【SOLUNA’s Message】vol.4 わたしが、そるなにいる理由
こんにちは!そるなの坪井です。
いつもそるなを応援いただき、誠にありがとうございます。
すっかり8月も終わりに近づき、まだまだ暑い日々の中にもうっすらと秋の気配を感じられる時期になってきましたね。とはいえ厳しい残暑が続きますので、皆様体調にはどうぞお気をつけくださいね。
4回目となるSOLUNA’s Message、どんなテーマで書こうかな・・・と考えていたのですが、今回は「わたしが、そるなにいる理由」をみなさまに紹介することで、そるなの魅力をお伝えできればなと考えています。
これを読んでくださっている方はわたしのことをご存じでない方が大半だと思いますので、まずはわたしのことから。
わたくし坪井は、そるなの裏方スタッフとして、代表ちょうこと共にそるなの運営を行っているメンバーの一人です。家事代行スタッフではないため直接みなさまのご家庭に伺うことはないのですが、そるなのビジョンを達成するためにどのようにしていくべきか?を代表と共に考えるなどをしています。
<わたしから見たそるな>
みなさんから、わたしたち”そるな”はどう見えているのでしょう?とても気になるところではあるのですが、今回は裏方スタッフであるわたしから見たそるなをご紹介します。
そるなの良さは、なんといっても「人間味のある、あたたかさ」だと思っています。集まってきているメンバーはみんな心優しい人ばかりで、常に「相手はどう思うだろう?」と考えて動ける人ばかりです。
優しさというのは強さにも弱さにもなるわけですが、困っている相手にどうやったらその優しさを使ってあげられるか?を考えた結果、皆そるなに集まってきているのです。
卒業していったメンバーも含めて、そるなに関わってくれた人すべてが愛を持って参画しており、お客様にも同じように愛を持って接することのできる人たちばかり。これはNPOという組織の性質もあるのかもしれませんが、とてもあたたかいチームだなと日々感じています。
<わたしと代表ちょうことの出会い>
ちょうことの出会いは5年ほど前。当時、彼女は個人事業主として家事代行サービスを行っていました。そんな彼女と出会い、はじめて家事代行という存在を認識しました(ドラマなどで家事代行の存在は知っていましたが、一部の高所得者向けのサービスだと本気で思っておりました)。
いち友人として彼女から様々な相談を受けており、実は彼女が法人化するタイミングを見ていたうちのひとりです。法人格をどうするのか、何から初めて行けばいいのか、暗中模索しつつもひたむきに社会問題に向き合う姿に惹かれていきました。
そうして関わっていくうちに、もっと多くの人に「家庭支援のための家事代行サービス」を届け、子供たちが健やかに成長し「生き抜く力」を育める環境を作っていきたいという強い想いを度々耳にしました。その熱い想いに心をうたれ、わたしも何か力になれないか?と考えるようになっていったのです。
<なぜ、そるなにいるのか?>
このような流れで自然とそるなに関わるようになっていったのですが、なぜ今もこうしてそるなに携わっているのか?
改めて考えてみたときに思ったことは、「わたしが子供のころに、こんな存在がわたしの家庭にいたら良かったのに」でした。
わたしは3人兄弟の長女で、親は共働き。当然、父も母も忙しく、放課後は学童に通っていました。
家事が得意でない両親だったため、仕事と家事を両立しながらの子育てにはイライラも多くあったと思います。
子供ながらに、なるべく迷惑をかけないように、親が喜んでくれるようにと考えて動いていた記憶があります。
大人になった今思うのは、忙しい中必死に頑張ってくれた親への感謝ももちろんありますが、もっと外部に頼れたら良かっただろうにな、ということ。
家庭内の問題は家庭内で止まりがちで、なかなか認知されにくいですよね。周りと比べることでもないし、家庭によってそれぞれ事情は異なるし。
それでも、もう少しみんなが心穏やかに、また少し違った時間の過ごし方ができたのではないかなとも思うのです。
だからこそ、そのような家庭の助けになれるかもしれない”そるな”の存在はわたしにとって希望になっているし、多くの家庭にそるなを知ってもらいたいなと思って活動しています。
<この愛の連鎖を、もっと広げていきたい>
まるでラブレターのように綴ってしまいましたが、以上がわたしがそるなに在籍している理由です。
まだまだ組織としては未熟であり、業界を引っ張っていけるほどの体力もないのが現実。しかし、もっともっと私たちができることを増やし、助けられる人を増やし、その結果わたしたちがいなくても社会全体が助け合っていける世の中を目指しています。
そのためには、一人でも多くの方に私たちの存在を知ってもらい、応援・協力してもらう必要があります。そして、活動を広げていくためのメンバーもどんどん増やしていかねばなりません。
あなたがこのメルマガを読んで、わたしたちの考えや活動に共感し、そんな社会が実現したらいいなと思って下さっていたらいいな、と思いながら筆をおくことにします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
2024.8.29配信
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