水星逆行がおわった話
2月4日、水星の逆光が終わったらしい。
西洋占星術において水星は「思考や情報、コミュニケーション」を司るといわれてるらしく、水星の逆行中は悩んだり、もやもやしたりしてしまうことがあるそうだ。
私はというと、その頃(まさに水星逆行中)ずっと悩んでいることがあった。
それは将来のキャリアに対する漠然とした不安。
4月からの入社を直前にした内定ブルー的なものなのかもしれないけど、このまま進んでいいのかわからなくなってしまってた。
1年以上前に決断した内定先。当時は、自分にとって最適だと思って決断した。
しかし1年、自分なりにもがいて悩んで進んできた中で、新しい発見もあったし、思考が変化したこともあった。
より最適な道があるのではないか、と悩み始めてしまっていた。
そんな時、ご縁があり、あるお二人とお話しする機会をいただいた。
お話をする中で気づいたことがある。
それは
「自分にできること」が広がったら、「自分のやりたいこと」もどんどん広がっていくということ。
どうも最近焦っていたのは
「自分ができること」の範囲からでしか物事を捉えられていなかったからだろう。
これから、自分にできないことがどんどんできるようになることで、
自然とやりたいことが広く、深くなっていくはず。
そんなことを考えていたら、しばらくモヤモヤしていた気持ちにようやく終止符がついた。
4月から働くことが楽しみになった。
「ずっと悩んでいた気持ちが、よやく晴れた。今、とても前向きな気持ちでこれからを迎えられそう」
友人にそう伝えたら
「今日、水星の逆行がおわったらしいよ。」
と、教えてくれた。
しばらく続いたモヤモヤが水星の逆行が影響していたかはわからないけど、考える機会をくれた水星になんだかお礼が言いたくなった。