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【活動記録】手芸イベントをSELGMAさんと共催しました。2024年12月1日

イベントのご報告

コミュニティ&ワーク企画 SELGMA  さんといっしょに、手芸イベント『ひとみしり DE ものづくり』を開催しました。


イベント概要

  • 日 時:2024年 12月1日(日) 13:00 - 17:00

  • 場 所:茶屋集会所

  • 人 数:SELGMA スタッフ2名、NPO法人ある スタッフ1名、参加者6名

  • 内 容:簡単な手芸を行いながら、交流をはかる

イベントの流れ

  1. イベント概要の説明

  2. 自己紹介

  3. 手芸タイム

  4. お茶タイム

  5. 自分の作品紹介& 本日の感想 をシェア

レポート(byスタッフまさえ)

「みなさんと一緒に、手芸をしながらほっこりできる時間をつくりたい……」そんな思いがようやく形になり、今回の『ひとみしり DE ものづくり』の開催となりました。

手芸の経験が無い方にも楽しく体験してほしい、という思いから「難しい技術や特別な道具がなくても作れるもの」として、「ダンボールを織り機の代わりにして、コースターを作る」という企画にしてみました。

ハギレから作った紐や毛糸などの材料を自由に組み合わせて、オリジナルの作品を作ってもらいます。
参加者さんは、ほとんどの方が、ふだんは手芸をすることはないとのことでした。果たしてどうなるのか……!?

材料の中から、自分の好きなものを選びます♪
作り方はシンプル。が、言葉での説明が難しいので、実演している図……

簡単に作り方の説明を終えると、皆さん黙々と作業に集中されていました。私もスタッフであることを忘れて、自分のコースター作りに夢中になってしまいました。

手先を動かすこと、何かを形作っていくことは、脳やメンタルヘルスに良い効果があるそうです。作業している間は五感がそこに集中して、自然とマインドフルな状態になる。日々追われている悩みやストレスからいっとき離れられる。そうした時間は、心のデトックスや癒やしにもなる気がします。

他の方の作品が作られる過程を見るのも楽しい♪

コースターを作りながら、雑談したり、ときには協力して誰かのつまづきを解決したりしました。手芸は一人でもできるけれども、あえて誰かと一緒にやる楽しさ、共同作業ではないけれども同じ空間に居るあたたかさ、が感じられた時間でした。各々の作品がだんだんと形になっていき、作業が早い方は2個目を制作していました! すごい。

みなさんの作品。並べるとそれぞれの良さがさらに引き立つ……。

そして終了時間には、皆さんの作品が無事に完成。それぞれの雰囲気と味があり、どれも本当に素敵でした! 

お茶を飲んで一休みしたあと、自分の作品にタイトルをつけて紹介していただきましたが、皆さんのタイトルやこだわりポイントも個性的で、面白かったです。他の方の作品を見ると、自分にはない発想やセンスを発見できて、創作意欲がかきたてられるなぁ~と思いました。作品を通じて人柄を知ることができるのも「直接的すぎない交流」という感じで、シャイな自分としては、良かったです。

参加者さんの感想

イベントに参加いただいた皆さんから、たくさんの嬉しい感想をいただきました。

  • こうした「当事者会」のようなイベントに初めて参加したけれど、単なる交流会ではなく「手芸」があったのがよかった

  • 話すことが苦手なので、このイベントはあまり話さなくてもよさそうだと思い、参加しやすかった

  • SELGMAさんの次のイベントはどんなものか、いつも楽しみにしている

この世知辛い世の中で、毎日大変な思いをして暮らしている我々……。(そんなに大変ではない人もいるかもしれませんが……)
そんな私たちがひととき、こうして集まり、手芸を通じて平和な時間を共有できたことを、とても嬉しく思いました。

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