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大人のオーストラリアワーホリ 英語力準備 8ヶ月でTOEIC 485→855
英語力なんていくら準備してもしすぎるなんて事はない。
27歳男性がオーストラリアのワーホリに向けて英語学習をした記録を残しておきたいと思います。
記録推移
2023/10/29(日) TOEIC L&R → 485(L:285, R:200)
2023/12/10(日) TOEIC L&R → 645(L:315, R:330)
2024/01/21(日) 英検準2級 → 合格
01/28(日) TOEIC L&R → 715(L:410, R:305)
02/25(日) TOEIC L&R → 755(L:445, R:310)
03/10(日) TOEIC L&R → 770(L:420, R:350)
03/01(日) 英検2級 → 合格
03/17(日) TOEIC L&R → 785(L:410, R:375)
03/31(日) 英検準1級 → 合格
04/21(日) TOEIC L&R → 855(L:460, R:395)
05/12(日) 英検準1級(新形式) → 合格
使用教材と学習時間の概算
Duolingo
ChatGPT
スタサプTOEIC対策アプリ: 290時間
Mikan: 60時間
Abceed: 70時間
Native Camp: 140時間
英検のプロと一緒! つきっきり英検準1級: 22時間
Distinction: 12時間
合計: 594時間
ライティングの時間やDuolingoは計測していません。
日毎の学習方法内容
1ヶ月目
Duolingo デイリーミッションクリア
スタサプTOEIC対策アプリ: 1時間30分
2~4ヶ月目
スタサプTOEIC対策アプリ: 3時間
Abceed or Mikan単語学習: 1時間
5~6ヶ月目
Abceed or Mikan単語学習: 1時間
英検のプロと一緒! つきっきり英検準一級 or スタサプTOEIC対策アプリ: 2時間
ライティング: 30分
Native Camp: 1時間
8ヶ月目
Abceed or Mikan単語学習 1時間
Native Camp: 2時間
実際は気分の浮き沈みが激しい時期があり1週間や2週間連続でサボった時期もあるのでこの通りではありません。しかしサボっている時期も忘却曲線の為だと言い訳できることに知の進歩を実感できます。
学習の進め方について
英語学習のスタイルは十人十色です。初めに絶対量、次に効率性を最大化できる自分の学習方式を探しましょう。語学は先人によって探究が奥深く勧められており、行き詰まるポイントが少ないのが非常に魅力的です。英語に限らず学習は継続が重要と聞きますが、毎日真剣に取り組んだ結果が継続であり前後際断で目の前の学習に取り組むことを意識することをおすすめします。
今回、気分依存で自己管理が苦手な自分はTOEICと英検を一つの英語力の計測と体系的学習を行うためのレールとしました。
モチベーションについて
根っからの気分屋なのでTOEICと英検対策を交互に行い、飽きないことに努力しました。また本を使った学習が苦手なので、模試以外と英検準一級の対策本以外、Mikan・abceed・TOEIC スタサプ・Duolingo・Distinction 2000の全てに課金しモチベーションを客観的に捉え適宜取り組むアプリを切り替えました。
ワーホリや留学前の英語学習として同じ道を辿ろうとしている人は「TOEICは通用しない」「英検の単語なんて役に立たない」など時折目にすることがあるでしょう。私は試験対策の基礎で身につけた英語で生活してます。覚えなくて良かった単語や表現は唯の一個もありません。信じてください。ホームステイの7歳の子はdehydrationもsacrificeを使うし、スーパーではirrigationコーナーもあるし語学学校の生徒とはevacuationだって知っていて大前提の単語として使います。
日本の英語学習教材は優秀です。語学学校に通ったとしても渡航前と同じ質と量の学習は行えません。目標設定しやすい検定の受験機会も著しく制限されます。渡航前までが本番です。
またこちらの記事を図らずも何度もお世話になりました。自分の学習方法は正しいのだろうか。学生の時に勉強しなさすぎたのだろうか。才能がないのだろうか。そんな事を思う都度、こちらの記事に目を覚まさせてくれます。絶対量を超えてから才能を憂い嘆きましょう。
学習初期 1 ~ 3ヶ月目
本当に恥ずかしながら英語勉強は中学生時代に英検3級を取得して以降一切しておらずBe動詞も正直よく実態を理解していない状態からの学習開始です。Duolingoを0からはじめました。同時にDMM英会話に登録しました。勢いがありますね。そして3回目で挫折して辞めました。
その後もDuolingoを2週間進めてみましたが英語学習という途方もない旅に対しての進捗が絶望的なため10月4日に10月29日のTOEICを受けることにしました。同時にスタサプのTOEIC® L&R対策アプリに課金をし、ここから体系的な学習がはじまります。
スタサプには学習時間の計測がありますが、1日1時間30分を目標にし、毎日単語を一定量と「基礎講座」と「パーフェクト講義 - 英文法編」が試験前までには終わるようにスケジュールし、本番を迎えました。リスニングは雰囲気、リーディングは文法のルールでたどたどしく穴を埋めていきました。
今振り返ると初めての試験は会場も民度も最高水準で、文字通り駄目で元々の気分で受けた結果は予想以上485(L:285, R:200)で素直に喜んだ記憶があります。
次回の試験ではど緊張して一睡もできず、200人は収容でき服のこすれる音でさえ反響するヒビだらけの会場で、隣の人の解答用紙が見え前の席の学生のフケがテーブルに落ちる、TOEICの洗礼を無事受けました。
英検対策の時期 4 ~ 7ヶ月目
英検準2級と2級はAbceed模試でほぼ合額判定が出ていたので単語勉強とライティングを少し対策する程度で合格できました。スタサプを使用したTOEIC対策で合格できたと言っても過言ではありません。実践形式でディクレーションとシャドーイングが効率よくでき基礎文法ももちろん網羅的に対応しています。理解が浅い部分やわからない点はChatGPTを用いて品詞分解と解説を聞き、その断片情報をもとに対応する文法用語を探しネットで学習しました。
しかし、英検準1級に挑戦する頃には必要単語数や表現の幅や問題数、リスニングの速度も実践的になってきます。英検対策のスタサプのような体系的学習のアプリがあればと思いつつ、ここで初めて本を使用した学習に挑戦します。
