わたしが思う、病気と性格の関連性。
データをとったわけでも、研究したわけでもないのですが病院勤務4年+フリーランス4年を経て気づいたことをまとめようと思います。
これが正しいというわけではないけれど、少しでも皆さんの何かの気付きに繋がればと思うので、書いていきます。最後まで読んでいただけると嬉しいです^^
今よりもっと良くしたい。
患者様・お客様を前にした時には、常に"もっと良くするためには"を考えています。それは身体的にも、精神的にも、周辺をとりまく環境的にも。とにかく全てにおいてです。
理学療法士の憧れの先生が、患者さんを一番に考え・行動される方だったので、その影響だと思います。まさに、なりふりかまわず!(笑)患者さんの持っている力を引き出して、次はこれ次はこれ…と機能回復に繋げていく。生活しやすくサポートする。わたしも早く先生のようになりたい!と思い、猛勉強した病院勤務時代です。
その後は現状とのギャップに苦しみ、頭にハゲができました。懐かしい。
一人ひとりに合った治療
同じ病気だと、だいたい同じ治療になる。
この症状には、この薬。
この病気の方には、このリハビリ。
全員が当てはまるわけがないのに…
"もっと良くするために"
どんな治療を受けているか、どんなお薬を飲んでいるかも、チェックします。この部分は、リハビリを行う上で大きく影響する重要事項です。良くするためなのに…ここでまさかのギャップが生じることがあるんです…
申し送りを聞いていても「みんな同じひと?」と思うくらい、個人差のない情報。
リハビリの目標をみても、ほとんど同じ。みんな筋力アップとか転倒予防とか。可動域訓練とか歩行訓練とか…
みんな同じなわけがない!!!
病院の現状は"もっと良くする"の真逆をいっているようでした。わたしがいた所だけじゃなく、ほとんどがそのように見えます。全部を回ったわけではありませんが、関係者や患者様からお話を聞くとそう思います。
本当の原因は何か?
ここまで色々お話してきましたが、結局のところはこれに行き着くと思うのです。
あなたの病気・症状を起こした原因は何でしょうか。
病院で◯◯病と言われたから…
それだけで終わりにしていませんか。
・痛いから痛み止め
・(筋肉が)硬くなっているからほぐす
・血圧が高いから下げる薬を飲む
・血糖が…
これが一般的な治療方法ですよね。
◉出ている症状を鎮める。
◉高いから低くする。
追いかけっこです。そして、薬の量や種類が増えていく。他の病気を発症してしまう…
ちょっと待って。原因は何?
誰も考えようとしませんよね。
そもそも、その病気・不調を起こしたのはなぜでしょうか。それが分からなければ"良くならない"のは当たり前ですよね…
通院しているのに。治療を受けているのに。良くならない人が多すぎると思いませんか。そのまま一生、その病気と付き合っていくつもりですか。治すことを諦めていませんか?
もう一度、見直していただきたいです。
病気と性格の関連性
たくさんの患者様・お客様に関わらせていただく中で気づいたのは、病気と性格の関連性です。
リハビリ中や施術中、健康相談中には、もちろん日常会話もします。関係のないように思われるかもしれませんが、その何気ない会話の中には"良くするため"のヒントがたくさん隠れているので、わたしは大切にしています。これも全体像を把握する上での貴重な情報の一つです。
そこで気づきました。
病気を起こしてしまう方には、共通点があることに。
高血圧、糖尿病、関節リウマチ…
病態と臓器や身体の本来の働きから、どう考えても関連性があるなと。
そしてここには、精神的な部分もとても大きく影響していて、切り離せない関係でした。
さらにその先…
"病気と性格には関連性がある"
そこまで気づいたのですが、もう少し深く進めてみるとより分かったことがありました。
"性格"というよりも"思考"だということ。
病気に共通した、考え方の癖がありました。
更には、その思考を作り上げたこれまでの経験や出来事も関与していました。
…ということは
本当の意味で病気の予防ができて、今の治療がうまくいっていない方も数値を下げたり痛みをなくしたりと結果を出すこともできる。
思考を変えれば病気をなくせる
ということになります。
そう簡単にできるなら苦労しないよ…と思いますが、わたしは過去に経験しました。糖尿病の患者様への関わり方を変えたところ、血糖値200台で即入院→今はお薬も通院もナシ!
この本に出会った時に、より確信に変わりました。
本当の自分に出会えば病気は消えていく
わたしは自分の経験からも、この考えに納得です。
本当の自分…
この意味がわかるようになった、今日この頃でした。
2019年12月時点での考えまとめ
以上です^^