アルコールとセックス(男性編)
新年の乾杯が楽しい季節ですが、お酒を飲みすぎると体に思わぬ影響があるかもしれません。特に、男性にとって気になるのは性機能や酔った状態でのリスクです。今回は、アルコールが男性の性機能に与える影響について詳しく解説します。
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こんにちは、NPO法人SAYi代表理事の佐藤きよたかです☺
飲酒が性機能に与える 即時的な影響
1. 勃起が難しくなる(EDの一歩手前⁉)
アルコールは血管を収縮させるため、ペニスへの血流が不足して勃起が難しくなることがあります。「飲みすぎると立たない」なんていう体験談ある人多いですよね?
体が酔っていると性的興奮も持続しにくくなり、パフォーマンスに影響が出ることも。
2. 性的興奮の抑制
アルコールは中枢神経を抑制するので、性的な感覚や興奮が鈍くなることがあります。頭では気分が盛り上がっていても、体がついていかないということも…。
飲酒が性機能に与える 慢性的な影響
1. 男性ホルモン(テストステロン)の低下
過度の飲酒を続けると、テストステロンの分泌が減少し、性欲や精子の質に悪影響を与えます。これにより、性機能全体が低下するリスクがあります。
2. 勃起不全(ED)のリスク増加
長期間の飲酒は、血管や神経を傷つけるため、慢性的な勃起不全(ED)のリスクを高めます。(アメリカ心臓協会(AHA)
酔った状態での性行為が抱えるリスク
1. 血圧や心拍数の急上昇
酔った状態での性行為では、血圧が急上昇し、頭に血が上る感覚を強く感じることがあります。これは脳や心臓に負担をかける原因となり、最悪の場合、脳卒中や心筋梗塞につながることもあります。
2. 自分の体調変化に気づけない
アルコールの影響で感覚が鈍くなり、体の異常を見逃しやすくなります。過度な負荷をかけた結果、体調を崩すリスクも。
安全に楽しむためのポイント
酔いすぎないよう適量を守る。
お酒を飲んだ後は少し休憩して、体調が落ち着いてから行う。
どれくらいが適量?
1日の適量(WHOや厚生労働省の指標)
男性: ワインなら2杯(300ml)、ビールなら中瓶2本(1リットル)未満
女性: ワインなら1杯(150ml)、ビールなら中瓶1本(500ml)未満
適量を守れば、お酒のリラックス効果を楽しみながら性機能への悪影響を防ぐことができます。
楽しく飲むなら 恐れすぎなくてもOK!
お酒が性機能に影響するのは事実ですが、適量を守れば心配しすぎる必要はありません!むしろ、適度なお酒はリラックス効果や気分を盛り上げる助けになります。
飲みすぎを防ぐコツ
水と一緒に飲む
水分補給をすることでアルコールの濃度を薄められます。空腹で飲まない
食事と一緒に楽しむことで、アルコールの吸収をゆるやかに。ゆっくり飲む
ペースを抑えることで酔いすぎを防止できます。
まとめ:お酒との賢い付き合い方
男性にとって、お酒はリラックスや社交のツールとして素晴らしい存在。ただし、飲みすぎると性機能に即時的にも慢性的にも影響を及ぼす可能性があります。また、酔った状態での性行為は心臓や脳に負担をかけるリスクがあるため、注意が必要です。適量を守りながら、お酒と健康的に付き合いましょう!
【著者:NPO法人SAYi 代表理事 佐藤きよたか】
・イギリス、ロンドン大学卒/元外務省外交官・国際マッサージ資格セラピスト/2023年法人設立
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