エイプリルフールズ。を観てみた
生まれてから一度も嘘をついたことが無い!
そんな人いませんよネ。
‥嘘で始まり嘘が加速していく‥
この物語はそれぞれの日常にある嘘から始まるのですが、中でも戸田恵梨香演じる「新田あゆみ」のかなり痛いキャラに釘付けになりました。
あゆみのキャラに目を奪われているうちに、嘘で始まったいくつもの物語が少しずつ絡んでいきます。
戸田恵梨香の怪演が光る中、それぞれの嘘が始まった経緯が明かされ始めると、ドタバタと賑やかなストリー展開に‥
想像通りの結末を迎えそうになるかと思えば、そっちかい!と軽く突っ込んでみたり、目頭が熱くなってきたり、あゆみの身に起こる事にハラハラしたり‥随分と騒がしくエンディングへと向かいます。そして‥
それぞれの嘘に込められた意味が明かされ、戸田恵梨香が最後に見せる表情にグッときて物語は幕を閉じました。
「嘘をつくことと、人を騙すことは全く違うんだな」
観終わって改めてそう感じました。