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【しくじり先生】コミュニティを立ち上げて半年経った今この瞬間の振り返り

どうもこんにちは!もりたのぞみです。
note書かないと書かないとって思ってたけど気づけば前回の更新から1ヶ月以上経ってしまいましたね。そして早くも年末の忘年会やらの予定調整がスタートしていて、もしかして今年終わる感じですか?私は最近やっと、諸々の書類に2024年と書くことに慣れてきたところなんですが、、、

ここ最近はXを始めて脳内のどうでもいいことを垂れ流したりしておりました。(良かったらフォローしてね)

前回の更新で、コミュニティを立ち上げるまでにやったことを思い出しつつ書いていたところだったのですが、今日はその続きではなく現在進行形の話を気持ちが新鮮なうちに書きたいなと思ったので、普段だとこういう流れぶった切る系は好きじゃないんですがぶった切ります
(コミュニティを立ち上げるまでにやったことの続きも絶対書きます)

コミュニティを立ち上げて半年経った

はい、タイトルの通りなんですが、2024年の4月にReproのユーザーコミュニティ「Camp」を立ち上げたので気付けば半年という節目を迎えておりました!

なんだかんだ毎月オフラインイベントを行いつつ、オンラインのイベントや参加ユーザーを絞った座談会にもチャレンジしてみたりして、気づいたら半年経ってました。
まずは半年間この活動を存続できたのは、忙しい中イベントに参加してくださったユーザーさんをはじめ、社内のたくさんの方々の協力があってのことなので、ありがとうございます!!!

…なんですけども、まぁ、タイトルにもあるのでお察しの通りで、何もかも順風満帆うまくいってますハッピー野郎です♪というわけでもなく

この半年間、やってきたことが間違っていたな、ということがこの半年経過したタイミングでじわじわと明確になってきました。

そう、つまりしくじりました!

これはコミュニティをやっていること自体が間違っている、という話ではなく、コミュニティを形成していくための道筋と、その道筋を辿るためのアクションが間違っていたという話です。

そしてこれを読んでいる心優しいあなたのために伝えておくと、全然落ち込んでません!!すでに軌道修正するためのアクションは決まっており、今まさに戦略を立て直している最中です。ここに関してもまた半年後くらいに、結果どうだったのかnoteで振り返れたらと思いますが、今回は具体的に何が失敗だったのか?どういうきっかけでその失敗が顕在化したのか?を書いていきます。

イッテQの手越復活で手越熱が再燃して
会社のslackに手越スタンプ作るくらいには元気だよ☆

1発目ですべてがうまくいくことはないよねって話

ユーザーコミュニティ「Camp」を立ち上げるにあたって最初にやったこと(設計部分)については以下のnoteに書いているのですが、ここの初期段階については今も大きく変えるべき部分はなく、コミュニティとして提供したい価値や目指したい像は今も変わっていません。

今になってミスっていたなーと思うのはその理想状態を目指すためのアプローチの方法でした。

おや?と思ったきっかけは、参加対象をすべてのユーザーさんにしているイベントの集客が、回数を追うごとに困難になっていったことでした。

イベントの内容の魅力訴求が足りていないのでは?という仮説をもとに、集客期間の途中でイベント内容自体は変えずにバナーを作り直して訴求内容を変えてみたりもしましたが、なかなか苦戦する状況が続きました。
また、普段相対しているカスタマーサクセス担当からの告知もしてもらっていましたが、やはり申し込み数が減っていく状況を止められず。。。

一例ですが、9月のイベントの訴求&バナー変更です。
「LTV」というワードが少し遠いものに感じられるのでは?という仮説で
訴求内容を変えてみました

なぁぜなぁぜ?となり色々と要因を考えたところ、4月から開催しているイベントに参加してくださったユーザーさんのうち、2回以上参加しているリピーターの数がかなり少ないことに気づきました。

いやいや、リピーターいなくて毎回ほぼ新規の方だけって、これじゃあコミュニティマネージャーじゃなくてイベンターやないかい

また、Campにおいては4月~7月はコミュニティの試運用期間としてイベントの集客対象を一部のお客様に絞ったクローズドな運営を行い、8月から全体に集客対象を広げていたのですが、クローズドの期間にはリピートしてくださっていた方も8月以降参加しなくなってしまっていました。

