規制改革の文脈で教員がモノを申せる時代なわけで
こんにちは。読んでいただきありがとうございます。
高知で私立学校教員をしたり、教育系コミュニティ ”Tosa Educator's Guild"の管理をしたり、GEG Kochiの共同リーダーをしている、会いに行けるセンセイ「のざたん」です。
本日は、いつもお世話になってる高知蔦屋書店さんで、とあるご縁で、規制改革の文脈で、意見交換会に参加しませんかとお誘いをいただきました。
\行政改革担当大臣が高知に来るってよ/
高知大の先生と、こうち起業部 ”Swich” で連携を取らせてもらっておりまして、現場から子どもたちに社会に触れるチャンスだったり、起業できる余裕を規制緩和の観点からもということで、お誘いいただきました。
ただの「フツーの」教員ですが、意見を言えるなら喜んでということで、参加させてもらいました。
行ったら、県庁の職員さんたち、マスコミさんたち、知った顔の高知の起業文脈の方々たちが来ておりまして。どこに告知しているわけでもないですが、オープンスペースでの意見交換会だったので、あからさまに普通ではない雰囲気。
んでもって、河野太郎行政改革大臣さまだけでなく、高野参議院議員と高知県知事まで参加されるということで、時間短縮のために事前に資料を作成したり、話すこともフリップに書くということで、事前打ち合わせがありました。
学校がどーのこーの言える立場ではないですけど、明らかに子どもの時間が圧迫されており、時間的な余裕がないのが現状なのはヒアリングすればわかるんですが、それをしない学校現場というモノがありまして、子どもの時間を拘束しないような要請やら、働きかけをとお伝えさせてもらいました。学習権が保証されなければいけないのに、学習指導要領を読みもせず旧来の授業・学校スタイルで子どもを規制してきて、彼らの起業だとスタートアップ田ののチャンスすら蝕んでくるのはいかがなものかと疑問に感じてたところを短い時間ではありましたが、お伝えできたかなと。
「できる・できない」とかゴチャゴチャ言う前に、自分でできることをやってみたらいいんですよね。まず、そういうチャレンジをする大人が子どもの前に立って、社会に出ていくことの楽しい部分を伝えられないといけないなと改めて感じました。とにかく、やってみる。やってみて、自己評価して、分析して、次にどうしようか考える。昨日Podcastで述べた、ADDIEモデルだな。これ。
とにかくやってみると、わかることがある。不合理にぶつかることがある。一緒に参加していた素敵な大学生が「こども食堂」の件で、役所に相談にいったら「営業が18時からだと、子どもたちは1人で来れないでしょう」とかなんとかいわれて、支援が受けられないとか言われたそうで。「17時から営業ならOK」とも言われたそうで。。。これには参加していた大人たちが苦笑…
大臣も「17時からでOKだったら、食事して18時なったら子ども1人で帰れないってことになるのかね」と。これで、少しでも動き出せばいいです。もうなんだか不思議なことだらけだから。不合理が内在する社会なわけで、それに気づくきっかけがないと変化していかないのだから。気づいたときに、声を上げて意見を表明できる環境をと。誰でもアピールできるわけだし、何がキッカケになるかなんて、やってみないとわからないわけですから。
ボクも、まさか、大臣のTwitterに写真で写り込むなんて思いもよらなかったですからね。人生なにがあるのかわからない。名刺交換をさせていただき、貴重な経験をさせてもらったので、これをどうやって還元していけるかを考えていかないとですね。
とにかくアウトプット。
とにかくアクション。
(NHKのWEBニュースでも取り上げられてました)