9月22日
なんにんかとあれこれのやり取りが続いているが、電子でのやり取りの一日の限界値というものがあり、それがけっこう早くに来てしまう。それでも頑張って返すが、あとから見直すと本当にひどいもので、とても申し訳ない気持ちになる。こんなふうにしてわたしは信頼その他を失っていくのかもしれないと思うけれど、でもみんなわたしよりもこころが広く案外誰も気にしていないのかもしれない。わからない。いい天気、と思っていたそばから雲が一気に広がり始めた。今日は雨が降るんだろうか。こっちとあっちの窓を開けてすーっと抜けていく風もちょっと湿っぽい気がする。
睡眠時間がめきめきと伸びている。こんなに寝てばかりいる日々は大人になってからは初めてではないか。本ばかり読んでいる。青山ブックセンターの「200人が、この夏おすすめする一冊」という選書フェアで吟味に吟味を重ねた末、結局ばばばばっと気になったものを7冊購入し、小説やエッセイ以外の勉強になりそうな本も選んだけれど、結局小説やエッセイばかりを先に読んでしまい、それらの本は後回しになってしまう。小説やエッセイだとすいすいぐんぐん読めるのに、読み進める速度と理解の速度のあまりの違いにわりと愕然とする。慣れもあるのだろうけれど。でも小説やエッセイと知識系のそれらの本当の具体的な違い、それらを分類しているものはなんなのかということを言葉にしてみようと今朝ベッドの中で試みたけれど、なんにも浮かんでこなかった。物語の有無。漢字の多さ。カタカナの多さ。知らない単語の多さ。いまになってようやく出てきた。だけど、知りたいことわかりたいことはたくさんあるから、頑張ろう。読んでわかると楽しい。そのポイントに至るまでは多少の頑張りが必要。
そうして買って最初に読んだ「女ふたり、暮らしています。」がとても良くて文章を書きたくなったので書いた。
その次に読んだ『ひとり』という本も素晴らしかったので、それについても書いた。近くアップ予定。
un/baredは今日はまた違う記事を公開予定なのです。素敵なやつ。よかったら気にしてください。
曲たちを、作って、最低限の形のデモを録って、わたしはそれをどうしたかといえばあるひとに送ったのであるが、ありがとうございます、ゆっくり聴いてお返事します、と一度連絡が来て、その次の連絡はまだ来ていない。なんとなくかっこつけて「お返事は急ぎません」とそのときに返してしまった。自分のそういうところが本当に意味不明。うっかり「どうでしょうか」と連絡しそうになるのをぐっと堪えている。もし期待しているような返事がもらえなかったらどうしようかと思うけれど、それは返事をもらってから考えることにする。わからないことを考えても仕方がない。
久しぶりにHenning Schmiedtのアルバムを聴いている。サブスクにはないからCDで。ドライブマイカーを見に行きたいけれど、外に出る気力が沸くかどうか甚だ疑わしく、チケットを買えずにいる。
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