野々華子

心を癒やす言葉、花にまつわる話を中心に投稿しています。どれも幸せを作り出す大切な要素です。

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最近の記事

六甲山に咲く秋アジサイの美しさ

シルバーウィークに兵庫県の六甲山(ろっこうさん)の ROKKO森の音ミュージアムに行きました。 9月末だというのに、アジサイが咲いていました。 花盛りを過ぎて、色あせていましたが その姿がまた、美しかったのです。 六甲オルゴールミュージアムがリニューアルされて ROKKO森の音ニュージアムになりました。 室内には、見事な装飾が施された 年代物のオルゴールが展示されて 心躍るものがありましたが、 外の庭、SKINガーデンが なんとも素敵でした。 所々に巣箱型のオルゴー

    • 【季節を味わう】9月9日重陽の節句に和菓子を食べて美人になる

      9月9日は 5節句のうちの1つ、 「重陽の節句」です。 1月7日 人日(じんじつ)の節句 3月3日 上巳(じょうし)の節句 5月5日 端午(たんご)の節句 7月7日 七夕(しちせき)の節句 9月9日 重陽(ちょうよう)の節句 9は、数字はの中で1番大きな数です。 その数が2つ重なる9月9日は とても縁起のいい日とされ、 中国では昔、 邪気を祓う菊の花びらを浮かべた 菊酒を飲んで祝ったそうです。 また、菊の花びらの上に綿を置き 朝露に濡れた綿で 顔を拭うと美人になる

      • 小さな夏祭りを楽しむ

        近所の神社で灯籠祭があった。灯籠を飾るのは子どもや大人たちの絵。水彩、色鉛筆、墨で描かれたものもある。 こんなお祭があることを知らなかった。例年は京都の五山の送り火に出掛けたり、帰省して地元にはいないからだ。灯籠の中にはろうそくの灯りがちらちら揺れている。出店は1つだけ、無料の子ども向けのくじ引きと、ボール投げ。それでも列を作って、子どもたちは順番を待っている。 これが本当の夏祭かもしれない。氏神様に近所に人が集まって、ひっそりとご先祖を思う。来年も来よう。

        • ひっそりとした美術館で絵画とシャンデリアを楽しむ

          久しぶりの美術館だ。玄関で体温チェックしてもらい、手はアルコール消毒。なるべく短時間でまわる。 美術館はひっそりとしているのがいい。聞こえるのは自分の靴音だけというのが理想的だ。前に来た時は絵画の前で行列になって順番待ち、人混みで興ざめだった。 平日でコロナ禍もあり、人もまばら。なんとも言えない静寂が心地いい。この美術館は大理石がふんだんに使われ、大きなシャンデリアが美しい重厚な空間だ。贅沢な時間だった。 (大阪市立美術館)

          涼を求めて氷みくじを引く

          奈良の氷室神社でおみくじを引いた。傍らに置いてあるのは、氷のブロック。 氷の上におみくじを乗せてみる。そっと撫でると、文字が浮かび上がってくる。掌が冷んやりとして、なんとも心地よい。 お賽銭箱の上に置いてある小さなボックスにお賽銭を入れると、雅楽が流れてくる。お参りの時に聞いていたのだが、かなり長い。これもまた涼しさを感じる。 氷みくじは末吉だった。涼しさをくれた神社の神さまに、「ありがとうございます」と念じながら桜の枝にみくじを結んだ。

          涼を求めて氷みくじを引く

          奈良には大人女子が似合う

          京都ほどの賑わいがないところが、奈良のいいろころ。カフェで読んでいるのは、石村由起子さんの「おとなの奈良めぐり」 石村さんといえば、おしゃれな雑貨店や小さなホテルを奈良で営んでいる知る人ぞ知る女性だ。その人の本だから、美しい写真とともにさりげない文章で綴る奈良案内は、なんともうっとりする場所ばかりだ。 何度も奈良には出掛けている。たいがい東大寺、興福寺あたりか、ちょっと足を伸ばして奈良町くらい。「こんな路地に素敵な蕎麦屋があったんだ」とか、小さな驚きがあった。 世間はコロナで

          奈良には大人女子が似合う

          雨の日は、下手なピアノを弾いてみるのもいい

          雨が続きている。世間は4連休だけれど、私は祝日は仕事だった。土日だけが休みだけれど、持ち帰りの仕事をしている。 あー、疲れた。一区切りに散歩しようかと思ったが、雨だから家でじっとすることにする。 仕事中に流していたBGMはユーチューブの作業用の音楽がまだ耳に残っている。ボサノバの曲を聞いていたのだが、心地よいリズムだった。「おいしい水」 有名な曲だが題名を初めて知った。そういえば昔買った楽譜があったような気がする。 久しぶりにピアノを弾いてみることにした。もう何年も触ってい

          雨の日は、下手なピアノを弾いてみるのもいい

          ネガティヴ感情との、楽な付き合い方

          「悔しい」 「辛い」 「悲しい」 「羨ましい」 生きていると、時々こんな風なネガティヴ感情に襲われることがある。 例えば、仕事で自分が失敗して先輩にキツく言われて落ち込んでしまった時、怒りと情けなさが入り混じったモヤモヤが心に溜まる。こんな感情を感じてはいけないと思って、否定してしまうのだ。新人ならまだしも、ベテランの自分がミスしてしまったなんて、恥ずかしい。平気なふりをして、無心に仕事をしてさっさと家に帰る。 帰り道歩きながら、感情を味わう。 「私は今、落ち込んでいる」

