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理科の学び直しのキッカケづくり
人のお話を聞くのもお仕事みたいになっている会いに行けるセンセイです。学校(教員)のセカンドオピニオン的なことをやっていますが、本職は理科の教員でした。
子どもの、理科嫌いとか、理科離れのことを耳にすることがあるのですが
理科嫌いとか、小学校の理科すらあやしい状態がある
よく考えると、大人が「文系なんで」と理科から逃げる傾向がある
学校で実験の時間を提供しますが、マッチを擦ったことがない生徒がいるわけです。火を扱ったことがないという生徒もいます。いまどき、マッチなんて、と思う人がいるかもしれませんが、ライターやガスライター(いわゆるチャッカマン)に子どものいたずら防止の機能がついたために、子どもにとっては火をつけづらい状況が作られていたりもするんです。また、ガスバーナーに火をつけるには、マッチのほうが楽だったりもします。
そんな話をしていると、「実は、大人になったいまから、理科のことを学びたい」って言う人にも出会うのです。大人になる過程で経験値を積んだ中で、中学校の理科の内容を、食わず嫌いをせずに知ってもらうだけで、大人の意識が変わるんじゃないのかなと感じはじめました。
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