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GeekSalonに関わった2年間

私がGeekに関わっていた2年間を振り返りながら、Geekで得たものについて書き連ねていきたいと思います。
なっげェですが、時間がある人は物語として読んでみてね笑
時間がない人は学びの部分だけでも見ていってください🐣

受講生時代

私がGeekSalonを知ったのは、2019年12月。
父がGSDCの企業として参加したのをきっかけに、父にやってみたら?と紹介されたのがGeekを知ったきっかけです。
元々、ロボットとかが好きで(科学館が好きな理系少女だった。なお、数学はできない)プログラミング自体に興味はあったものの、勉強する機会がありませんでした。

説明会は恵比寿の3階で、あやのさんとおしろすさんにしていただき、期末試験が終わってから始めたかったので、2月から受講することにしました。
2月頭から受講し、3ヶ月のGeekSalon受講生時代。
初めの1ヶ月は教室でやるのがメインで、オフラインオンリーの時代でした。
ちなみにここの記憶はあんまりないです。担当はあやのさんでした。
そして、2ヶ月目に入るタイミングで私はハンガリーに2週間の留学に行きます。3ヶ月しかないのに2週間飛ぶというコワコワ受講生でしたが、そのために教材を早めに終わらせ、企画面談をしてからハンガリーに飛び立ちました。
ハンガリーで少しだけ進めるも結局は遊んだため、帰ってきてから頑張ることになります。
ただ、帰国後、コロナが流行り始め、全てがオンラインの時代に突入します。私は初めてのオンラインDemoDay、初めてのオンラインGSDCの受講生でした。
バイトもない、授業もない、そんな中でのオンライン勉強会に私は毎日参加し、メンターよりも勉強会にいる人になっていました。
GSDCまでに、たくさんのメンターと仲良くなり、無事オリアプを完成させました。
※ただ、rails かなんかのバージョンがちょうど切り替わった時期で、リリースにまる3日かかりました。

GSDCも当然のようにオンラインでしたが、めちゃめちゃ緊張して、話したいことを全然話せませんでした。
ただ、最後まで終わったことにほっとし、やり切った感がすごかったです。

候補生時代

初めてメンターに興味を持ったのは、企画面談の時。
担当メンターのあやのさんにやってみたら?って言われたのがきっかけでした。
ああ確かに楽しそう〜くらいに思っていたところから確信に変わったのは、当時採用長のさよさんと1on1をした時でした。
オンライン勉強会中にちょっとだけ話したいんだけどって言われてブレイクアウトルームでアトラクトされ、まんまとメンターになることを決意したのです。
とはいえ、私は典型的なI型&他人軸なので、モチベーションはもっとメンターさんたちともっと関わってみたい!というものでした。
あやのさんは就活がちょうど忙しい時期で、あまりお世話になったという感覚はなく、その代わりにめちゃお世話になったのがありさでした。
勉強会で12時くらいまでエラーの解決をしてくれて、こんなふうにいろんな人に影響を与えられる人になりたい!というのが私のメンター志望理由でした。
ただ、技術課題期間中、やっぱりメンターめんどくさくね?と思って2次面談は少し適当に話した気がするけど、なんやかんや耐えてメンターになることができました。

メンター時代〜新メンター〜

初めてのミーティングはFY20_1Qのロングミーティングでした。
ただでさえ初めてのmtgはよくわからないのに、オンラインで、しかもロングという謎な時間を過ごしました。
感想は「疲れた」だった気がします。
そして、初めてのオフラインミーティングは私の21歳の誕生日。初めての同期と出会い、今までオンラインでしかみたことのなかったメンターと挨拶することになります。
私の初めての仕事は①説明会シフトを流すこと②勉強会シフトを管理すること③LINE@をチェックすることでした。
仕事を任されるのが嬉しくて、ルンルンでやっていました。
ちなみに、まだ育成という部署はなかったため、なんとな〜くメンター活動が開始します。

