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昨日は、私がベビトレヨガの資格を取得した「ニコタイムズ」の4周年記念パーティーでした。
首都圏を中心にで活躍するインストラクターたちと集い、オンラインで繋いで全国の方達一緒にお祝いしました。
楽しい時間を過ごしながら、改めて自分の人生を振り返る時間になりました。

ニコタイムズ4周年祭


ベビトレヨガの資格を取ったのは2024年6月、8ヶ月前。
でも、この資格自体はずっと前から知っていました。

というのも、 このヨガを考案した岡本かなみ先生は、小中学校の同級生。
彼女は昔からキラキラしていて、憧れの存在でした。
友人として仲が良かったものの、どこか「かなみに認められたい」と思っていた小学生の私。
その気持ちは大人になっても変わらず、どこか遠い存在のままでした。

ベビトレヨガへの複雑な想い

私は大学院卒業後、ベビー用品メーカー「ピジョン」に就職。
「ママと赤ちゃんを幸せにする商品作り」に全力を注ぎ、10年間、研究・企画・開発・マーケティングと駆け抜けました。
その間も、かなみとはプライベート・仕事を通じて関わることがありました。
同窓会で顔を合わせたり、彼女にインタビューを依頼したり。 結婚式二次会にも参加。(結婚式を仕事で断ったのを未だに後悔してます。当時の優先順位、心の問題だったんですよね)
第一子が生まれたときには、ピジョングッズを届けたこともあります。
それでも、 “赤ちゃんとママにヨガを提供する” かなみと、 “赤ちゃんとママに商品を提供する” 私は、どこかライバルのような関係。
彼女から何かを学ぶことが、負けを認めるような気がして。
だから、ベビトレヨガの資格を取ることに抵抗がありました。

そんな私の価値観を大きく変えたのが、第一子の出産。

子育ての大変さは頭では理解していたはずなのに、 実際に経験すると、身体も心もボロボロ。
ホルモンバランスが乱れ、 「ちゃんと育てられるのか」という不安で涙が止まらない。
たくさんの育児法を試し、 SNSと育児本を交互に見比べながら、 夜は眠れず、朝が来るのが怖くなる日々。
“子育てを楽しみたいのに、楽しみきれない”

そんな自分がつらくて、しんどくて。
育休明けに復職すると、 娘の熱で頻繁に休み、仕事とのバランスに悩む日々。 時短でスタートしたものの、仕事が終わらないストレスでフルタイムへ。
終わらない仕事、果たせない責任。
自分でも気づかないうちに、心がどんどん追い詰められていきました。
お迎えに行けば、イヤイヤ期の娘。 目の前で大声で泣く娘に「泣きたいのはこっちだよ」と思いながら、 イライラしてしまう自分。 寝かしつけてもなかなか寝ず、夜が来るのが怖かった。
気づけば、体も心も限界。 メンタルクリニックに通い、 「鬱症状」と診断されました。

そんな中で迎えた2023年。

娘の断乳後、不妊治療を再開し、妊娠。 しかし、心拍確認後に稽留流産が発覚。 さらに、検査で甲状腺がんが見つかり、2024年4月に手術。
「このままではずっと不健康なまま生きていく。」
そう思っていたとき、 Instagramで目に飛び込んできた “ベビトレヨガ インストラクター資格講座募集” の文字。
「これだ!!」
と直感的に感じ、 かなみに相談し、資格取得を決意。

昨日の4周年記念で、ニコタイムズ代表の岡本かなみが語った想い

「1歩踏み出す勇気が人に力を与えている」
「産後にヨガをするのが当たり前の時代を創る」
「ママ達の心と体をハッピーにする、そして子供達の心と体もハッピーにすることを届けていきましょう」
涙ながらに語る姿に心を打たれました。

熱く語る岡本かなみ先生

以前の私は、キラキラ輝くかなみを「憧れの人」として遠ざけ、 「どうせ自分はこうはなれない」と決めつけていました。
でも今は、彼女を「理想の人」として近づけ、 「私も絶対こうなるんだ」と決めて、 毎日毎日努力を続けています。
かなみにはかなみの輝きがあるし、私には私だけの輝きがある✨
比べること自体がナンセンスで、素敵なところを見習いながら吸収しています。

大好きなikumi先生とかなみ先生



1人でも多くのママを救うために。
やりたいことをやる。
人はつい言い訳をしてしまうけど、
心が動いた瞬間、それは運命。
「やってみる」 それだけで心は満たされ、幸せになれる。
自分で制限をつけて苦しむのは、もうやめよう。
ベビトレヨガに出会えて、本当に幸せです。

現在、荒川区にてママの体と心を軽くするベビトレヨガ開催中! 興味のある方はぜひご参加ください!


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