地元再発見!――大阪の穴場「日本民家集落博物館」(記事に関係ない番外編あり)
大阪に穴場発見!
「どこかに行きたい!!!」
わたしの「出かけたい欲求」は爆発寸前。
もう限界だった。
2月11日を迎えるまで、三つの条件で、出かける場所を必死に探していた。
「密になりにくい場所(絶対条件)」
「自転車で出かけても苦にならない近場」
「コストが安い」
本音を言えば、遠方に行きたい。乗り鉄がしたい。
しかし、大阪のコロナ新規感染者数は、連日「万単位」の人数という非常事態。
「大阪市内を通るのはよそう……」
基礎疾患持ちのわたし、コロナに感染してはいけないので、大阪市内を通らないといけない観光地を避けた。
いろいろ探した結果、25年大阪・北摂に住んでいて、あまり行ったことのない場所を見つけた。豊中市の……
服部緑地!
服部緑地の施設を調べたら……、
ここは穴場かも。
密に縁がないぞ!
今回行ってきた場所は……、
日本民家集落博物館
全国各地にある、その地方しかない「民家」が見れるという、日本初の野外博物館(愛知県の「博物館明治村」が野外博物館の代表的な例)。
自然も豊かそうなスポットで、癒しにも最適だ。
長いこと遠出を経験していない、宝の持ち腐れの危機にある、昨年春に購入した電動アシスト自転車で、さぁ出発!
展示の民家全部が文化財!
電動アシスト自転車は、ありがたい。
本当に上り坂に強い。立ちこぎの必要がない。
今まで自転車で起伏の激しい北摂の道を楽々攻略!
自宅から自転車でこぐこと、約1時間。
ようやく、服部緑地内にある日本民家集落博物館に到着。
受付を済ませ、館内に入る。
大阪とは思えない静かさ。
木々が植えられ、梅の花が咲いている。
そして、全国各地から移築された民家が並ぶ。
梅の花が美しかった。
春の訪れを感じる。
大変貴重なものも保存されている。
むかし、堺市のあちこちで見かけたと言われている灌漑用風車。
大阪の貴重な民家も移築・保存されている。
民家集落博物館一番のハイライトは、これ!
岐阜県白川村にある、合掌造民家!
国重要有形民俗文化財指定!
(民家集落博物館移築の合掌造りは、世界遺産ではない)
でかい!
スマホのカメラでは入りきれない大きさ!
スケールの大きさに圧倒された。
この合掌造民家は、白川村の大牧地域にあった民家で、白川村の一部が発電用ダム建設のために水没するため、ダム建設を進めた関西電力が移築を博物館に依頼したものだという。
「移築ってすごい!」
日本の民家の文化や先人の建築技術の高さを感じることができた。
コロナ収束後、大阪に来られた際は、観光プランに是非入れていただくことをお薦めしたい。
番外編――せっかくの休日なので……
民家集落博物館に寄った後、昼食は、ちょっと高いランチプレートを堪能し(写真撮るのを忘れた)、わたしの自宅の近所にあるブックオフで買い物をした。
ブックオフは、人混んでいたなぁ。密だった。危ない。
ブックオフで購入したのは、ニンテンドーSwitchでもなく、Wiiでもなく、3DSでもなく、「ニンテンドーDS」の中古ソフトを購入した。
わたしが持っている唯一のゲーム機は、「ニンテンドーDS」である。
数年前に、ブックオフで2000円(安い!!)という破格の値段で中古のDSが売っていたので、ドラクエをやってみたいために購入した。
まだSwitchを買うつもりはない。壊れるまで、DSで遊ぶつもりだ。
久々にスーパーマリオを遊びたくなった。
スーパーマリオに負けない人気シリーズ「ゼルダの伝説」も買ってみた。
初期のゼルダ、ファミコンでやったことがあるが、あまり面白くなかったという記憶が……。
でも、30年以上ぶりにゼルダに挑戦してみたくなった。
パズルゲームの定番は、やっぱりテトリス!
コロナが収まらない限り、外出に慎重な時期はまだ続く。
残り連休2日の空いている時間は、ゲームで過ごそう。
おわり