メンター時代〜初めてのリーダー/受講生〜

私がメンターになってから約1ヶ月後、とみーさんと1on1をして、HRに興味ある?って言われたとき、まぁ興味あります〜みたいな話をしていたら、FY20_2QのWebコースHR採用リーダーになっていました。 採用リーダーなんて言われたもんだから、とにかく採用をすればいいんだ!というのが私の感覚でした。 採用面談をするだけが採用の仕事ではないですよね。でも、そんなことは私にはわからなかったのです。 採用長だったさよさんから、とにかく面談をして行って、そこからできることを増やしていけばいいよ〜と言われたので、へ〜そんなもんか〜と思っていました。 ところがどっこい、そんな簡単にうまくいくわけはありません。

〜HR採用として、候補生に対してすること〜
・候補生の洗い出し
・候補生のメンターにしたいポイントと懸念を出す
・懸念に対してのアプローチをかける1on1をメンターにお願いする
その上で、引き上げた子を採用面談する

私はメンターになってまだ1ヶ月。
どんな子がメンターに向いているのかがわからない。
どんなことが懸念になるのかがわからない。
既存メンターのこともよく知らないから、誰にどんなことを1on1で話してもらうのがいいのかがわからない。
わからないことだらけでした。
わからないことは聞いて!と言われても、わからないことしかないので聞きようがないのです。自分が何がわかっていないのかもわかりませんでした。
そんなことでうまくいくわけもなく、とりあえず言われたことだけをやる日々が続きました。
自分がやっていることが本当にこれでいいのか悩んでいて、さよさんや翔太郎から話を聞いてもらっている時に泣いたりもしました。

と、同時に、大変だったのが受講生対応です。
初めての担当受講生は31期。私のリファの子、くわちゃんの友達を含めた4人の担当メンターになりました。
私が受講生の時は、Room会という概念がなかったので、初めての受講生で初めてのRoom運営をしなければならず、よくわからないままスタートしました。

ここで、私のメンターの理想像のお話を挟もうと思います。
私のメンターとしての目標は頼られる人でした。
私の担当メンターは当時就活生で、一人の受講生ばかりに時間をかけていられない、という印象でした。
Slackはあまり見ないからLINEで連絡して〜と言われ、LINEで連絡するもあまり解決しない、という状態でした。
そこでたくさんお世話になったのが先ほども登場したありさです。
解決するまで絶対に諦めないという対応が私にとっては嬉しかったのです。(流石に深夜対応は眠かったけど笑)
そういう人に私はなりたいと思ったし、担当の子にはしっかり時間をかけてあげたいと思っていました。

初めてのWillCanMust

受講生対応の話を戻そうと思います。
Geekの良さは、学生のうちからプログラミングができるのと、コミュニティとして素晴らしいことだと思います。
メンターとして受講生に頼られたいと思っていたのですが、私にはコミュ力はあっても技術力がありませんでした。
やっぱりプログラミングを学びに来ているのだから、コミュニティを作るだけでは頼られる存在にはなりません。
私は毎日勉強会に行く受講生でしたが全部メンターに解決してもらっていたため、私自身はなーんにもプログラミング技術は身についていなかったのです。
技術力を身につけること、それが私の第一の課題でした。

mtg前のTechの時間が私の猛質問コーナーでした。
わからない技術、エラーはまんどぅとおのしゅんに聞き、教え方がわからないところはしょーたろー、しょーさんに聞く。
次第にできることも増え、教えられることも増えました。

でも、31期には間に合わなかったのです。

結果としては、4人中3人離脱。
Geekの優先度を上げることができませんでした。
私はGeekでこの人たちと一緒に働きたい!と思えたのに、のぞみがいるからプログラミングを頑張る!とさえ思ってもらえなかったことが悔しかったです。

このしんどい時期を一緒に乗り越えたのが同期のせりなでした。
せりながいなかったらこんなに頑張ろうとも思えなかったし、一緒に頑張る仲間がいるということはとても心強かったです。
私にとって、せりなは本当に出会えてよかったな、Geekに入ってよかったな、と思える存在です。
一緒にしんどい時は愚痴ったり、わけわからんことを一緒に悩んだり、息抜きに遊びに行ったりして、大変だった新メンターの時期を楽しむことができました。

