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教員を目指す人へ『異質に触れるすすめ』

会いに行けるセンセイ「のざたん」です。

教員を目指している学生さんたちに出会う機会があって、あらためて感じたことがあったのでまとめておきます。

かんたんに言うと「もっと異質に触れてほしい」

あと、教員志望の方のメンターになってみたい。


教員を目指す人たちへ

誤解を恐れずに、先に言いますね。ボクは学校とか教員が苦手です。真面目っぽくて、それっぽいことを言う環境にあっていません。ボクは学びの環境には興味がありますが、いまのところ偶然教員をやっていて、ただの職業の1つについていることでしかないと思っています。

教員を目指している人の中には、学校のために・子どものためにという文脈で語ったり、どう進めていけばいいだろうかとか、どう導けばいいのだろうか、どう指導すればいいのだろうかと本気で考える方が多いのはわかっていますし、尊敬しています。

昼夜とわずに、時間を割いて、身を削って、理不尽なことに耐えて、ブラックな環境で奮闘し続けていることを見ると、ボクにはできないなーといつも感じます。

だからこそ、ちょっと立ち止まって欲しいんです。その姿を見せて、子どもたちが、その大人の話を聞きたいと思うのでしょうか。

"What" でなく"Why" と "How" を

教員を目指している学生さんが主催しているオンラインのイベントに参加したときに、ちょっと感じたんですよね。先人の話を聞いて、あーして欲しい、そんな感じなのか、自分にできるだろうか、運によるのかも…言いたい気持ちはわかります。より先輩がよろしくなく、オワコンで、ガチャ引くよりも確率がわるくて、希望が見いだせない気持ちはいたいほどわかります。

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