【本紹介】レバレッジリーディング

こんばんは、木村希実です。

今日は私のおすすめの本の紹介をしたいとおもいます。

レバレッジリーディング

画像1

レバレッジ・リーディング
著者:本田直之
出版:東洋経済新聞社

本田直之さんの名著、レバレッジリーディングを紹介します。
本田直之さんはレバレッジシリーズを何作か執筆されていますが、私はこのレバレッジリーディングが一番好きです。

本田直之さんについて

そもそも本田直之さんとはどのような方なのでしょうか?

本田直之さんは「レバレッジコンサルティング株式会社」の代表取締役を務められている、実業家です。
年の半分をハワイで過ごすことで有名な方ですね。
代表作である「ノマドワーク」なんかも有名です。

本の内容について

内容は、年間400冊の本を読まれる本田直之さんがどのようにして「多読」をしているのかというお話です。

本田さんは、この本の中で「本から得られる、そのときの自分に必要な情報は全体の20%しかない」と書かれています。
そのため、「20%のうちの80%である、16%を本から得られれば、その本を読むのには十分である」ということを書かれており、そのための読書術を書いています。

具体的には、
・まずこの本から何の情報を得たいかの目的を明確にする
・目次を読んで、書いてあることを大体想像してみる
・本を読むときは基本流し読み。目に留まるところが出てきたら、その部分だけじっくり読む。
・あとで大事なポイントをまとめられるように、付箋を貼ったりメモを書いたりする
などが書かれております。

本田さんはこの手法を取っているため、1冊あたり30分〜1時間で読み終われるそうです。
そして、読み終わった本に関しては、ポイントだけをまとめたノートにまとめを写して、捨ててしまうそうです。

感想

なかなかに極端な読書法ですが、読んでいると非常に理にかなっているなと感じますし、何よりも「多読」の大切さを非常に感じる本になっています。
私自身、この手法をなるべく取り入れようとして、(本田さんには遠く及びませんが、、)なるべく多くの本を読めるようにしています。

本に苦手意識のある方などは、一度この本を読んでみて、その上で読書にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

いいなと思ったら応援しよう!