「夢と空想」〜意識と無意識の通りをよくする
「明るいことを思い浮かべることで、健康な人は増えてくる。
今年、どんなことをしようかな、と、自然に思い浮かんでくることを。
見て、いいなと思ったものには親和性がある。」
月イチ無料配信「Monthly Live」、2023年の初講座を
撮影しながらチャットで起こした即時録。
全編は、アーカイブ動画でご覧いただけます。
さっと内容をつかみたい方や、復習にも。
2023/1/10 天野泰司 於: Youtubeライブ配信 まとめ(純)
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
この時代だからこそ、心の平和、明るい空想が大切。
始まりの時点で望ましい、好ましい暮らしへのちょうどいいビジョンを持っていくこと。このタネがつながって、今が楽しくなる。
私たちは、呼吸が落ち着いて安定した状態を、心が落ち着いた状態だと感じる。悩みは頭にあるように感じる。
例えば「隣の土地が欲しいな」と思ったら、まずは話しかけてみるだろう。「譲ってくれないだろうから、明日、上からミサイルを落とそう」とは思わない。それを肯定できるのはなぜか。
欲しいけれど得られない焦燥感、そして「ハートで動くこと」の大切さ。
心の底からその土地が欲しいなとみんなが思ったら、友好的になっていく。国際状況が何とか、という論は後付けで、そこで思考が止まってしまう。
みんながハートで考えるようになれば世の中は変わってくる。
自分の一番好ましい状態を思い描くと、確実に世の中は変わってくる。
「私」がそれを実感すると、人に伝えることができる。
思い浮かべたことは実現する。それを伝えていくと、共鳴力が出てくる。私たちがお互いに、無意識に共鳴するということは、私の変化は大きい。
私にとっての幸せ、はどういうことか。初詣で、絵馬や護摩木はぜひ書いてみて。護摩木はいいシステム。炊き上げて無くなっていくのがよい。
書き方は、現在形か過去形で。「なりますように」は、そこに手が届かない感じがあるので良くない。四文字の「所願成就」「京大合格」などは良い。
ヒトの思考能力は高いが、使っている量は、本来の大脳の働きの一割に満たないと言われている。能力は使えば使うほど増える。
思考の能力も使っているようで使っていない。検索しても、あたりさわりのない定説しか書かれていないことも多い。
この世界を感じて。情報にあふれている。実際に味わった、体験したものが大事。
見て、いいなと思ったものには親和性がある。体で、ハートで味わって。
今年、どんなことをしようかな、と、自然に思い浮かんでくることを。
からだと結びついていることが、ふわっと思いうかんでくる。
無意識は体の欲している、必要なことをちゃんと選んでくる。
ふっと思い浮かんだ夢。そちらへ向かっていくと健康になる。
打ち消しの心が普段は湧いてきてしまう。つぶやいていく。
「私の夢が、叶いました」。
【実習】心がおちつく やさしい気功
水を飲むことは、冬の第一の健康法。少しずつ味わって飲む。
今年の一年の豊かな感じ、幸せな感じをイメージ。心から幸せをハートで感じて。
胸は幸福感とつながっていて、下腹部は、充実した、円満な、願いが定着したような感覚がある。
胸は呼吸と関係があるのて、新しく次々生まれていく、腰は生殖器と関係があり、世代を超えて連綿と続いていく感じ。
性の働きがあることで私たちはいのちを途切れずにつないできた。
きれいだな、と感じることは、心の中にその働きがあるということ。
冬至が明けると昼が長くなってくる、太陽を中心にするとそこが新年という考え方がある。伊勢は太陽信仰、冬至明けは特別な日。宇治橋の鳥居の正面、真ん中から日が登ってくるように設計されている。陽の恵みを全身で感じる、生かされていることを感じるお社になっている。
いのちをだいじにするような世の中になっていくことがとても大切。
2-4月の配信「からだの春・生命の気功」は、実習とお話半々で、骨盤の働きを高めるポイントを自分でできるように。女性に多い生理の辛さ、骨盤の動きがつかえているのをスムーズに。目を休め、足首や手首をゆるめるだけでも変わる。本来、正常な状態であれば異常感はない。
1-4月は骨盤が開いて上がってくる、大きく動く時期。変わろうとしているタイミングに、この講座をやっていきたい。関係ないと思っている人も変化がある。男女、年齢問わずどなたでも。
「子どもの幸せのために ほんとうに大切なこと」天野泰司・PHP出版 (Amazonなど、古書で入手可能)
私がひとりずつ身体をみる「個人けいこ」の時は、その人の中の子供をみていく。自分に対しても、子供の自分に焦点をあてて読んでみてほしい。
2-4月の配信講座も同じ。具体的な妊娠出産の話も入れていくが、自分の生まれた時の感じ、今ある自分の中の赤ちゃんにアクセスすると心身が変わってくる。小さい頃の過ごし方はだいじ。そして、死ぬ4日までは私を更新できる。
春を迎える、迎春。もう春、という感覚で。それが生殖器の働き、いのちをつないでいること、お互いの幸福を願っていることとつながっている。
「花粉症」と繰り返し言われなくなって、減ってきた面がある。
明るいことを思い浮かべることで健康な人は増えてくる。