最初は、中学生だっぴのキャストとして参加しました。

はじめてのだっぴ

分からないなりに、とりあえずやってみた感じでした。普段考えないことを問われるから、感動したのを覚えています。


だっぴが終わった後、爽快感を感じて。場をうまくまわせたかどうか、中学生の言葉を引き出せたかどうかに対してではなく、自分がその問いを考えることができたものに対して。

だっぴは、とりあえず、「スタート」だった。いろんなことの。

実はだっぴでイベントの企画をしたことがなくて。常に受け身でした。なので、行くたびに劣等感を感じていて。同い年や、自分よりも年下の子がバリバリにイベントを企画・運営しているのに、自分は何もないなあと。でもだっぴにいる「人」が好きで参加を続けました。

だっぴがきっかけで、違う活動につながりました。満月BARや、選挙活動のお手伝いなど。つながりも広がりました。なので、だっぴでがっつり活動していたというよりは、だっぴはあくまでいろんなことのきっかけでした。

人に会うことで、世界が広がる

わたしにとっては、だっぴはあくまできっかけ。

ひとに会う時間をおしまなくなったのは、大きな変化かもしれないです。フットワークが軽くなって、いろんな人に会うようになりました。世界が一気に広がって。やっぱり、行かなきゃわからない。

あとは、ひとのいいところを見つけれるようになりました。ポジティブに変換できるようになって。まわりがそういうひとたちだったのがおおきいと思います。だっぴの「許される空間」に安心します。だっぴのひとたちはすごくほめてくれる。当たり前に褒めてくれるひとたちのおかげで、劣等感からぬけだせて。「いまのままでいい」と思えました。

「人を愛するひと」になりたい。

見守る・あたたかい・受容・包容・味方…、単語でしか表せないけれど、そんな感じ。「人」と関わり続けたいなと思っています。そう思えるのも、だっぴや、だっぴがきっかけで広がった活動での体験のおかげかもしれません。


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