そして、採用リーダーの方も、だんだんできることが増えてきたな〜というタイミングでFY20_2Qは終了しました。
最初の3ヶ月は、目まぐるしく過ぎ、いつの間にか新メンターという肩書きは終わっていました。
ただ、新メンターを卒業する頃には、あれ???まだ新メンターだったんだっけ??って言われるくらいにはなっていました。

なぜか。それは、
他のメンターとのコミュニケーション量が多かったから
だと思います。
別にできることがたくさんあったわけではありません。
でも、できることは全部やりたい!と思って、Webコースの勉強会シフトの改善をしたり、勉強会に週3でいたり、他のメンターのRoom会に遊びにいったりしました。
土曜mtgのあとはほぼ終電まで仕事をしていたこともあったり、同期のメンターと川に遊びにいったり、全然関わりのないメンターとたまたま教室にいるから仲良くなったりと、いろんな人と関わる機会が多かったからこそ、いろんな人からFBを貰えたりして、とても充実していました。

私が新メンター時代に学んだことは、

学び①

  • 人として深いつながりがあった方が学べることがたくさんある

    • 遊んでいる時間にも先輩メンターから教えてもらえることがたくさんある

    • そしてそっちの方が楽しい

    • 苦悩を一緒に乗り越えたいと思える仲間を作ろう

  • 最初からなんでもできるわけない

    • でも自分にできることは全力でやればいい

  • 受講生にとって、Geekが「振り返ったときに思い出せる場所」であるべき

ということでした。
今のメンターの子たちにはもっとメンター同士のコミュニケーションをとってほしいし、受講生に届けられる価値を最大限に伸ばしてほしいと思います。

メンター時代〜冬のマーケリーダー〜

FY20_3Qはマーケリーダーに就任しました。
やっと採用についてわかってきたからこそ、もう一周HRをしたいと思っていたのに、マーケリーダーと言われて、正直ショックでした。
すぱじろうでさよさんに悔しいという話をして泣いたりもしました。
周りは初めてリーダーをする新メンターだったし、2Qでマーケリーダーをしていた同期はしんどそうだったから。
HRじゃなかったことが悔しくて、自分がやってきたことが間違っていたな、とか、もう期待されていないのかな、とかの被害妄想をしていました。
ただ、ポジティブマンなので、マーケリーダーやれって言われたからしゃーなし、ここで頑張るしかないか〜!と気合を入れます。
2Qのマーケチームは、同期のしょーとさんだったけど、自分でゴリゴリに進めていくタイプだったので、自分もそれで数値を積んでいこうと思いました。(リーダーが一番説明会の数字を積んでいた)
また、この時は、リーダーごとにメイン施策が決められていて、私のチームはイベント担当でした。
※他には、体験会・エンカレ・外部連携・リファラル部門があった
イベントのPDCAをメインに動かしていくチームだったので、IT業界に就職が決まったメンターが登壇するイベントを作りました。
M2のたくまさんがメインでイベントは作り上げてくれて、私はイベントとして誰でもできる環境とどのイベントにも再現性を持たせることを目標に作っていきました。

ここで、私はマーケティングとしての数値を追うとかが「苦手」だということを知ります。
冬のマーケは、ほんっとうに数値も積めないし、うまくいかないことばかりだったし、苦手だからコンテンツに「逃げ」ました。
たくまさんにイベントに関してはほぼ投げて、マーケ長だったはせたくに毎週詰められて、という3ヶ月を送っていました。

2週目の受講生は33期。31期に1ヶ月くらい被っていたのですが、3人離脱した経験から、まずは最初の1ヶ月でコミュニティを作ることを意識しました。
オフライン勉強会になるべくたくさんきてもらったり、企画面談で受講生が付けたいと言った機能を自分でも全部つけたりして、技術力も上がってきたため良いコミュニティを作ることができたと思います。そして、GSDCで、お花と色紙をもらいました。
受講中に教育実習に参加している子がいて、その時の経験から作ってくれたようです😁
とっても嬉しかったし、やってきたことは間違っていなかったんだなと思いました。

