9月24日
きのうは原稿をついに仕上げ、『un/bared』Vol.03 / 03 を公開。千代ちゃんがモデルをしてくれた03の最終回。写真はフィルムです。
https://unbared.net/post/630135461454774272/0303chiyohiraoka
振り返ってみれば撮影をしたのは3月で、短い3つのエッセイを書くのに半年もかかってしまったことになる。コロナ禍に突入してしまったことがあったとは言え、けっこうな時間だ。
こうして文章を書くことも、慣れればもっとすいすい出来るようになるだろうと思っていた。だけど全然まったくそんなことはなく(まだこれから、ということはあるかもしれないけれど)でも考えてみれば音楽だって慣れたからといってすいすい作れるとも限らないし、モノを作るという工程に慣れなにもないのだった。
きのうは午後、余っていたココナッツミルクと餅米でチェー風のおやつを作った。ココナッツミルクを豆乳で割って暖めて、はちみつと白すりごま、そこに餅米。チェーの定義の何たるかは知らないのだが、わたしにとっては十分にチェーっぽく、美味しかった。お腹いっぱいになった。餅米って滅多に食べないけれど美味しい。おばあちゃんを思い出す。そういえば数日前に作りイマイチだったと書いたかぼちゃのポタージュ、一度冷めて味が馴染んだらそれほどイマイチでもなかった。たくさん作ったのにすぐに無くなってしまい、わたしはあのあとほんのちょっとしか食べられなかった。
ピアノ、いよいよレコーディングの段が近いよう。家のピアノで録りたいと思っているのだけど果たしてうまくいくか。調律を入れないといけないけど、その経費を請求させてもらってもいいかどうかまだ聞けずにいる。メールなどのやり取りはいつもとても億劫で、だけど電話はもっとさらにはるかに億劫なのだった。
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