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「水と人と教育」

「見直すべき水の存在」

各国から流れてくるニュースから、地球規模の異常気象を連想させます。ある国では気温が50℃を記録した所もあり、今後、我が国でも暑さに関しては不安が増してきそうです。また、それに伴い熱中症の被害も予想され、水分補給をこまめにすることが大切です。

石川教育研究所では、これまで幼児教育、小学生教育、感覚教育、立腰教育、知覚運動教育、食育などに焦点を当てて活動をして参りました。その中の食育から、食品添加物摂取の問題を取り上げたのですが、もう一つ、人、とりわけ胎児、幼児、小中学生などの子ども達と、女性にとって大切な「水」の重要性にたどり着きました。そこで、新たな「水と人と教育」をメインテーマとして掲げ、人にあった水の重要性を広める活動を開始することになりました。

胎児は、お母さんのお腹の中で羊水に守られ成長していきます。そして、その胎児の水分量は、体重のおよそ90%を占めていると言われています。新生児では75%、幼児から小中学生は70%と言われています。ご高齢の方は55%、つまりご高齢の方は、少しの脱水症状でも命に関わるのです。

このように、「水」について調べていくと、教育にとって大切な「脳」に結びついていきます。脳はおよそ90%が水分と言われています。では、人にとって水分を摂取するにはどのようなものが良いか気になる所です。一般的には、1日の必要水分摂取量は2.5リットルと言われています。これを食事から半分、後は直接、お茶、水、牛乳、清涼飲料水等から摂取しています。水分は、大腸で吸収され、血液となり身体を巡ります。その水分が最も早く到達するのが脳で、30秒という速さで到達するそうです。それは、脳が多くの酸素を必要とするからです。身体の至る所に脳からの指令が行きます。その身体の司令塔である脳にいち早く水分を運ぶのは当然かも知れません。では、その水分は何が一番適しているのかと言うことになります。それが「水」です。何故ならば、他のお茶や清涼飲料水は、食物と化学反応を起こしてしまうからです。脳にとって、最も必要なのが「水」なのです。

また、水は生活水として毎日利用されています。飲み水には拘っても、そのこだわりは生活水にまで及んでいないのではないでしょうか。特に、料理・洗濯・入浴・洗顔・洗髪等、直接触れることが多いのも「水」です。以前、「サイモス60」という人に合った活性水があることをお話致しました。その後、この水が生活水として使用できる装置があることをご紹介頂きました。既にサイモス加工された数多くの商品が出回り、かなりの評判を得ているようです。今回、開発された会社のご厚意で石川教育研究所ブランドとして30台の限定販売(特例割引適用で)が可能となりました。この装置は、浄水機能(放射能を除去するフィルター内臓)と活性機能を備えたもので新たに浄水器を取り付ける必要はないとのことです。今週中をめどに、ホームページ上でご紹介させて頂きます。どうぞご覧頂き、少しでも「水」についてご理解頂ければと思います。

2013/7/3


著:石川教育研究所 代表 石川 幸夫

石川教育研究所 代表 石川 幸夫

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