別ものとして見えているんだって
こんにちは、のざるです。
特別支援学級に通う次女は、軽度の知的障害を抱えています。
理解力・応用力・言語の発達に遅れがあるので、通常級の授業ペースにはついていけません。
ですから、本人のペースに合わせて勉強を進めてくれるので本当に助かっています。
そのおかげあって、学校大好き先生大好き!
通常級だったら、絶対に不登校になってたと思う...。
今は毎日毎日くり下がりの引き算を勉強。
12ひく3
15ひく8
順を追ってやっていけば、なんとか解けるようになってます。
ある時次女に「ひき算がんばってるねー、今日も正解したねー」と言ったら、
「ひき算ってなに??」
え?
え?
ええええええええ!!??
いやいや、今あなた解いてるじゃん。
できてるじゃん。
すぐにはできないし、指使うこともあるけど、できてるじゃん。
「いや、今勉強したプリント、ひき算だよ」と言ったら、
「違うよ。これはくり下がりだよ」
え?
いやいや、ひき算だよと言っても違うの一点張り。
つまり、おそらく本人の中では、
5ひく3→一桁がひき算
15ひく8→くり下がり
と、別々のものとして認識しているみたい。
どちらもひき算なんだけど、本人の中ではまったくの別もの。
そんなこともわからない理解できないの?と思った人。
こういう部分が、知的障害の特性なのです。
(みんながみんなそうではありません)
そして、とにかくすぐ忘れる。
学校では、とにかく学んだ事を忘れさせないようにひたすら繰り返しやってくれるらしい。
だって、次の日には忘れちゃうから。
うーん、難しい。
YouTubeの操作はすぐにおぼえるのになぁ。
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