ケアにおいて先ずは守るべき2つのこと。
高齢者介護の現場において
「この人、分かってるな」
「この事業所、分かってるな」
そう感じるポイントが2つあります。
それはコミュニケーションの場面。
まず一つは
「目線の高さを整える事が出来ていること」
そしてもう一つは至極当たり前なのですが
「言葉遣いが丁寧であること」
これはもうシンプルに
「相手の立場に立とうとしている姿勢があるか」
この点がこの2つの点から汲み取れます。
あくまで高齢者介護においては
間違いなくお相手は「目上の方」です。
見下ろして話す、聞く。
タメ口や幼児言葉が飛び交う。
ここに違和感を感じられていないその現場では
間違いなく、ご利用者、そしてスタッフさんの事を
心から大切に思えていない、と言えるでしょう。
「伝わり易い、コミュニケーションがはかり易いから」
その前提はこの2つの点が守られている前提が
あってこそですからね。
反対に考えますと
この2つの点が徹底出来ると
その現場は劇的に改善していく事でしょう。
その話はまた次回、ですね。
ご拝読ありがとうございました。