筋肉セミナーの反省
先日、筋肉セミナーが終了しました。
始めるまでは、本当に、本当に愉しみにしていたのですが、始めた途端、うーん……私はピントを外しているぞ……致命的な構成ミスを痛感して、その日の晩から反省モードにどっぷりはまりこみました……。
反省点の第一は、やっぱり3時間は長かった!ということ。2時間なら、休憩なしでも勢いで乗り切れる感じがあるけれど、3時間になるとやっぱり一度は休憩がほしい。
実際この日も2時間過ぎた頃に休憩を取りましたが、講義+休憩+講義、となるとうまい時間配分が私には難しい。10分かそこらの、ほっとして弛んだ空気と穏やかで和気藹藹な雰囲気には捨てがたい魅力がありますが、私の技量を考えると、2時間に戻すほうが良さそうです。
そして反省点の第二が、冒頭で述べたピントのズレで、「今から私が話す話はこの人たちが聞きたい話ではない……」という悲しい気付きでした。
これはいくらかは参加者の内訳に係わるものでもあって、初回のときは〈整体する側〉に近い人たちが多かったのに対して、今回は〈整体される側〉あるいは〈自分の身体の使い方に興味がある〉人たちも参加くださっていました。
なのだから私は、〈整体する際に考えておくべき材料〉ではなく、もっと具体的でイメージしやすい話へと、話題自体を替えておかねばならなかったのです、資料作りを含めて。……気付いてみればあまりに当たり前な基本のキなのに、なんで事前に気付かれへんの。もはや自分に怒る元気もなかったかして、ただただ落ち込みました。
で、後日、少しこの件に関連することでうんざりする事態と激怒する事態とが続いて起こり(←苦情を受けたとかそういうトラブル系ではないです。念のため)、おかげで、私が考えるべき道筋が見えてきました。なのでいまは、その新しい構成を頭の中でモヤモヤ考えている最中です。
さしあたりは、次のセミナー予定が決まっていないことに感謝です。こんな頼りないことでは筋肉セミナーどころか、ただの迷惑セミナーですからね……はあ(とまた落ち込む)。