4月20日 『白い暴動』

しょうもないミスをして、本当にささいなことだけど、ちょっとしょんぼりしている。

今日は朝早く目が冷めてきちんと起きれたのに午前中何をしていたのか思い出せない。なんだっけ。

本当に、一日なんてあっという間だな。ぼーっとしていれば過ぎる。常に試されているし、常に問われている。

今日は『白い暴動』という映画を観た。70年代、移民が急増したイギリスでレイシズムが加速し、それに対抗すべく立ち上がった”ロック・アゲインスト・レイシズム”のドキュメンタリー。

”ロック・アゲインスト・レイシズム”

その名前だけですでに相当クール。それにしても70年代とはいえ、こんなにも堂々とレイシズムが存在したのかということに驚いたというか軽いショックを受けた。そういう思考回路にどうしたらたどり着くのか、洗脳、思い込み、無知。うむ。だけどこれについてはちゃんと時間をとって向き合わないと書けそうにないので、宿題にする。

でもそこに音楽があり、人々の意思があり、声があり、それがちゃんとちゃんと大きな力になったということに希望を持てたし、やっぱり音楽ってすごいな最高だなと純粋に思った。先人たちが闘い勝ち取ってきたいろんなものがあり、その先に今立っているのだということを知るたびにとても力をもらう気持ち。今に、自分に、置き換えて考える。学ばなくては、と思う。

Uplink Cloudにて5月15日までの限定上映。今だからこそ観たい映画。言わずもがな音楽もめちゃくちゃクールです

最近観た映画だとNetflixの『Knock Down the House』も良かった。小さい力を信じる力。白い暴動で「庶民でも世界を変えられるんだ」というような言葉があり、なんだかやたらと深く頷いてしまったのだった。

今日はSaveOurVoiceの第二回も公開されました。三軒茶屋GrapeFruitMoon、わたしが長く長くお世話になってきた個人的にもとても大切な場所です。ぜひご覧ください。

今日はなんだか一日ぼんやりしてしまったな、そういう日もある。焦らず少しずつやる。でもよくよく振り返れば嬉しいこともあった、しかもふたつも。わたしはあんまりポジティブシンキングみたいなものを信じてないというか性に合わないと思っているけど、いろんな角度から物事を見るフラットな姿勢は忘れないようにしたいなと思う。映画をもう一本くらい観たい気もするけどどうかな。休み休み、あまり力まずやろう。


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