33期のGSDC

私にとって、ターニングポイントになったのがFY20最後の合宿です。
マーケリーダーとして、成果を残せなかったし、得られたものはあまりなかったなと思っていたのですが、この合宿で全領域が繋がっていることを本質的に実感します。
半年メンターとしてやってきて、マーケリーダー、HRリーダーを通して学んだことを発揮できたなと思いました。
視野が広がって、視座が上がったのがこのタイミングでした。

マーケインターンと関わったりとか、新メンターにGeekの魅力を伝えられた時に、メンターとして私が成長した上でできるようになったことが嬉しかったし、もっと頑張りたいと思える合宿でした。

先輩がこのタイミングで卒業したのは、とっても寂しかったし、不安なこともいっぱいあったけど、未来を感じてとっても楽しかった合宿でした🐣🧚🏻‍♀️

2020年最後の合宿

学び②

  • 視座を高く、視野を広く

    • こーたさんから言葉では言われていたけど、実感はあまりできていなかった。実際に自分が行動できるようになったのはこのタイミングから。

    • 視座が高ければ、逆に細かいことにも気づけるようになったし、できることも増えて楽しめた。

  • Geekはいろんな人が関わっているからこそ、もっといろんな人との繋がりを作ったり、大事にしていくべき

    • マーケインターンがいてこそ成り立っていることを実感した

  • チームを回す上で、大事なことはメンバーにどう動いてもらうかを決めてそれぞれに合ったアプローチをすること

    • HRの時は、Webコースメンターが多かったのと、先輩が多くて全員を把握しきれていなかったために気づけない部分だった。

    • 各メンバーのことを知って、Willに合わせた仕事を振ることによってうまくチームを作ることができる

    • リーダーの仕事は、チームのメンバーを動かすことである

      • HRの時は、一人で受講生を全員見ようと思っていたことが間違っていた。受講生を各メンターに見てもらってその情報をいかに吸い上げることができるかが鍵

メンターとして、成長できたこの合宿があって、今の私がある。本気でそう思える経験ができたことが嬉しかったです。

メンター時代〜HRリーダーに復帰〜

そしてはじまったFY21。
私は採用に戻りました。シンプルに嬉しかった。
マーケリーダーを経験したからこそ見えてきた採用の課題とかに挑戦したいと思っていたからです。
やらなきゃ!と思っていたのは、メンターのそもそもの魅力向上・採用率8%を当たり前にするための情報整理・採用資料の改正・育成/コンテンツとの連携でした。
と、同時に「外部採用」が始まりました。
外部採用は、全国同時に行ったため、かなり大規模な感じでした。
エントリーから自分達で詰み、面接も死ぬほどしました。

当時のスケジュール

※ちなみに、9日の動物園は、36期の子がプロダクトのために動物園に行って写真を撮りたい!ということだったので、みんなで動物園に行きました笑

その時に、一番感じたことはやっぱり統括レイヤーで考えることが大事だということです。
当時採用長だったゆーやくんと一緒にたくさんのことをしました。
統括にできることが私にできないことはないだろうし、私が今ゆーやくんがやっていることをやれば、ゆーやくんは他のことを考えるキャパができるから全体として成長できる!と思って、できることを全てやろうと思いました。
視座を上げたいと思った年末の合宿から、実際に視座を上げることができたのはこの0Qでした。
自分が統括だったらどう行動するかなってことを考えて実行できた0Qが一番楽しかったです。
大変だったけどね😜

