準備に時間をかけ、本番はその場を楽しむ
仕事ができる人って
仕事を楽しんでいるように見えます。
でも常に仕事を楽しんでいるのでしょうか?
たぶんしんどいこと、つらいことなど
たくさんある中でそれらを乗り越えて
みんなに楽しんでいる様子を見せているのだと
思います。
仕事ができる人は、事前準備を
入念にします。
たとえば、レッスンがあれば
子どもたちが来るまでに
今日のレッスンの目的は?
今日のレッスンの目標は?
何を教える?
何時までに何を教える?
教える順序は?
投げかける言葉は?
終わり方はどうする?
など入念に準備しています。
レッスンの前、先生たちの仕事は
楽しくないでしょう。
でも子どもが目の前に来ると
「さーやろうぜ!」と
テンションを高めて、準備したことは
忘れて、子どもたちとの
やり取りを楽しんでいるようにみえます。
一方で仕事ができない人は
そのレッスンがきたときに
「あーどうしよう、なにしよう」と
悩み、考えます。
そうすると子どもとのやり取りに
変な間が生まれ、
「ん?なんか先生、自信なさそうやな」と
子どもは瞬時に判断し
舐めてかかってきます。
これは若い指導者・先生だから
起きることではなく、
年配の方でも起きます。
年配の方で
子どもからの信頼がない人の
仕事ぶりを横で見ていると
本来準備すべきときに、
やるべきことを後回しをして
同僚と話をしていたり、
ケータイを触っていたり、
無駄話をしています。
そういうのは仕事が終わってからに
すればいいのでしょうが、
それができません。
これらが仕事ができる、できないの
差をつくるのだと思います。
じゃ野球やってる子どもに伝えたいことは、
というと
練習は辛くて、しんどいことを
やって欲しいということ。
年代によって違うでしょうが、
プロフェッショナルに
近づけば近づくほど
そうなると思います。
誰かは忘れましたが、
ある名球界に入った選手が
野球を楽しいと思ったことはない。
と言っていました。
練習で楽しんでどうするんだ?と。
「練習で苦しみ、試合で楽しむ」
それがプロフェッショナル
なんだと思います。
キャンプで楽しんで、
シーズン戦えるのか⁉️なんて
聞いたりもしますよね。
次の秋に優勝という最高の場面を
作り出すために
プロ野球選手はキャンプに
取り組んでいるのだと思います。
もし自分が高い次元で
野球をしていきたい‼️と思うなら
どんどん辛いことを、
練習で取り組んでもらいたいと思います。
準備は入念に、ネガティブに。
本番は楽しみ、ポジティブに!
これが大切だと思います!
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