阪大学生団体SUITとオンライン勉強会を行いました!
こんにちは!CLACK広報チームの渡邉です。
2021年6月13日、大阪大学の教育団体SUITと共同の勉強会を行いました。CLACKからは代表の平井と学生ボランティア2人が参加しました。
🌱SUITとは?---------------------------------------------------------------
SUIT(スイット)とは教育に興味がある大阪大学の学生による高大連携教育団体です。2019年11月に結成し、『新しいキャリア教育』と『学校現場の探究学習サポート』の実現を目指し活動しています。活動内容は大阪大学の先生方との意見交流や学校現場でのキャリア教育、ワークショップ、教育(Education)について議論(discussion)する、Educussionなどを行っています。
↓SUITのツイッターはこちら
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以下は当日のスケジュールです。
<アイスブレイク>もし自分が貧困状態だったら...
本題に入る前にアイスブレイクとして、「もし自分が貧困だったら、今の自分はあっただろうか」という問について話し合うことに。学生からは
「まず『自分だったら』が想像つかない」
「塾代や浪人にかかったお金は親に頼っていたから、親の十分な収入がなければ大学進学は出来ていないと思う」
「生活費を稼ぐためのバイトが忙しくて、勉強する時間がないのでは」
といった声が上がりました。
<本題!>CLACK創設の経緯と現状について
アイスブレイクで貧困について考えた後、話は平井の貧困時代の話に。CLACKを創設するまでの経緯やCLACKに通う生徒の現状、現在の活動状況などを語りました。
↓CLACKを創設するまでの経緯を話す平井
↓キャリア教育について説明するCLACK学生ボランティアの徳永
↓プログラミング講師について説明するCLACK学生ボランティアの木村
<質疑応答>貧困問題をどう考えるべきか
「貧困問題を考える時、自分が置かれた環境とのギャップから上から目線になってしまっているのではないかと悩んでいる」というSUITからの意見に対して平井は、
「そのことに悩んでいるなら既に問題はない。悩み続けながらも貧困状態の子供と関わり続けたい気持ちがあるなら続ければいい。ただし主観を押し付けるのは良くないことだから気をつけなければいけない。」と答えました。
貧困を経験したことがなくても、今困っている子供たちを支援することは出来る。自分にあった正義感を持ち、支援していくことが私たちに求められているのです。
CLACK代表平井からSUITに向けてのメッセージ
最後に平井からSUITの皆さんに向けて、
「自分は社会貢献したいというよりもやりたいことをやっている。思い切って飛び込んでみると、人生は思いもよらない方にいくこともある。だからこそ何でもいいから好きなことに挑戦してほしい。」
とのメッセージを送りました。SUITとの交流で教育や貧困問題に関して大きく視野が広がる有意義な時間を過ごすことが出来ました✨
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