また、受講生は36期、39期を持ちました。
ここでの私の目標は「コーチングができるようになること」
コミュニティを作ることはできたし、エラー対応はある程度できるようになっていたけど、これでは私の受講生時代と同じで、ただなんとなく一つのアプリケーションが作ることができる人が生まれるだけ。
それは自分のメンターになった時の意志とは異なったので、コーチングはできるようになりたかったのです。
受講生にとって、自分でできることって何か。
教材を見ながら、自分でつけたい機能をつけれることだと思いました。
そのためにも最初の1ヶ月で教材の見方、エラーが出た時の解決方法をひたすら教えました。
そしたらなんとみんなしっかり自走することができたのです。
コミュニティも作って、自走もしてくれて、最高のRoomを作ることができました。
※39期は長野に住んでいる子がいたので、東京からみんなでドライブして、わさび農園にいきました笑

受講生に頼まれて作った成績表

学び③ 💡重要

  • リーダーとしてできることはやった上で、統括のやっていることを見る、そしてできそうなことから挑戦していく。そうすると視座が自然と上がる

    • みんな同じメンターだから、できないことはない。一歩ずつ近づいていけばいい!

  • 受講生対応で重要なことは受講生がどうしたらプログラミングを楽しめる環境を作れるかを考えること

    • 1ヶ月目にコーチングをガッツリする。

      • エラーの解決方法、教材の使い方を教える

    • コミュニティをしっかり作る

      • 遠距離の子がいてもできるだけ会える環境をつくる

就活について

ここで、少し私の就活事情をお話ししようと思います。(内定が決まったのがこの時期だったので😙)
私が就活を始めたのは大学2年生の秋ごろです。これは普通の人から見たら早いと思います。
私は大学で電気工学科というところにいて、電気を専門的に学んでいます。
電気はこれから先もしばらくは無くならないだろうし、安定した企業に行きたいという思いがあったので、専門的なことができるところに就職したいというのが私の一つの軸でした。
なので、大学院に行くか、就職するかを悩んだ時に、早めにできることをやろうと思い、先に就活を始めました。
(なんなら、大学で電気系の会社が来てくれるイベントが毎年冬にやっているのですが、1年生の時にそこに参加してた笑)
最初に私はマイナビがやっている、理系学生向けの合同説明会に行き、自分が知らない仕事がたくさんあることを知りました。
また、オファーがくるタイプの就活サイトに登録して、適当な会社のインターンに何社か行ったりもしました。
そんな感じでいろんな会社に出会うという就活を私はしました。

私が就職を決めた会社と出会ったのは、大学3年生の夏休みです。
マイナビに登録して、適当に電気系の会社を登録していたら、インターンの連絡が来たので、行ってみようかな〜というのが始まりでした。
特段名前の知れた大きい会社でもなかったですが、とにかく行ってみよう!という感じでした。
実際に現場に行くインターンで、会社の方とお話をしたときに、今まで出会ってきた会社とは違い、「人を大切にする」という理念が体現されているのを見て、この会社がいい!と思いました。
私は、小さい頃から、人の為になることをしなさいと教えられてきたこと、そしてHRという仕事を通して、多くの人と関わり、その人の人生を豊かにできる人になりたいと思っていたからです。
その後も大きな会社などにも行ってみたのですが、この会社以上に行きたいと思うところがなく、私は2月にこの会社にのみ履歴書を出し、この会社だけを受けて内定を承諾しました。
つまり、1社しか受けていないし、ESも書いてないし、テストも受けたことがありません
Geekにいる人から見たら、信じられない次元にいるのかも知れませんが、そういう業界もあるんやなぁくらいに思っていただければと思います笑

よくある、自己分析をしようとか企業分析をしようとかは私はしなかったので、私の就職先でうまくやっていけるかどうかはわかりませんが、いい会社に出会えたのでよかったです。
また、自分の強みは、「人を見て、その人に合った仕事を振ったり、居場所を作れる」ということを話していたのですが、これはマーケリーダーをしていた時に、マーケ長だったはせたくがそう言ってくれたことがきっかけでした。
自己分析とかをしっかりしていなかった私ですが、はせたくのおかげで内定がすんなりもらえたと思っています笑
こういうことを言ってもらえる人が近くにいたことが幸せだなと思うし、そういう環境がGeekSalonにはあると思うから、そういう仲間をみんなには作ってほしいな、と思います。

