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Q.スチーマーは効果がない?
おはようございます。
のぞみはりきゅう院、はりきゅう師の栢森結希(かやもりゆうき)です。
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暑かった長い長い夏から、ようやく秋を感じ始めたと思ったらあっという間に12月です。
さて、冬といえば乾燥の時期ではないでしょうか。
肌がカサカサする、白い粉を吹く、肌がゴワゴワする…こんな肌の乾燥に悩まれている方もきっと多いでしょう。
そこで本日は乾燥肌の強い味方(かもしれない)スチーマーのお話です◎
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スチーマー
結論からお伝えするとただの水を肌に吹きかけても蒸発するだけです。
精製水も特別な水ではなく、不純物の少ないただの水です。
また、メイクしている上から水蒸気をかけても、メイクの油分が水分を跳ね返します。
水は油の層を超えて浸透はしません。
仮に浸透したとしても蒸発してしまいます。
保湿のしくみ
これまでも繰り返しお伝えしてきましたが、体と肌には水分の適正量があります。
人種や性別、年齢によって変わりますが、健康的な肌の水分量は角質でおよそ20〜30%、角質より内部の表皮や真皮ではおよそ60〜70%とされます。
それを超えて摂取したからといって美容や健康によりということはありません。
保湿の目的は不足した水分を補い、さらにその水分が保たれた状態をつくることです。
保湿は原則、「不足した水分を補い、油分で蓋をする」という2ステップができていることが重要です。
出典:上原恵理『医者が教える 人生が変わる美容大事典』
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はりきゅう師 栢森結希