【本紹介】稲盛流コンパ
おはようございます、木村希実です。
連日の本紹介の記事です。
今日は「稲盛流コンパ」を紹介します。
この本、めっちゃすごいんです。。
稲盛流コンパ
タイトル:稲盛流コンパ
著者:北方雅人・久保俊介
出版:日経BP社
経営の神様と言われる稲盛和夫さんの経営哲学のうちの一つである、「コンパ」について書かれている本です。
あの経営の神様である稲盛和夫さんがコンパ??と思ったのですが、この本を読んで、「コンパってめちゃくちゃ大事だ、、、」と気付かされました。
本の内容について
稲盛和夫さんが京セラの本社に、和室の間を作って、コンパ用の場所を用意していることはご存知でしょうか?
私は京セラの本社に入ったことがないのでわからないのですが、そうやって社員のコミュニケーションの場としての場所が、京セラのビルには必ず配置されているそうです。
私は「コンパ」と聞いて、「合コン」とか「ただ楽しい飲み会」を想像していました。
稲盛流コンパは楽しい飲み会であることには変わりないのですが、コンパをやる意味合いが全く違っていました。
「酒が入ると意見が言いやすくなる」とか「一体感が生まれる」など、様々なメリットを持って、コンパを開催することの重要性を説いています。
ちなみにこのコンパ、参加は必須みたいなので、ほぼ仕事ですよね。笑
でも、それをするだけの価値が稲盛流コンパにはあります。
このコンパで一番衝撃を受けたのが、「テーマ」と「スケジュール」が決まっていることでした。
また、「誰と飲むか」というコンパの単位や、「席割り」もしっかりと決まっていることにも衝撃を受けました。
一つのコンパにめちゃくちゃド真剣に取り組んでいるのです。
組織運営や、会社経営などに困っている方がいらっしゃいましたら、ぜひこの本を手にとって見ることをおすすめいたします。
ちなみにお酒を飲めない人もできるのでご安心ください。具体的なことも書いてあります。
最後に
私はこの本を読んで、すぐさま自分の周りにも活かそうと思いました。
やはり組織づくり、チームビルディングがとても大切ですので、めちゃくちゃ活かせるなと思うし、これを実践してより一体感のあるチームを作ろうと思いました。
ぜひ皆様も騙されたと思って一読してみることをおすすめいたします。