私が就活において言えることはあまりないのですが、自分がよかったと思ったことについて下記に紹介しようと思います。

就活のすゝめ

  • 早めに始めること

    • 早くて損することはありません。

  • できるだけたくさんの会社と出会うこと

    • 就活はマッチング。自分が心からこの会社で頑張ってみたい、と思える会社に出会えるように、たくさんの会社を見れる機会を作ってください。

    • 合同説明会がおすすめ

  • 自分の強みを持つこと

    • 自分が自信を持ってこれならできる!ということを言えるように。

      • 強みのない人間なんていない。自分のことをどう表現するかなだけ

    • そして、求められていることと自分にできることがマッチしている会社を選ぶ

    • 強みは、自分で見つけるもよし、他の人から教えてもらうもよし。

      • ただ、他人からそれを教えてもらう為にはそれなりに深い関わりが必要だと思うし、自分をさらけ出すことが大事な気がする

  • 面接練習をすること

    • 面接で大切なことはいかに自分のことを知ってもらえるか。
      自分の全てを見せれるように話す練習をしよう。

メンター時代〜統括〜

FY21_1Qは、HR採用の統括をしました。
ただ、普段の統括ではなく、2人いるうちの1人という位置付けでした。
普通、2人いるときはその分領域があるとかなのですが、のぞみを統括にしたいから、という理由で2人目の採用統括になったのです。

これは本当に困りました。
自分が何を統括としてやったらいいのかよくわからないし、二人いるからこそ、責任領域が曖昧になってしまい、やる意味が見出せなくなってしまいました。
私は採用リーダーの育成をしたかったので、割り切ってそれをやっていたつもりでしたが、iPhoneの採用リーダーがいなくなってしまう事件が起きたりして、あっという間に3ヶ月が過ぎていきました。
数字としては、私が知っている限りでは初めて全コースで採用目標8%を達成しました。
ここの要因とかはよくわからないけど、なんとなく、やれることはやりきったな〜と思い、メンターを卒業しようと思いました。

卒論も書かないといけないし、教室が4分割するということで今まで一緒に頑張っていた仲間とも離れてしまうし、ここから自分がやれることってあんまりないんじゃないかと思って、こーたさんに辞めたい、という相談しました。
私が思っていたことは、Geekでやりたいことはそんなにないけど、今の関わりが少なくなってしまうのが悲しいということ。Geekのメンターのことが大好きだったから。
1on1をして、こーたさんから言われたことは、「使いやすい人」だったということでした。会社として、やりたいことは素直にやってくれるし、+にならないことを言ってこないから。
すごく納得してしまい、涙がこぼれてしまいました。
(しかも教室に何人かいたのに笑)
もっとやりたいことをやってほしい、自分からやりたいことを探せる人にならないとしんどいよ、ということを言われ、すぐに辞めるとは言わずに続けるか辞めるかを他の人にも相談しました・・・

学び④

  • やりたいことをやる為には自分から探すこと

    • 言われたことをやるだけは楽しくないし、得られることも少ない

    • 常に探し続ける姿勢が大事

メンター時代〜お茶コン/CM〜

当時持っていた受講生は42期。みくと2人で6人の受講生を持っていたので、この子たちはみくに任せて卒業しようと思っていたところ、御茶ノ水教室長になっていたおれおに、「受講生がいるから卒業できないよ??あとは最後までやった人にしか見えない景色があると思うから、最後までやってほしい」と言われ、ん〜〜〜確かに!と思って残留決定。
※学生最後の夏休みを楽しみたかったので、わがままを言ってmrk業務は手放していました。いろんなところに旅行に行って楽しかったです。🙇‍♀️
御茶ノ水でやりたいことをしてね〜と言われ、御茶ノ水コンサルティングというポジションを勝手に立ち上げます。
主な目標としては、mtgがどのコースも、どの領域もきちんと回るような環境づくり/採用に関わるような理想的なメンター像の浸透でした。
自分がHR採用統括をやっていて、改善したい!と思っていたことをおこなっていこうと思っていました。

