5月15日

前野健太を久しぶりに聴いている。朝目が覚めたとき「興味があるの」が頭の中で流れていた。愛というものをこんな風に表現できるのだひとというのは。じわじわと言葉がその奥にある今と共に体に染み込んでくふ。すごいことだ。前野さんはいつ聴いても聴くたびにすごい。この字余りの破壊力よ、でもやっぱり歌や演奏や音も当たり前にすごくいいのだよな。いい作品て世の中に本当にたくさんある。

今朝はキャベツのスコーン。キャベツをざくざく切ってちょっと炒めて生地に混ぜたら完全に餃子の中身の風情で、焼き上がりはなんか、なんとも形容し難い容姿をしており、Instagramのストーリーにいつものように載せたらお好み焼きみたい、とあるひとが言い、あぁ確かにそれだわ、と思った。

振り子は変わらず振れ続けているけれど、その調子は穏やかで、中間点がなんとなく捉えられるようになってきた。気がする。落ち着いている。

カトゥーさんがいきなりマッサージをプレゼントしてくれた。体のことやあれこれや、ちょっと書き過ぎたのかもしれない。気を遣わせてしまったかな、とか思うけれど、でも最早それを気にするような間柄でもなくなってしまった。あとは自分が少し傲慢になっているのもあるのかもしれない。傲慢という言葉が正しいのかわからないけれど。ここはわたしの場所だし、だから仕方がないと思っている。ありがたく行かせてもらう。楽しみだな。いつ行こうかな。

きのうタイミングを見計らったかのように夜遅くに電話があった。どうでもいい話を小一時間して、デモを録ってから寝ようと思っていたけれどすっかり眠くなってしまい、メロディをまだ覚えていることを確認してからベッドに入った。

振り子が振れる様子をぼーっと観察している。なるようにしかならない、なるようになる、そういう類のこともある。

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