それが「英検のプロと一緒! つきっきり英検準一級」です。こちらの教材は結果としてリスニングが主な学習形式でしたがその文を用いて文法理解の参考とでき、結果としてギリギリながら合格できました。ちなみにライティングは最後までChatGPTを使用していました。この記事の最後にプロンプトを載せておきます。
落ちるの覚悟でCBT形式で英検を複数申し込んでいたこともあり、TOEICと英検それぞれ2週間置きに対策をしていました。
また、英検の面接対策としてNative Campを始めていました。TOEICで学んだ単語があるので拙くもこの頃には会話はできます。
渡航直前 8ヶ月目
英検準1級の合格が解りTOEICの試験も終わってから完全に燃え尽き症候群に陥りました。なんせ次の1級はとんでもなくハードルが高く英検準1級にギリギリ合格した身としては目指すには遠かったのです。かといって目標なし勉強の継続を頑張れる気分でもありませんでした。IELTSを目指してみようとしましたが、単語の量が莫大な点と何せスマホアプリがないことも致命的でした。本を用いた勉強ができない自分を改めて実感します。そのためNatie Campのカランメソッドの開始と引き続き英検準1級の教材を用いてスピーキングの強化期間にしました。結果として英語の文を作って会話する基礎が身につき始めた気がします。
TOEIC 800点超えても英検準1級取得しても英語でのコミュニケーションは「いまだに」なんて言葉を使うのがおこがましいほど大変です。
英語圏に行ったからといって、語学学校に通ったからといって勝手に英語は伸びません。
大人になってからは限られた時間と日々衰える集中力と学習能力の現実を抱えながら泥臭く学習を継続するしかないのですね。その中で苦しんで学んだ者同士でいつか会話できることを楽しみにしつつ、英語の勉強に戻りたいと思います。
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Chat GPT用 ライティングレビュープロンプト
英文エッセイについて、以下の指示に従って評価とフィードバックを行ってください。
# 前提
1. 英文エッセイは英検準一級の英作文問題です。
2. 返信分量が足りない場合「続けて」と私が命令するので、一回ですべての返信はせずに、具体的な説明をすることに例外なく必ず注力しなさい。(返信分量を短くしたり抽象的にするなどを禁じます)
# 指示内容
1. 全体評価
- エッセイ全体を踏まえ「内容」「構成」「語彙」「文法」をそれぞれ4点満点で採点しなさい
2. 各文の評価
- フィードバックは、各部分ごとに分けて以下の4項目を実行してください。一文おきにフィードバックを終了させてから次に進んでください。
1. 評価: 文法の正確さ、語彙の適切さ、表現の自然さに基づいて評価してください。
2. 詳細なフィードバック: 各文に対して、文法の誤りや不自然な表現を具体的に指摘し、その理由を説明してください。
3. 修正した文章: フィードバックをもとに修正された文章を提案してください。
4. 改善提案: より自然で流暢な英文への改善提案をしてください。
- この英文には特に注意して、指示に従って分析と評価を詳細に行ってください。誤りの具体的な原因と、改善に向けた提案が必要です。
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TOPIC: Agree or disagree:
As modern life becomes more complex, it is essential for young people to have the ability to plan and organize.
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I agree with this topic and believe that the ability to plan and organize is essential for young people to survive and make their lives enriching. I present several key arguments to support my opinion.
First, as society has embraced the spread of social network services, new types of jobs, such as Youtubers, have emerged. At the same time, due to advancements in technology like AI, some simple conventional jobs are being displaced by online services and robots. As a result, the importance of creative jobs increases, indicating that it makes getting jobs harder with only taking compulsory education. Furthermore, In terms of specialized jobs, the required skill level has been elevated by technology advancements. If students want to pursue some specialized jobs such as software engineers, they must make effective plans and pursue them.
Considering these points, I maintain that young people should make a plan and organize it to survive.
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● Write an essay on the given TOPIC.
● Use Two of the Points below to support your answer.
● Structure: Introduction, main body, and conclusion
● Suggested length: 120-150 words
【POINTS】
● Cost
● Society
● Education
● Creativity
Question Reference
https://good-writing.com/blog_grade_pre1_writing_questions/