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Googleで無料集客ができるMEOを徹底理解!MEOをやれば店舗事業は集客UP!


MEOとは?

MEO:Map Engine Optimizationの略です。

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MEOは上の写真のように地域の情報がGoogleマップから取れるシステムのことです。

MEOを使いこなすことができれば、集客力が確実にUPします。

Googleマップについて理解を深める

Googleマップができてから、実は15年になります。こんなにも前からGoogleマップは作られていたのです。

そしてアクティブユーザー数は世界で10億人と多くの人に使われています。

さらにGoogleマップなどの情報はGoogleを利用しているユーザーが提供しているため、常に新しい情報を取得することができます。情報数は1日2000万件になります。

情報掲載店舗数は2億件とGoogleマップに乗っていないお店の方が少ないのではないかと思うぐらい、掲載されています。

Googleマップは道案内だけではなく、様々な体験を見つけることができるため、「ナビゲーションではなく、体験を見つけるツールへ」と言われています。

Googleマップがない時代はどうだったのか

Googleマップがない時代の地図は人海戦術で作られていました。これは人が道を歩いて地図を作っていたということです。

しかし、道はどんどん変化していくので、人間の足だとアップデートに限界があります。

そのため、高い利用料が取られます。

Googleはなぜマップに目をつけた?

多くの人が日々Googleで検索をします。そしてGoogle検索する人の20%がローカル情報を検索します。

ローカル情報が20%も検索されるということは、ローカル情報をマップと連携することができれば多くの人に利用されると考えられます。

→このことからGoogleはマップを作ることにしたのです。

GoogleはGoogleマップを作る上で何をしたのか
収集

Googleはストリートビューカーで情報収集を行いました。(車が通れないところは人が歩く)

そして自分が実際にその場所にいるかのように地図が見られるようになりました。

統合

収集で得られた写真を取り込み、地図への統合をソフトで自動化にしました。

更新

収集と統合により、画像認識で変わった箇所を自動で検出し、反映することで自動アップデートを行えるようにしました。

Googleの強み
POI(Point Of Interest)

普通の地図は場所〜場所というPlace to Placeの情報のみだが、GoogleはPlaceとPlaceの間の興味を掲載しました。(店舗情報や施設情報など)

アンドロイド端末

カーナビなどはGPSで情報を得ている為、地下に入るとバグってしまいます。GoogleはGPSだけではなく、アンドロイド端末からリアルタイムで情報を得ています。

アンドロイドユーザーは世界で25億人いる為、アンドロイドユーザーの位置情報を使って道の混雑状況などを判断したりします。

ローカルガイド

Googleでの口コミは1日2000万件あり、Googleユーザーがレビューをしています。その為、常に新しい情報が膨大に入ってきます。

ARテスト開始

Googleが現在、力を入れている自動運転技術に伴って、自分の目線で地図案内がされるようになるというARテストを開始しています。

機能増加

先ほど言ったアンドロイドユーザーの数により、電車や道の混雑状況の提供。タクシーなどの連携、Googleマップで直接予約できる機能などが順次リリースされています。

MEOが店舗事業に欠かせない理由
ぐるナビや食べログの衰退

ぐるナビはユーザーが減るとともに、最終利益が8割減となっています。食べログは売り上げは上がっているが、ユーザーは減っています。

これは直接情報を検索できるGoogleやインスタにシフトしているからです。

Googleやインスタなどは情報サイトでの検索が手軽で、信頼の置けるサイトが多くあります。

例:

HPBなどは検索するとたくさん出てきて、どこに行こうか迷って時間がかかってしまいます。

Googleは検索するとMEOというGoogleマップと連携したものが出てきて、分かりやすくマップもすぐ見れる為、とても手軽で便利です。

クオリティマーケティングのMEO

ぐるナビや食べログ、HPBなどはオークションマーケティングというお金を払えば、上位表示してもらえるという仕組みです。

→これだと個人、中小企業は大手に勝ち目がありません。

SEOやMEOはおクオリティマーケティングというクオリティによって上位表示される仕組みなので、お金がなくても大手に勝てます。

Googleマップを集客で使うメリット
エリアと業種で検索する人の74%がMEOをみる

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例えば、「茅ヶ崎 カフェ」(エリアと業種)で検索する人がいたとします。

この人は現在茅ヶ崎にいる、またはこれから茅ヶ崎に行くという人がほとんどなのです。

そして、上記の人の74%はMEOを見ます。

→このことからMEOでは目的意識がはっきりしている人への集客ができるのです。

MEOはトップに表示されなくていい

MEOはトップにならなくても、10位以内に入れば良いです。

SEOの場合、Webページなので読むのに時間がかかります。その為、多くの人は1,2ページしか見ません。

しかし、MEOは多くの人が比較する為、1位にならなくて良いのです。

MEOをやる上で優先すべきこと
MAP掲載☆☆☆

これは近くにいる人に確実にリーチするために必要です。

例:渋谷のカフェ

渋谷は広いため、渋谷駅にいる人に青山のカフェをリーチしても意味がありません。(タクシーに乗ってまで、来る人は多くないため)

したがって、「青山 カフェ」で検索された時に1位にならないといけません。

その為、MAPへの掲載が必須なのです。

比較対策☆☆

MEOは1~10位まで比較されることが多いです。その為、比較対策することが他社との差別化に必要です。

例:

食べ物の写真よりも、お店の雰囲気が伝わる写真をトップに載せるなど

掲載順位も重要☆

検索順位はトップにならなくても良いと話したのですが、上位にあればあるほど良いです。

ちなみに1番タップされやすいのは6位というデータが出ています。

MEOの掲載順位をあげるには?

