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Tosa Educator's Guild設立の件

すべての発端はHeroMakersなんですよ。ベースになってるのは、このpitch。保護者と教員でちゃんとコミュニケーション取れば改善するじゃんって。

で、モヤモヤしながら、どーしよっかなーってしてたときに、ボクのアクセルを踏み込むCEOと会話して、即断即決で組織化へ。それが『Tosa Educator's Guild』。このコミュニティ、想定してたのよりも大きく組織体が膨らんできたわけです。その始まりをご紹介。

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Tosa Educator’s Guild ってなに?

高知県のおもろい先生および教育関係者やそれに関わる人たち(親とか生徒とか社会人とか)のゆるーいギルド組織です。「高知県の」と言って立ち上げてみましたが、賛同してくださってる方に県外の方がチラホラ見受けられまして、別にどこでも誰でもいいやって感じです。高知県だけでは狭いですので、各所からいろんな支援:協力をいただければ幸いであります。

やりたいこと

やりたいこととしては、ギルドメンバーが子どもや保護者や同業者の困りごと相談を受ける「よろず相談所」や、学校という組織の枠を越えて情報共有をする「学校のお困りごと相談所」のような場。

新学習指導要領に含まれる『探究』の検討会や、学校の枠を越えて高校生が社会とかかわれる場の提供、海外の進学情報のアドバイスなど、既存の学校では提供できていないものを、学校の教員を巻き込みながらやっていく組織体。

特に何をするわけでもなく、この集まりに教育に関わる何かを投げ込んだら、誰かが解決の糸口を見つけ出せるんじゃないかという窓口的な役割です。教育の駆け込み寺?!寄合所?!ってやつになるんでしょうかね。

なんでそんなものを?

Tosa Educator's Guildの管理人である私が、学校での教育という枠組みの狭苦しさを感じています。

教育って誰かのモノではなく、目の前の子どもが求めるものを、引き出す役割なんですよ。それを、あっちが悪い・こっちが悪いと水掛け論するのは終わりにして、教育に関わる「親、学校、教員、子ども」それぞれが対話しましょうって感じていて。それらが繋がる『場』が必要なんだなと。

進路に悩む子どもが目の前にいて、教員は最適な回答を導き出せるのかと。学校しか知らない大人が、限られた視野で子どもを導いてしまうよりは、その部分に「協力してくれる大人が集まってるところがあるよ」ってなるだけで、少しは救われるんじゃないだろうかと。とあるギルドメンバーも、この組織をありがたがってくれておりますし。

教員も保護者も生徒も社会人も

教員が、所属する学校内の目に見えないキマリゴトに戸惑っていたとして、1人でモヤモヤ悩んでいたら、「いろんな大人と教師が集まってるところがあるよ」って場があれば、学校の垣根を越えて救われるんじゃないだろうかと。

保護者が、うちの子どもが通う学校に対する疑問が沸き起こったとして、モヤモヤ悩んでたら、同じような悩みを持ってる保護者や立場の異なる教師がいるところで相談したら、少しは救われるんじゃないだろうかと。

会社に従事する人が、生徒向けの社会的に意義のあることをしようとして、学校に持ち込んでも門前払いになったとしても、社会とのつながりを求める教師の集まりがあれば、閉ざされた学校の中に光を引き込めるんじゃないだろうかと。

すべての教育ステークホルダーが、教育の現状にモヤモヤしてるんだと感じています。しかしながら、教育関係者と対話することができないのが現状です。ゆったりとした時間の中で、教育について語れる『場』の設定がギルドの役目なのだろうと。

参加するには?

現在、Facebookeグループでコミュニティ活動を行ってます。これが、参加するのに一番手っ取り早い方法です。

また、ギルドメンバーによるnoteでのマガジンを発行していこうとも考えて試しに運用をしてみます(この記事もそこに含んでおります)どうなるかはわかりませんけど。

オンラインサロン的なものにする予定もないんですが、サイトは立ち上げてあります。

この辺りをたどっていただければ、教育にお困りの方に助けの手が届けられるのではなかろうかと。月1回ぐらいオフラインでミーティングしてたりします。急遽集まって、ワイガヤでお困りごとの解決をしてみたり。

そんなTosa Educator's Guildをどーぞよろしく。

いただいたサポートは、誰でも教員と会って話せる『会いに行けるセンセイ』の活動に利用させていただきます。