Nreal / OvserverView
以下の記事を参考に書いてます。
・Develop / OvserverView | Nreal
1. OvserverView
「NRSDK」の「OvserverView」を使用すると、ARCore対応の携帯電話またはタブレットを持っている人と、MR体験を共有できます。このMR体験は、ストリーミングおよび記録も可能です。
2. ネットワーク同期
ネットワーク同期は「UNET」の「NetworkBehaviour」に基づいています。「NetworkBehaviour」を実現する例については、「Assets/NRSDK/Demos/Sharring/Scripts/TestNetBehaviour/CameraCaptureController.cs」を参照してください。「NetworkBehaviour」を継承して、独自の「NetworkBehaviour」を作成しています。
「NRSDK」には、同期可能ないくつかのデータ型が付属しています。
・SynTransform
・SynInt
・SynVector2
・SynVector3
・SynQuaternion
「RPC関数」は次のように使用できます。
this.RPC("Hello");
public void Hello()
{
Debug.Log("Hello world!");
}
3. 座標調整
「NRCameraRig」の親Transformを「CameraRoot」という名前で追加します。「Assets/NRSDK/Scripts/Utility/UpdateWorldOrigin.cs」を参照してください。
「UpdateWorldOrigin」を使用して、検出された画像の座標を次のように調整できます。
UpdateWorldOrigin.ResetWorldOrigin(cameraRoot,position, rotation);
4. アプリケーションのセットアップ
メニュー「NRSDK → Start Sharing Server」をクリックして、ローカル共有サーバーを開始します。クライアントアプリケーションを起動して、ローカルサーバーを検索して接続します。追跡画像をスキャンして座標を調整します。すべてのアプリが同じ座標を共有します。その後、データが同期されます。