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まずは、自分を大切に。私たちが家事代行を通して伝えていきたいこと

こんばんは、代表のちょうこです。
近畿地方は今日激しい雨に見舞われていますね。私も今日は新幹線が終日運休とのことで、もう一日京都滞在を延長してから東京へ向かおうと思います。
皆様もどうか、お気をつけてお過ごしください。

さて、今日は皆さんに嬉しいご報告があり、久方ぶりにこちらのnoteを更新したしました。
その嬉しいご報告とは、、、


そるなのコアバリューが完成しました!!


ということなのです📣わーい!

「そもそもコアバリューって何?」と感じられる方もいらっしゃるかと思いますので、簡単に説明すると

活動をしていく上での指針、一番大切な価値観にあたるのがこの“コアバリュー”です。
このコアバリューを元に、パーパス(存在意義)やミッション(目指したいもの)を策定し、それらを総合したものが、その企業の“ビジョン”になります。コアバリューを固めることで、社員やメンバーの共通認識が強固になり、組織力が高まります。

画像引用:デザイン情報株式会社(クリックで記事へ飛びます)


こうしたビジョン・コアバリューを設定することで、

私たちは何を軸として
NPOの活動に取り組んでいくのか?

という、スタンスの原点回帰ができるようになるとともに、
私たちの価値観を明文化することによって、磁石のように引き寄せられるべき人が集まりやすくなり、結果、より理念に共感できるメンバーで組織を構築できる状況をつくり得るようになるのです。
そんな、企業にとっての、いわば心臓の一部となる“コアバリュー”。


今回満を持して設定した、
私たちそるな の コアバリューがこちらです👇



それでは、各項目ごとに由来を説明させていただきたいと思います。

0、コアバリューを考える上でのデザイン

1→6の順番に、一人ひとりが調和する
社会の輪が拡大していくイメージでご想像ください。

1、適切に自分を労わること

まずは自分を大切にすること。
「自分は普段頑張っているぞ!」と励ますこと、日頃の努力を自分自身が認めてあげること、疲れた自分に休む許可を出してあげられる心の状態を作ること、、、
そんな風に、適切に自分を労ってあげられるからこそ、自分の心身が共に健全で保たれますよね。自分が健全でいられるからこそ、心から周りに目が配れるようになるのだと、そう思うのです。
頑張り屋さんな人ほど、「私はまだまだ全然です」と謙遜されてしまうので。。。

だから、まず一番は、あなた自身を大切に。
苦労した経験がある人は、他の誰かの傷みも分かち合える優しい人です。

その人たちのために、私たち そるな がいるのです。

2、譲れない芯を磨くこと

自分ひとりの状態ではバランスは保てるようになったとしても、身近な人との付き合いの中で、どうしても(自己犠牲的な)優しさを多く持ち合わせている人は、自分の意見を曲げてでも相手に合わせてしまいがちです。

私もかつてそんな気質を多く持っていましたが、一方的な我慢我慢が続くと、いつかは耐えきれずに大きな爆発を起してしまうかもしれません。

「これを言ったら迷惑かな」
「空気を読んで我慢した方がいいのかな」

そんな風に、我慢を続けると、負の感情が蓄積して関係性が修復不可能にななってしまうこともあるでしょう。そうなる前に、お互いに折り合いをつけながら意見を交換し合うこと、意見をぶつけ合うことを恐れず、自分の譲れない意見を主張する姿勢が大切だと思うのです。

また、「自分の意見が分からない」という漠然とした感情をお持ちの方も、だからダメだという言う訳では決してありません。
これから、自分の中に眠っている自分の“本音”に耳を傾けてあげれば良いのです。少しずつ内省を繰り返し、自分の意思を探しにいきましょう。
自分の本音を大切にすることは、決して悪いことではないのですから。

3、愛しむ(いつく)心を育むこと

自分ばかりを大切にするのではなく、相手のことも労わりながら自分も大切にしていきましょう。

新訳聖書 マタイによる福音書 22章39節
「隣人を自分のように愛しなさい(Love your neighbor as yourself.)」

とあるように、まずはあなた自身を労わり、大切にできるようになれば、同じように誰かを大切にすることもできるようになりますよね。
私たちが率先して人を大切にし、向き合うことで、この社会が少しでもより優しさに満ちたものになるのではないでしょうか。

4、真心を込めて人と接すること

真心とは、協調性、慈愛、相手に対して誠実であること、真摯に向き合うことを示しています。
家事代行の現場スタッフとしても、1人の人間としても、どのように相手に接する姿勢を持った人間で在るか?という自分に対する問いを、常に掲げていて欲しいのです。

この「真心を込めて人と接する」ということは、シンプルだけど、案外難しい。誰にでもできることではありません。

私たちは、このシンプルなことをシンプルに、丁寧に、道端に咲いた花を愛でることのできるような、一つひとつのことを大切にできる人たちで在りたいと思っています。

5、社会と向き合い理解に励むこと

家庭は特に、家事分担などから派生するジェンダーギャップなどもありますが、「女だから」「男だから」「田舎だから」「今までこれでやってきたから」、、、
そんな風に、社会や身近な人との細やかな対立も時折発生してしまうでしょう。

ささくれのように少しずつ広がった家庭を取り巻く問題を、社会問題だと考えて、私たちはこうして“家事代行”という手段を主に活動に取り組んでおりますが

意見や価値観が対立した時に、一方的に拒絶や「NO!」を突きつけて拒否してしまうのではなく
まずは自分とは異なる価値観を持つ相手のことを理解すべく歩み寄る姿勢が、大切なのではないでしょうか。

6、恐れず旗を振り続けること

NPOとして活動していく中で、たくさんの社会問題があるし、取り組みたい課題や気掛かりな問題はこれからも無限に見えてくると思います。

何かを社会へ訴求しようとしたら、もちろん肯定的な意見だけではなく否定的な意見もあるでしょう。私たちの活動が誰かを支える一方で、見えない誰かを苦しめてしまっているかもしれませんし、不快な思いをさせてしまっているかもしれません。

活動に取り組んでいく上で、もしかしたら行政や誰かと喧嘩してしまうかもしれないし、なかなか変化しない社会にもどかしい気持ちを抱えたり、不甲斐ない気持ちになったりするかもしれません

それでも、社会の全ての人々が、私たちの意見に全肯定ではないことは前提として、それでも“恐れず”、勇気を持って果敢かつ、しなやかに取り組む私たちでいられるように、旗を振り続ける覚悟を持って取り組んで参ります。

1、適切に自分を労わること
2、譲れない芯を磨くこと
3、愛(いつく)しむ心を育むこと
4、真心を込めて人と接すること
5、社会と向き合い理解に励むこと
6、恐れず旗を振り続けること


以上が、私たち家庭支援のためのNPO法人そるな、
これからの私たちが大切に掲げていくコアバリューです。

いつも心温かい応援を、皆様ありがとうございます!
これからもどうぞ、よろしくお願いいたします^^

▼そるなへのお問い合わせは公式LINEから
 (活動地域:東京都、愛知県、京都府京都市内)


最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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