1月10日
なんだか急にいろいろがしんどいここ数日。大したことではないはずのことがとても重たく感じる。例えば朝起きてベッドを綺麗にして白湯を飲みながらノートを書いて瞑想をして、そこまではとてもいい。料理をしたりごはんを食べたり掃除洗濯もまったくいい。お店の仕事も大丈夫。だけどそれ以外は大抵しんどい。なんだろうか。気力切れ。自分で選んで決めてやっていることしかないのに、あれ、と思う。勝手に背負ったように感じてるのか。だとしたら馬鹿らしい。
やっぱり知らず知らずにこの状況にダメージを受けて弱っているのだろうか。自分に鞭打って無理してやろうなんてまったく思わないけど、それでもやらなくちゃいけないことややりたいこと、やるべきだと感じることはあり、それらは待ってはくれない。
原因不明の眠気の原因を考えてみればたぶん断食の好転反応で、今回は断食明けも本当に少しのものしか食べていなかったからなんかそれかなと今朝ベッドの微睡の中ふと思い至った。今日からはもう少し食べよう。きのう会った友達が老舗和菓子屋の美味しい紅白の豆大福をくれて(しかも原材料を見たら無添加で砂糖も順番が後半だった、とてもありがたい)きのうは白をいただいて、今日は赤い方を食べることを楽しみにしている(こしあんの方が好きだから粒あんを先に食べて、こしあんを今日に残した)。また料理に逃げそうだ、というかでも作らないと食べるものがない。家の近くに古民家を改装したヴィーガンの和食やスイーツを出しているとても良さそうなカフェがあり、そこでは近所の農家さんが作った無農薬の野菜なども販売しているらしく、ずっと行きたいと思っているのだけどなかなかタイミングを作れずにいる。来週行きたい。信頼できる野菜を買いたい。健やかなものを安心してもりもり食べたい。
この数日はカフェインも休みにしていたけど、気が紛れるかなと思い今朝はコーヒーを淹れてみる。も、残念ながらちっとも美味しく感じなくて半分で断念。せっかくのまりちゃんのお豆だったのに。小さな寂しさが残っただけだった。
さよこさんが富山の積雪の様子をずっと実況していてそれはそれはものすごいことになっていて気がかり。特にお年寄りや路上で暮らす人たち。みんな無事でいて欲しい。なんて無理だとしても無事でいて欲しい。わたしに出来ることは今のところ思いを寄せることだけ。この間読んだ記事が良かったので貼っておきます。
優しい世界になって欲しいししていきたい。ビッグイシューもそういえば新しい号が出ている頃だろうけど、普段の生活では売っている場面に出逢わないので買えていない。定期購読しようかな。
吉村知事の「ガラスの天井」の誤用の記事を見て本当に力の抜ける思い。なんという知性の無さだろう。そんなひとが一府の知事になれてしまう世界の恐ろしさ、愚かさ。トランプ信者に纏わる陰謀論の内容については読む気が起きない。恐ろしいことばかり。愚かなことばかり。こんな世界で健やかな気持ちを保つ方が難しい、と思う。ゆっくり本を読んだり音楽を聴く時間も意識して作ろう。料理しよう。
こんなことを書いていると心配してくれる優しい人たちがいると思うけれど、でもこうして書いて吐き出してごはんを食べて、天気のいい中橋を渡って川を眺めて、そんなことをしていれば自然に過ぎていくから大丈夫。ありがとう。あなたもどうか無理せずに。
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