大変だったのは、自分で管理しなければならないということ。
他のコースのmtgを見たくても自分も受講生がいたから行けなかったことを言い訳としてコースmtg改善をしなかったり、課題点を上げるだけ上げて、あまり何もできていませんでした。
HRmtgや、コースmtgのフィードバックとかをしたり、メンターとして魅力的な人であるためにどう行動するかを少しずつ形成したりしつつ、夏を超えます。

また、42期から私の担当受講生の中から初のメンターが生まれます(?)
HRリーダーをずっとやってきた割に、初めてのメンターで、とても嬉しかったです😆🎉
メンターになるかどうかって、そもそも受講生の運もあると思うし、もちろんメンターが価値を届けられたかどうかとか、担当メンター以外のメンター線が作れたかとか、受講生同士のコミュニティ形成がうまく行ったのかとか、たくさんの要因があって、ここが明確になっていないのが採用の課題だと思います。
後輩たちにここは託そうかな〜とぼんやり😂
とにかく、ちはるがメンターになってくれて嬉しいし、これからも頑張ってほしいな〜ととっても思います🎌

FY21_2Qを終えて、FY21_3Qに入り、最後の受講生(44期)も卒業し、私が担当した受講生は全部で31人。
16ヶ月の間にこれだけの担当受講生を持って、一緒にプログラミングを勉強できたのは楽しかったし、担当受講生以外のたくさんの受講生に関われたのは採用として頑張ってきたからだなと思うし、みんなの10年後に振り返った時に、こんな人いたなぁ〜と思い出してもらえる人になっていたら幸せだなと思っています笑

そして、御茶ノ水になる少し前、始めたのが「コミュニティメンター」(以下:CM)としての活動です。
私は先ほどからずっと書いているように、Geekのメンターが大好きです。
東京以外のメンターとの関わりも少しはありましたが、もっと全国のメンターと友達になりたい!と思い、参加しました。
CMとして、全国メンター旅行を企画したり、沢山の全国メンターと友達になったりして、とっても楽しかったし、やってよかったです。けごたんありがとう!
CM2期目は、Geek5周年記念パーティを企画しているので、たくさん呼んで盛り上げようと思ってます✨
CMを通してできた仲間や、今まで自分がかかわっていた人たちとの繋がりで、TimeLineに100人以上入ってくれていて、本当に素敵なGeekの人たちと友達になれたことを誇りに思います。

SAさんとの繋がりも嬉しかった

最後に

GeekSalonに出会って、私の大学生生活はとっても華やかでした。
普通の大学生生活では得られなかったものがたくさんあったし、何より、Geekという場所で出会えた人たちがいたからです。
もちろん、楽しいことばかりではなかったし、辞めたいと思うこともたくさんあった。
だけど、最後までやったからこそ成し遂げたことがあるし、やってよかったな、と本当に思います。

御茶ノ水教室 卒業式

新メンターからの心の支えだったせりな、HRとして・先輩メンターとしてたくさんの学びをくれたさよさん、採用として一緒に頑張ったゆーやくん、御茶ノ水に呼んでくれたおれおにはSpecial Thanksを送りたいと思います😊💗

私がGeekに残したものはそんなにないですが、採用した子や、一緒に働いた子たちの中にこのnoteや一緒に働いた経験を通して私を思い出してもらえるタイミングがあれば嬉しいなと思います。
物としては、受講生対応Tipsを書いたり、3章理解会の動画を残したりしているので、私の残り香がGeekに少しでもあれば嬉しいなとも笑
あとは、Slackのスタンプもたくさん作ったので使ってね😁

私はみんなに愛を届けたかった

長くなりましたがこの辺でおしまいにしたいと思います。
私にとって、Geekという場所は宝物です。
末筆ながら、GeekSalonの益々のご発展をお祈り申し上げます。