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「境を越えて通信」Vol.40-2022年11月号-

今月のアート


活動報告


今月のPick up

カリプロからの縁が広がっています

2022年9月に札幌、仙台で実施したカリキュラム化プロジェクト。

仙台では9名札幌では21名が介助アルバイト・ボランティアをしてみたい!と名乗りをあげてくれました♪
見学・体験受け入れ当事者の方を中心に当団体でマッチングを実施、10月から早速学生介助者としてアルバイトやボランティアをスタートしている子もいます。

早速、どうしてやりたいと思ったか?と意気込みをインタビュー!

山田洋平さん×柿崎さん@札幌
【やってみたいと思った理由】
もともと地域リハに興味があって、将来の選択肢の幅を広げるのにいい機会だと思ったからです。また学生のうちに現場に近づくことで、大学では身につけることのできない経験を積めることに魅力を感じたからです。
【意気込み】
まずは、山田さんと自分自身でコミュニケーションをとるために口文字をマスターしたいです。また、ヘルパーの活動を覚えていく中で学校の勉強と関連付けて、知識の幅を広げていけたらなと思います。

学生ヘルパーになるべく研修を開始した柿崎さん(右)。


長尾有太郎さん×尾口さん@仙台
【やってみたいと思った理由】
夏休みの短期講習(カリプロ)のとき「100の知識より1つの経験」という言葉を聞いてやってみようかなと思いました。今まで勉強して知識だけあればなんとかなると思っていましたが、知識をどう使うかが大切になることを短期講習で学ぶことができたので、学校の勉強以外のことも経験したいと思ったのでやってみようと思いました。

学生ヘルパーになる前に、日勤と夜勤を体験してみた尾口さん(右)。
「やるぞ!」と決めて、現在は研修を受ける準備中とのこと。

カリプロをきっかけにつながったことに心から嬉しい事務局でした。
また、学生介助者その後なども時々UPしていきます☆


漫画 ジョニーの話

「わかるわかる!」となった介助者さんたちは多いのでは??

ベル、コール、センサー、アラーム・・・
当事者さんにとっては命綱のものだからこそ、聞き逃すまい!としてしまいますよね。

取り上げてほしいテーマやあるある募集中!
コメントお待ちしています☆


お問い合わせ

info@sakaiwokoete.jp

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* 今月のアート *
絵・ 岩崎健一 ( いわさき・けんいち )
詩・岩崎航 ( いわさき・わたる )
筋ジストロフィーで人工呼吸器 / 胃ろうを装着。
兄はパソコンを独学し画家として、弟は詩人として活躍している。作品展、出版物など多数。
ジョナ☆シェン(漫画家)
京都精華大学マンガ学部卒業。2016年週刊少年サンデー新世代サンデー賞奨励賞受賞。ギャグ漫画描き。2018年3月~2019年7月、Webマガジン「ウブマグ」にて『ジョナのオムニバスショートギャグ漫画』『ジョニーの燃えよ裁判』を連載。また、京都の老舗クラブハウス、京都CLUB METROを中心に多数のイベントで定期的にライブペインター、VJとしても活動し、自身主催のアーティスティッククラブイベント「CANVAS」も運営。
Twitter:@ricezhao1993
Instagram:@jonah_ricezhao