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なんのために野球をしているのか #31

12月19日(土)

僕は教えているチームで、半年に一回くらいですかね?
「なんのために野球をしているのか」的なことを

子供たちに話をするようにしています。

▼なんのために学校来てるの?よりはわかりやすい

こんな質問をすると出てくるだいたいの答えは

「プロ野球選手になるため」
「甲子園に出るため」

あるいは

純粋に

「野球が好きだから」と子供なりの答えが
返ってきます。

▼これを見逃すと、路頭に迷う

で、指導者も選手も両方とも日が経つにつれて
なんで野球しているのか?ってことを忘れて
きます。

そんなときにモチベーションがダウンしたり
続けてきた練習をやめてしまったりとなってしまう
んですよね。

だからこういった人生を見直す時期ってのは
とても大切だと思っています。

▼自分ベクトルから他人ベクトルへ

ここからが今日の本題なのですが、

「なんのためにやっているのか?」ということが
自分に向かっているか、他人に向かっているかでも

大きく変わってきます。

ヒトは自分へのベクトルが向かっているときは
頑張りが続きませんが、

「誰かのために」といった他者への意識が
向くようになると

がんばれるようになるんですよね。

僕なんかも、自分の知識向上!!っていう目標だけだと
読書することは続きませんし、

今日はやっぱええや。。。なんて
自分に言い訳をしてしまうんですよね。

でも、一方で、

いま教えている子達に、多くのことを伝えたいから
読書をしているんだ!って思うと

読書にも身が入ります。
#とても単純笑

▼プロ野球選手を引き合いに出して、伝える方法

僕はなるべく実社会に出た時に生きる選手を
作っていく!ってこともこのコーチングでは

目標として掲げているので、

プロ野球選手になりたい子達に伝わりやすいのは

「プロ野球選手ってだれのために野球しているの?」
です。

「それはファンのためだよね?」

「ファンが喜ぶために、打ったり、投げたり、走ったり」

「そのためにたくさん練習しているんだよ」

「ただ、君たちはまだ中学生だから
ファンはそう多くはいない」

「でもいないこともない」

「お父さん・お母さんがいるよね?」

「親が喜ぶ、笑顔になる、そんなことを想像しながら」

「練習に励み、試合で活躍しようよ!」

「それで普段の感謝の気持ちを伝えよう」的なことも

ごくたまーーーーに、話をしたりします。
#そればかりだとアツすぎてうざいから笑

この誰のため??ってことを意識するだけで
本当に頑張れるし、

この対象物を作ってあげることも指導者の
役割なんじゃないかなー?って思っています。

コーチを努める方々にもぜひ、グラウンドで
伝えてみてはいかがでしょうか??

現場からは以上でーす!

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▼筆者のプロフィール
慶友ポニーで監督してる野崎将司です。

指導・コーチング・教育系の発信するページです。

これまで、小・中・高・大学生、約2,000名に指導をしてきました!

【指導理念】
子供達が自ら進んで練習したり、努力したりすること、自ら考えてプレーすることを
コーチングできる監督・コーチでありたいと考えています。

いまは試合ではノーサインでやっており、自分で盗塁をしかけたり、エンドランを自分たちでやってみたりすることを
目標にしています。ただ単にノーサインでやるのではなくて、イニング・点差・カウント別、相手の癖を考えて
どこで仕掛けるべきかなども座学でやったうえで試合に臨んでいます。

【プロフィール】
野﨑 将司(のざきしょうじ)
1988年12月15日/京都府出身

【野球歴】
京都田辺硬式野球部-西城陽高校-早稲田大学−ドジャースインターン-アリゾナウインターリーグ-堺ビッグボーイズ(コーチ)
-嵯峨野高校(野球部コーチ)-久御山高校(野球部コーチ)-慶友ポニー(監督)

中学・大学では全国大会出場し、
両方とも決勝まで進んだ。

大学時代は3塁コーチを務め、そのときに難しさを経験し、
3塁コーチで試合が決まると感じた。

I am Shoji Nozaki who is a baseball coach for junior high kids.
This channel is for education and coaching.

I have experience to teach for elementary kids of 400 people of elementary kids, 200 people of junior high kids and also 1,000 people of high school students.

I also have a lot of experiences to coach for baseball kids. 150 people of junior high kids, 100 people of high school students, 150 people of college students.


#野球
#中学野球

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【氏原さんプロフィール】
スポーツジャーナリストしています。地方の新聞社で3年勤務のち独立→春・夏の甲子園を取材18年→大学→プロ→メジャーまで進出。専門誌寄稿→スポーツ総合誌寄稿→連載→書籍出版「甲子園という病」など。2020年次世代野球指導者のためのオンラインサロン「甲子園が続いていくために私達は何をすべきか?〜サスティナブルな育成」を開設

【氏原さんの著書】
甲子園という病 
氏原 英明 (著)
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