そこに対しての仮説として考えたのが

【オフラインのつながりだけで熱量を保ち続けるの難しい説】

これはコミュニティを運営している人なら超絶当たり前の話だと思うのですが、コミュニティ=人と人との繋がりなので、イベント自体のコンテンツの面白さももちろんではありつつ、「あの人に会いたいから行こうかな」「あの人とこの前した話面白かったからまたああいう話ができるかな」「この前のイベントではいいつながりが作れたから今回も作れるかもしれないし行こうかな」と思ってもらうことが重要だと思います。

Campはオンラインのプラットフォームを持っておらず、毎月オフラインのイベント実施のみでこの繋がりを形成しようとしていました。
ただ、イベント開催は月1…仮にイベントの場でいい出会いがあって、その場では「楽しかった!いい話聞けた!Campサイコー」となっていても、その熱量が1ヶ月後まで続くでしょうか?

答えはNoですね~。
実際、イベントの場でユーザーさん同士の会話からこんなエピソードがありそれを痛感しました。

A:「今日はありがとうございました!またお話ししたいです!」
B:「こちらこそ!ぜひぜひ!私来月も参加してると思うのでぜひその場で!」
A:「私も来月も申し込みます!またここで会いましょ」
翌月、AさんもBさんも申し込みなし(嘘やん)

つまり、

  • イベントの場で燃え上がった火の熱量を保ち続ける仕組みを提供できていなかったので、リピーターがつかなかった

  • かつ、イベントの集客母数はコミュニティの特性上既存のお客様のみ。月1というわりと高頻度でオフラインのイベント(参加ハードル高)を行っていたので、新規で参加してくださる方が回数を追うごとにだんだん減ってきた

  • 前述の通りリピーターを作れるような仕組みを提供できていなかったので、1回参加して終わりになってしまっていた

という課題があるのではないかと考えました。

こうなった背景として、そもそもの話ではあるのですが
今期のはじめに、コミュニティ運営をしているCustomer Marketing Unitの定量目標として
新規でイベントに参加する人数100名」というのを設定したというところも大きいです。

コミュニティ規模を拡大していけば、コミュニティによって与えられる良い影響範囲も広くなるという考えのもと、設定した目標だった(あと超正直に言うとBtoBコミュニティの運営における目標設定って何がいいのかマジでわからなかった)のですが、
ここが目標になったことでリピーターをつくる<新規の方の呼び込みという意識になってしまったのでした…

いや~~、難しいね!

じゃあどうするのか

貴重な半年間、ミスったアプローチをしていたっぽいことがわかったわけですが、

はい、されど半年たかが半年。全然まだあわてるような時間じゃないよ!!!!!!

イベントの場で燃え上がった火を持続させる仕組みを作るためにいろいろと考え中です。

並行して、そもそもこのコミュニティ「Camp」で届けたい価値や達成させたい目的を実現するためには、そもそもそんなにイベントへの集客数にコミットしなきゃいけないんだっけ?とか、そうじゃない場合のイベント頻度とか、開催形式ってどうするのがよさそう?というのを見直している最中です。

考える中で社外の色んな方にも壁打ちさせてもらったり、お力を借りながらなんとか進めています。
ここはまた半年後くらいに具体的にどういう戦略をたてなおしたのかnote書きます(たぶん)。

もしかしたらまた半年後、この戦略めっちゃミスってましたー!!って言ってるかもですが、少なくとも現時点では今考えていることがベストだと思っているので、諸々をちゃんと形にできるようにしていきます。

ミスったって死なない大丈夫

世の中のnoteやXってけっこう、うまくいってます、順調です、すべて計画通りですって感じに見える人が多いので、1人くらいは超絶赤裸々にミスったーー!!って言ってる人がいてもいいかなと思いこんな感じのnoteを書いてみました。

これ大丈夫かなってちょっと不安ですがw、少しでも誰かの参考になれば幸いです。
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