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Q.IPLは何に効くの?
こんにちは。
のぞみはりきゅう院、はりきゅう師の栢森結希(かやもりゆうき)です。
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前回、光治療の概要についてお話ししました。
本日はIPLについて一緒に学んでいきましょう!
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IPLとは
まずIPLとはintense pulsed light(インテンス・パルス・ライト)の略で、複数の波長を持ち合わせ、パルス幅が長いのが特徴です。
そのため、肌トラブルに対して広く効果を発揮し、全体的な美肌治療に向いています。
出典:上原恵理『医者が教える 人生が変わる美容大事典』
1990年代に皮膚治療に用いられるようになり、当初は皮膚病変、刺青、脱毛の用途にも使用されていました。
治療効果
美容皮膚治療としては、光老化による症状である色素性変性(いわゆるシミや肝斑など)、血管性病変(毛細血管拡張、老人性血管腫)、毛穴の開き、弾力の低下、キメの乱れなどを適当とした治療です。
表皮と真皮の両方に働きかけるので、一般的な用語で示すと「色むら、肌ツヤ、肌質改善」が同時に得られることが最大の特徴です。
レーザーとの違い
レーザーとは異なる光であり、単に弱い治療というイメージをもられることもあるが、「長いダウンタイムやリスクは避けたいけれどもシミや赤みの治療は受けたい」患者は増加しています。
治療後の皮膚に強い変化を生じないので、他の治療との併用治療を行いやすく、最近ではハイドロキノンやトレチノイン、他のレーザーや光治療との複合治療の良好な結果が報告されています。
出典:根岸圭ほか『intense pulsed lightによる美容皮膚治療』
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はりきゅう師 栢森結希