4月資産運用報告(前月比3%減もインデックス投資は順調、債券買い増しへ)
次男が少年野球に入団してからは、休日はグランドで子供たちと野球をやっています。最近は、「〇〇コーチ、一緒にキャッチボールをしよう!」等と名前を呼んでもらえるようになりました。入団して1ヶ月が経過し、少しずつ身体の方も慣れてきました。終日練習や遠征試合ともなると、休日であっても自分の時間はほぼ作れません。しかし、子供が元気はつらつと野球をやっている姿からパワーを貰い、一緒に体を動かしてリフレッシュさせることで、平日の仕事への活力へと繋げられる。そんな日々を送っています。とはいえ、たまには休日に雨が降ってくれても良いのですが、入団してからはずっと晴天続きであり、今日も執筆後にはグランドに向かいます。
4月の資産運用成績をご報告します。
最近は、趣味である「投資」に時間を割くことが全くできていません。
主要株価指数のチェックを行ったのも、数えるほどの回数です。
外部からの情報をシャットダウンして、投資していることを忘れるくらいがインデックス投資には良いと言われているので、今はまさにベストコンディションと呼べるでしょう。
全世界株式インデックス(203,000円/月)
<NISA>(前月比+4.0%)
①eMAXIS Slim全世界(オールカントリー)
②SBI・V米国小型株式
③ニッセイNASDAQ100
④eMAXIS Slim 先進国株式(旧NISA)
⑤eMAXIS Slim 新興国株式(旧NISA)
<iDeCo>(前月比-0.1%)
楽天S&P500楽天DC
全世界の株式に分散させたインデックス投資は、前月比で資産が1.0%増となり、4月も資産は順調に増加しています。
続いて、個別株(N社)の振り返りです。
N社の株価は4月も下落しました。
結果的に7%減となり、執筆している5月12日現在では、とうとう株価が1000円を割り込みました。
4月は個別株2,000株のうち、500株を売却する予定でしたが、結局、売ることが出来ずに、保有したままの状態です。
5月14日に第1四半期決算発表となるため、ここまで来たら決算まで持ち越したいと思います。
決算内容が悪ければ、完全に見切りを付けて、全売却を決断します。
全売却(2000株)した場合、約400万以上の損失確定となります。
車1台が買えてしまう程の、手痛い勉強代となりますが、結果が出せていない投資先にいつまでも意地になって保有する価値がありません。
売却した場合の資金(200万程度しか残らなそうですが)は、米国債券に振り替える予定です。
最後に、米国債券です。
利上げ再燃懸念と年内利下げ見送りの公算が高まったこともあり、米国の長期金利は大きく上昇しました。債券ファンドが大きく下落したことで、結果的に前月比で-8.0減となりました。
〇 東証米国債券ETF(2621)前月比-6.7%
〇 TMF(米国債券3倍レバレッジ)前月比-16%
しかし、米国債券に関しては、「いつかは利下げがあるはず」と見通しを楽観的に捉えています。
既に投資している債券ETF(2621)のような為替ヘッジ付の債券を買い増していく予定はありませんが、先に述べたように、個別株(N社)の売却で得た資金を、例えば「SBI・iシェアーズ・米国総合債券インデックス・ファンド(愛称:サクっと米国総合債券)」やEDV・TLTのような米国の長期債券を購入できる投資信託やETFへの買い増しを検討しています。
※ 以前、noteでお伝えしていたTMF購入計画は資金不足により実行に移せておりません。投資判断についても、TMFの基準価額40ドルに引き下げています。レバレッジ商品という特徴もあり、慎重に攻めていきます。
個別株売却、TMF購入計画発動!株式から債券へのシフトを進める!!|np2030@資産運用 (note.com)
個別株(N社)と米国債券の下落が止まりませんが、全世界株式インデックスファンドは順調に資産が増えています。
全世界株式 57%⇒59%(↑)
米国債券 31%⇒30%(↓)
国内株式 11%⇒11%(→)
毎月約20万の積立を継続していくと、今後も全世界株式インデックスファンドの比率が高まっていくことが予想されます。
今回、国内株式を売却して、米国債券(投資信託・ETF)を購入した場合、債券比率が40%程度まで上昇することになります。
しかし、私は現金(円)を保有するくらいなら、利回りの高い債券(海外資産)で運用した方が、効率的という考えでおりますので、まずは一旦、個別株の売却資金は債券購入に充てようと思います。
今の世界情勢を踏まえると、債券投資よりも株式投資の方が優位性がある。
つまり、全世界に分散させた株式インデックスへの投資が最適解であることは十分理解しています。
だからこそ、毎月約20万を株式インデックスへの積立投資を確実に継続させることが、FIRE達成までの最大の目標であるわけです。
それと並行して、債券を保有することで、金利を受け取りながら、株価暴落への備えを着実に進めていく。
株価暴落は起こらないかもしれない。
しかし、『株価が暴落した時に、株式を買い増す資金が無いリスク(絶好のチャンスを逃すリスク)』と『債券を持ち続けることで株式上昇の恩恵が受けられない機会損失』を天秤にかけた時、私はリスク許容度の観点から、債券比率を高めることの優位性を選びました。
回りくどい文章になりましたが、
〇 凡人投資家にとって、全世界株式インデックスへの投資が、資産を着実に増やす最適解であることは間違いない。
〇 しかし、リーマンショックを経験している身から、いつ起こるか分からない株価暴落への備えとして債券を保有することは、リスク許容度の観点からも優位性が高い。
今後の投資方針に変わりはありません。
個別株(N社)の処分を検討する段階に来ていること。
そして、売却資金は債券投資に充てること。
5月14日のN社の決算発表次第で、私のアセットアロケーションが大きく変動するかもしれません。
<N社決算発表(5月14日)>
① ポジティブサプライズ⇒2000株保有継続
② 想定通り⇒500株売却(1500株持ち越し)
③ ネガティブサプライズ⇒全売却