6月30日

わかっていて間違えることってある。往々にしてある。体の芯ではちゃんとわかって自覚しているのに、なんかいろんなものが邪魔して間違える。そういうことをずっと繰り返している。

少し前に頼んだPCやインターフェースやらを置く卓上の台が今日届いた。新しく買ったまま箱に入りっぱなしあったキーボードも一緒にセッティングした。家がどんどん整っていく。中身も伴っていきたい。

サーミの血という映画を観た。

主人公の少女のひりひりするくらいの存在感。鮮烈だった。光っていた。夜散歩しながらもずっとひりひりした。相手役?の男の子も良かったな。美しかったし、とても人間らしかった。

今日でUPLINKの3ヶ月間見放題が終わったのでわたしはもう当面(あるいはずっと)UPLINKに関わる映画を観ることはないだろう。残念だけど。仕方がない。本当は見放題すら見るのもどうかなと思ったけど、でももうお金は払っているしその分までは映画を楽しもうと決めた。DOMMUNEの宇川さんが雑誌SPURでUPLINKの浅井さんと対談をしたのらしく、パワーハラスメントの訴訟の事実を知ってなお「今話題の浅井さんと対談」というような言い方でTwitterで告知をしており絶句した。そうしてだけどどうすべきなのかわからずに今。考えている。

香港ではついに国家安全法が可決。背筋が凍るよう。

ショッキングなことが当たり前に次々起こる。世界はますます混沌とし本当に一体どこへ向かうのだろう。

行方を気にしていた旧優生保護法も、まさかの棄却。かなしい。本当に世の中どうかしている。そうして目前に控えた都知事選。こわい。

明日は映画の日なのでやっとチケットを買ったけれど、どうやらどしゃ降りなのらしい。あぁ。わたしは雨の日用の靴というものを持っておらず、それはずっと昔からそうで、それはなぜかと言えば雨の日用の靴というものをあまり素敵だと思ったことがないからで、でもないとやっぱり不便は不便なのであって、でも素敵だと思わないものを便利だからという理由だけで買い身に着けるのはなんだかなーという感じで今日(こんにち)に至っている。明日は何を履いたらいいのかということをいまから考えているけれど、何を履いたってぐしょ濡れになることには違いがない。

シャムキャッツが解散してしまった。さみしい。

田中亮太さんの解散に寄せての文章が良かった。

形あるものみんないつかは終わるのだ。

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