第7回:「深み」と「効率」で選ばれる。子どもたちの学びを育む「アルバムスクラム」
過去6回の投稿では、この活動の肝となる部分について触れてきました。取り組みの根本的な概念としてセミナーでも取り上げる内容のため、noteでは有料記事として扱いました。今回は、この活動を進めていく上では欠かすことのできない、写真選択システム「アルバムスクラム」についてお話しします。エグゼックさんがリリースしている、アルバムスクラムの普及にもつながればと思い、今回は無料記事での公開と致します!
それでは本題に入っていきます。
卒業アルバム制作は単なる記録ではなく、学校生活を振り返り、未来への橋渡しとなる重要なプロジェクトです。
しかし、制作には膨大な労力が必要です。1校あたり1万〜2万枚の写真から約200〜300枚を選ぶ作業は、時間的にも精神的にも大きな負担です。
そこで私たちは、作業効率を飛躍的に向上させるツール、エグゼックさんがリリースしている「アルバムスクラム」を導入。子どもたちが写真選びをする場として活用することで、学校や先生方から「ぜひうちの学校でも」と求められる存在になりました。
「先生方の負担軽減」と「子どもたちの成長」を両立
1. 負担を軽減し、余裕を生む効率化
これまで先生方にとって、卒業アルバム制作は本業である授業や学級運営と並行して行う大きな負担でした。しかし、アルバムスクラムの導入により、大幅な効率化が実現しました。これにより、先生方は作業に追われることなく、子どもたちと一緒に写真を選ぶ時間を確保できるようになりました。
2. 学校からの信頼が高まる成果
作業効率が上がったことで、アルバムの完成度が格段に向上しました。「アルバムが単なる記録を超えて、子どもたちの成長を表現したものになっている」と高い評価を受けています。
ある先生は、「アルバムスクラムのおかげで、子どもたち自身が主体的に関わるアルバム制作が実現し、より記憶に残る卒業アルバムになりました」と感想を述べています。
子どもたちが「学び」を得る写真選び
アルバムスクラムを活用することで、写真選びは子どもたちにとっても成長の機会となります。
1. 思い出を共有する場を作る
子どもたちと一緒に「どの写真を使うべきか」を考える中で、写真そのものだけでなく、当時の出来事や感情を共有する場が生まれます。
実例: 修学旅行のページ作りでは、子どもたちが「これが一番楽しい瞬間を表してる!」と意見を出し合い、その場の空気が思い出話で盛り上がる光景が見られました。
2. 公平性と気遣いを学ぶ
顔認識機能やカウント機能を使うことで、自然と「全員を大切にする」意識が育ちます。
実例: 「〇〇さんの写真が少ない!」と気づいた子どもたちが、写真を探し直し、クラス全員が載るように調整しました。
3. 感性を磨く議論
AIのおすすめ写真を基に、「なぜこの写真がいいのか」を議論する中で、感性や判断力が磨かれます。
実例: 体育祭の写真では、「この瞬間の方がみんなの楽しさが伝わる」と、AIとは違う選択をした子どもたちの自信に満ちた姿が印象的でした。
学校にとっての「頼れる存在」に
アルバムスクラムを導入することで、子どもたちの学びと先生方の負担軽減を両立できる取り組みとして、多くの学校から注目されています。特に先生方の労働での負担軽減において、かなりの成果を上げているであろうと実感しています。
学校側からは、以下のような声が寄せられています。
• 「子どもたち自身がアルバム制作に関わることで、主体性が育った」
・「写真選びが効率的になり、時間の余裕が生まれた」
・ 「完成したアルバムがこれまで以上に内容の濃いものになった」
まとめ:子どもたち、先生方、学校に喜ばれるアルバム制作へ
アルバムスクラムは、単なる効率化ツールにとどまらず、子どもたちの成長を促し、先生方の負担を軽減し、学校全体で喜ばれるアルバム制作を実現する鍵となります。
ぜひ、学校と子どもたちの未来を形にする新しいアルバム作りに、挑戦してみませんか?お問い合わせはエグゼックさんへ!!