6月27日

みんな当たり前にそれぞれの事情を抱えていろんなことを思い考えながら生きているのだから、声が大きいひとやパフォーマンスがうまいひとだけが勝つような世の中は嫌だなぁ。みんな必ずちゃんとよく調べて、考えて、必ず投票にいこうね

当たり前に多様性が守られて、それぞれが尊重される世の中であってほしい。

母がこの間のインタビューを祖母にも送ってくれていて(携帯は持っているけどほとんど使っていないのでわざわざ印刷して、ちなみに母がこういうことをするのは割とめずらしい)祖母から届いた返事の手紙をわたしにも見せてくれた。しっかりした意見が書かれていて感心した、大人になったのね、というようなことが書かれていた。祖母は千葉に住んでいて、道が空いていれば車で1時間足らずなのでまぁまぁ頻繁に会っているのだけど、それでも祖母の中のわたしはいつまでも「幼い」のだそうだ。祖母はマシンガントークのひとなので、そういえばわたしは自分の話を彼女にしたことはほとんどないのだった。近々ゆっくり会いに行けたらいいのだけど。来月の目標のひとつにしよう。

わたしは祖母の人生の話ーー戦争のこと、亡くなった祖父との馴れ初め(何通もの恋文の一部を以前少し見せてもらったことがある)、両親のこと、兄弟のことーーを一度順を追ってつまびらかに聞いてみたいと思っていて、そうしてできればそれを文章にまとめたい。どういう形で発表するかまたはしないのか、それはわからないけど。でもそういうことをしたいなということを、去年くらいから思い始めた。特に戦争のこと、そして戦争を生きたひとの人生をきちんと記録しておく必要があるのではないか、ということを、戦争を知るひとたちがいよいよいなくなってしまうという危機感とともに考えるようになった。

けっこうなボリュームになるだろうから一大プロジェクトとして、少しずつ気長にやるのが良さそう、というよりそうするほかなさそうなのでちょっと足踏みしてしまっているけれど、早く覚悟を決めなくちゃ。

SaveOurVoiceもちょっと滞っている。

本当に、ぼーっとしていると日々はぐんぐんただ過ぎていってしまってあとには何も残らないから。しっかりしなくちゃ。

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