スマホ依存 vol.16
前回の投稿をsnsでシェアした際に、「何も遊び道具が無いとしたら、幼児から小学生低学年の子供たちとどんな遊びをしますか?」と尋ねたところ、手遊びや歌遊び、あるいは鬼ごっこという伝承遊びをあげてくる方が多かった。
確かに、現代の子供の遊びは、このテーマであるスマホにしても、ゲームにしても、専用の機器が必要な遊び。
私は昭和生まれの昭和育ちの世代なので、子供時代の遊びといえば、まずは友達と外遊びだったし、ドロジュン(ドロケイともいう)、手打ち野球、ゴム跳び、缶蹴りなどなど。ママごと遊びもやっていた!
物を使うといっても、せいぜいボールくらい。
家の中でのひとり遊びは、ミニチュアとか、大きな机があったので、それを滑り台にしたり、パチンコの台にしたりしていた。斜めにして使っていたので、そのうち机の足が折れて母親に怒られた😅
そんなにバリエーションはなかった。でも、飽きることなく、いつもの顔ぶれの友達と陽が落ちるまで毎日遊んでいた。
では、今の子供達に、そうした昭和の遊びを教えたら楽しむのだろうか。
幼稚園ではこうした伝承遊びを行うところがある。
幼稚園の子供達は楽しそうに遊んでいるようだ。
ただ、小学生になると、そうした伝承遊びを継続的に先生が教えてくれる場もないし、知る機会がなければやれるはずもなく。
そして、伝承遊びでは味わえないような、超刺激的な興奮させるゲームを知ってしまえば、伝承遊びレベルの面白さでは、興味を引くことは難しくなる。
やはり、子供の問題ではなく、大人、社会の問題ではないだろうか。
幼稚園まではやはりスマホ、ゲームを持たせる家庭は少ないというデータが出ている。
しかし、小学生なれば、3年生くらいになればスマホもかなり所有するに至っているのが現状。
ここは、親の親自身のコントロール次第である。
そのためにも、デジタル機器の子どもの脳への影響を本当にしっかりと学んでいただきたい。
そして、前回よりご紹介している当方がお勧めするオリジナル運動遊びプログラムである『遊びットネス®︎』をご家族でぜひやってみていただきたい。
手遊び的なものは、昔はキャンプのレクリエーションとして、移動時のバスの中でもよく使われるものがあったが、いくつか紹介しよう。
一つ目は、鼻と耳を摘むという単純なものだが、これが案外難しく、また笑える‼️
動画を見ていただき、まずは大人が数回はできるようになってから子供に伝えると良いと思う。
二つ目の「開いてパー!!体操」はマジックのような手遊び。子供には最初は種明かしはせず、色々と試させてから、最後に実は。。。とやると良い。
失敗してもみんなで笑えるところがこの遊びットネスの良いところ❣️
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