『決意の年』から7年後
2017年が終わる。
2017年1月 家を出ることを決めた。
心がうまく動かなくなって、日常が辛くなって
もがき苦しんだ日々から抜け出す決意をした。
あれから、もうすぐ一年が経つんだ。
私は相変わらず仮住まいで
それでも、そこは最高に居心地が良く
私は、毎日笑っている。
毎日 は、言いすぎた。
だいたい毎日笑っている。
泣きじゃくって、喚く時もあるけど
だいたい毎日笑っている。
それで十分だし、これが幸せなんだと思う。
私にとって2017年は三十数年生きてきた中で
一番自分を大切にして一番色んなことを自分で決めた年だった。
2018年は
自分で決めたたくさんのことに責任をもって生きる年になる。
生きるんだ。わたし。
現在、2024年の5月が終わろうとしている。あれから7年経った。
今じゃもう泣きじゃくって喚くことなんてほとんどなくて
毎日を穏やかに緩やかに過ごしている。
2017年の私がどんな未来を思い描いていたか、もう覚えていない。なりたかった自分になれているのだろうか。
あれから、結婚をして、仕事を辞め、引っ越しを2回した。
また7年後、私はどこで何をしているだろう。この数年の私といえば、日々の中で小さい「やりたかったこと」を叶え続けている。
観葉植物を増やしたい。
書くことときちんと向き合いたい。
アクセサリーを作りたい。土をいじりたい。
家の中で美味しいものを食べたい。
観葉植物は枯れそうになった時もあるけど、少しづつ増えて7鉢になった。
仕事を辞めたことで時間ができたし、MacBookを買ったのでnoteをしっかり書くようになった。
ハンドメイドで作ったアクサセリーを携えてマルシェに出る計画をしている。
援農ボランティアに登録して農家さんのお手伝いをしたり、里山のボランティアに参加してりしている。
基本的な調味料を見直したり、麹の調味料を作ってみたり、おやつを手作りしてみたり。
小さいことでも私は日々を幸せに思いながら生きることができている。
私はとても元気に生きている。
大きな目標はなくても、ないたい自分になれている気がする。