掲載順位を上げるには、外部施策と内部施策の両方を徹底する必要があります。

外部施策
被リンク

被リンクを増やして、Googleに信頼されることが必須になります。

被リンク:自分のサイト(URL)が他の人のサイトに貼られること

他の人のサイトに自分のサイトが貼られるということは、他の人から支持されているとGoogleに判断されます。

しかし、同じカテゴリーのサイトに被リンクされないと意味がありません。(美容なら美容系のサイトに)

メンション

メンションをされて話題になることが重要になります。インスタで来客したお客さんにメンションしてもらうなどです。

この時、「場所、業種、店名」でメンションされることで、Googleからの評価が上がります。

HPアクセス&滞在時間多い

HPアクセスとHPの滞在時間が多いということは、質の良いサイトとGoogleから判断され、評価が上がります。

これは質の悪いサイトだと、多くの人がすぐにページを飛んでしまうからです。

内部施策
評価は高く、多く

MEOでお客さんからの評価が高く、多いとGoogleからの評価も上がります。

これは利用者が多く、口コミも良いということが人気のお店であると判断される為です。

日々のアップデート

MEOではTwitterのような機能があります。そこで常に新しい発信をしていると、Googleからの評価が上がります。

一昔前まではGoogleマップに掲載されている店が閉店していることがよくありました。その為、Googleは古い情報を嫌い、アップデートしているは閉店していない店だと判断して評価を高くします。

MEOの最重要点
Google KWプランナー

Google KWプランナーでキーワード分析することが重要です。

例えば、「茅ヶ崎 美容院」と「茅ヶ崎 美容室」のどちらを主なキーワードとして、サイトを作っていくかと考えた時に、Google KWプランナーを使います。

Google KWプランナーを使うことで「茅ヶ崎 美容院」と「茅ヶ崎 美容室」のどちらが多く検索されているかなどを把握することができるのです。

KWマッチ

webサイトが検索した人の求めるキーワードとどれほどマッチしているかも重要です。

マッチさせるには、サイトの文字数を多くしキーワードを多く入れ(サイトの文字数を多くするために、記事型LPがオススメ)、記事の内容は第三者がレコメンドした内容必要があります。

例:

「茅ヶ崎 美容院」と検索したとします。

記事型LPで「茅ヶ崎 美容院」というキーワードを多く入れます。

そして第三者がレコメンドした内容を記事に書きます。

このようにすると、キーワードがサイトとマッチしていると判断されます。

MEOで把握しておくべきポイント
パーソナライズ表示の理解

MEOの検索結果は位置情報や利用言語によって変わります。

その為、しっかり店舗近辺にいる人にリーチさせないと意味がありません。

例:

茅ヶ崎に現在いる人が検索した場合と茅ヶ崎にいない人が検索した場合

普段日本語を使用している人が日本で検索した場合と普段英語を使用している人が日本語で検索した場合

→このように検索した場所やしよう言語によってMEO順位は変わります。

その為、大阪にいる人に表示される茅ヶ崎のお店は意味がありません。

茅ヶ崎にいる人に表示されないといけません。

MEOを始める時(Googleマイビジネスに登録)やるべきことは?
記事型LPを作る

webサイトがないとMEOの上位にくるには不可能と言っても過言ではありません。

情報を定期的に発信

1日30秒程度で良いので、何かしら発信をしましょう。

口コミ(質問や評価)に返信

良い口コミにも悪い口コミにも必ず返信をしましょう。しっかりと返信をすることでGoogleからの信頼度が上がります。

知人のSNSやブログでシェア依頼

MEOでは被リンクされることが大切です。その為、カテゴリーのあったサイトに被リンクをしてもらったり、インスタでメンションしてもらうなどシェアを依頼しましょう。

MEOを始める前に重要な3つの分析
⓵エリア分析

対象エリアでどのようなキーワードを利用し、どれくらいの人が毎月お店を探しているのかを分析します。

例:「茅ヶ崎 カフェ」or「茅ヶ崎 おしゃれカフェ」

ビッグキーワードとミドルキーワードどちらにするべきかなど

⓶競合分析

競合となるお店が⓵で出たキーワードでどれくらいMEOにて評価されているのか。そしてそのキーワードで掲載順位を狙えるのかを分析します。

例:

どれだけ口コミや被リンクが必要か。また、webサイトはどのようなものかなど

⓷KW分析

最終的に⓵と⓶の結果からどのキーワードを狙って、MEO対策するべきなのかを分析します。

まとめ

短期的な集客にはMEOを使うべきであることがわかりました。

MEO対策する際は、第一にキーワードを決めて、そこからサイトづくりなど本格的なMEO対策に入らなければいけないことがわかりました。

店舗経営をしている方は、ぜひMEO対策に挑戦してみてください!

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