          ネガティヴ感情との、楽な付き合い方

          太陽と月が体調に影響すること

          「なんだか調子悪いんですよね。お腹の調子がいまいちなんですよねー」 と、隣の席の同僚が言った。 「私もなんです。夕方になると毎日クタクタでものすごい睡魔に襲われるんです。」 いや、眠いだけじゃない。本当はやる気もお洒落する気力さえも無くなっていた。帰宅時間になると、立って帰れないくらい疲れていて、各停で座って帰っている。爆睡してしまう。これじゃぁだめだと思い、少しずつ女子力を復活させている。(方法のステップは以前のnoteに記述) ネガティブな話を切り替えるために言った。

          太陽と月が体調に影響すること

          ヘアスタイルの手抜きは、絶対にしてはいけない

          前回は、マツエクと眉毛についてお話ししました。次にすべきは、、、ヘアスタイルです。1番だめなのは、ゴムで1つに束ねること。お洒落女子がさりげなく束ねて、ラフなワンピースを着ていてサマになるのは、元が目がぱっちりの美人さんだからです。普通の人がやると、絶対に老けます。 就職指導でも、陰気な子には髪を切るようにおススメしています。肩に付かないくらいにカットするだけで、明るくなります。好印象を与え、内定を取ってきています。 くせ毛の人はストレートパーマをあてると、グッと若返ります。

          ヘアスタイルの手抜きは、絶対にしてはいけない

          蓮(ハス)の花の美しさの理由

          幼い頃は蓮(ハス)が、怖かった。お盆になると、毎年仏壇に供えられるピンクの蓮(ハス)の蕾は死を連想させるのだ。でも、ある日を境にして好きになった。上野の不忍池に、見渡す限り咲く姿があまりに美しかったからだ。あぁこれが極楽浄土なんだと心の底から思った。 仏教では、ハスの花から子どもが生まれるという。奈良元興寺を訪れた時、曼荼羅に描かれていて、見入ってしまった。本堂の前に、小さな鉢植えの蓮がいくつも並べれていた。 蓮の花は朝に咲き、昼には閉じてしまう。もし午後に咲いていたら、

          蓮(ハス)の花の美しさの理由

          眉とマツエクで、パワーチャージすると元気になれる

          久しぶりに美容院に行った。3ヶ月ぶりのマツエク。コロナが気になって、なかなか足を運ぶことが出来なかった。 なぜ行く気になったかというと、前の記事にも書いたが、人から「老けた?」と言われたから。マスクと眼鏡(コンタクトも辞めてしまっていた)じゃ、ほとんど顔は見えないと思っていたが、大間違いだと気づいた。美容院でこんなことを聞いた。 「最近マツエクのお客さまが増えているんですよ。 マスクしているから、目しか見えないでしょ。だから眼力が大切だっていうことで、沢山いらっしゃいますよ

          眉とマツエクで、パワーチャージすると元気になれる

          明るい色の服を着て、自分を励まそう

          女性にとって「綺麗」という言葉は、男性が思っている以上に大切だ。「綺麗」と言われるととても嬉しい。自分の価値を認めることが出来る。 でも、どう考えても私は人並みの容姿だ。中学の頃は自分の顔が好きじゃなかった。それでも、年をとり恋を重ねていくうちに、化粧を覚えお洒落な洋服に身を包むうちに、なんとなく「綺麗」になっていく。 自粛生活と並行して、職場の人間関係のトラブルがいくつか重なった。マスクで顔は見えないし、化粧したらマスクが汚れる。当番制で仕事に行くだけだから、Gパンで充分だ

          明るい色の服を着て、自分を励まそう

          なんだかうまくいかないときは、神社に行ってみるといい

          コロナで自粛生活をしていると、気付いてしまいました。何にも制約さえれない自由な時間が心地いいことを。。。仕事に行かなくてもいい、学校にいかなくてもいい。好きな時間に起きて、のんびり朝食を食べる。時間に追われることが無くなった開放感。 自粛が終わって、日常が戻ってきた。しんどいなー。なんか色々なことが疲れる。マスクも息苦しくて頭がぼーっとする。 自粛疲れ、消毒疲れ、忙しい日常疲れ。なんだか、色んなことがうまくいかない。 そんな時は神社で厄祓い。 ちょうど6/30は1年の

          なんだかうまくいかないときは、神社に行ってみるといい

          あなただけの花を咲かせるということ

          人は誰しも、美しい花の種を持って生まれています。 人生の波にもまれているうちに、種があることを忘れてしまいそうになることもありました。 けれど、困難を乗り越えるたびに、困難が肥料となり栄養を与えてくれました。 今が1番美しい時かもしれません。外見だけでなく自分を認めることが出来たからです。 もう随分いい年なんですが、遅咲きですね。 いつも生徒に話すこと。 「あなた達は、これからどんな花を咲かせるのかしら。。。私はその種が見えるんですよ。キラキラ輝く種をみんな持ってるのよ」

          あなただけの花を咲かせるということ