GoogleとSNSのマーケティング方法&活用方法 ~SNS編~
情報の検索はGoogle & SNS
現在のマーケティングはGoogleとSNSを使ってやるべきです。
今はSNSで知り合いの投稿をみて、お店や服や食べ物が気になるようになり、そこからGoogleで検索をするという過程があります。
その為、集客をする際はGoogleとSNSの両方を使うべきなのです。
そして今回はSNSについて話していきます。
新規を増やすよりもリピーターを増やす方が重要
これは5:1の法則といって、新規を得るのはリピーターを得るよりも5倍大変で5倍コストがかかると言われています。
その為、新規を得ることばかり考えていると、お店は潰れてしまいます。
例:スナック
スナックはなぜ潰れないのか? → 長期的なファンがいるからです。
このように長期的なファンをつけるために、重要なのがSNSになるのです。
なぜSNSマーケティング?
SNSは国民の4人に3人が使用
昔はSNS=若者というイメージでしたが、現在は年齢の高い人も使用するようになってきています。
実際に2012年の使用割合は約8割が10代~30代であったのに対して、2018年は約6割が10代~30代になっています。
モノ・コト・バショが一瞬で拡散される
皆さんはSNSでフォローしている人に影響されて、実際に何か買ったり、行ってみたりしたことはありませんか?
調査の結果、78%の人があるという回答でした。
このように現在はモノ、コト、バショが一瞬で拡散されるようになりました。
現在はクオリティマーケティング
昔の大手が強いオークションマーケティングから、中小でも大手に勝てるクオリティマーケティングに変化してきました。
例:PPAP
個人がSNSで有名になった
だからこそSNSに露出しないサービスは誰からも知られない時代になっています。
どれだけクオリティを上げるかが鍵となっています。
SNSの中でもインスタが重要
幅広い年代に使われている
インスタはFaceBookやTwitterと比べて、2015年~2018年の間で1番ユーザーが増えています。
そして50代のユーザーが特に増えています。
その為、幅広い世代に情報が届くのです。
アクティブ率の高さ
インスタは2,3時間に1回アプリを開いている人の割合が86%です。
FB→56%, TW→61%, LN→85%, G+→21%
このようにあらゆるSNSの中でもインスタが1番高いアクティブ率であるのです。
インスタは廃らない
インスタが廃らない理由は恐怖の帝王マークザッカーバーグがいるからです。
FaceBookのSnapchatの買収に失敗したという事件がありました。
しかし、その1週間後くらいにFaceBookがSnapchatのストーリー機能を実装して、自社のモノにしてしまいました。
このようにFaceBookくらいの資本と技術があれば、ユーザーが違うアプリにわざわざ行く必要がないのです。
インスタはSNSではない
インスタは情報の検索と信頼性に長けている為、SNSという部類に入らないと言っても過言ではありません。
なぜなら、行きたい場所を検索する際に
Google → 文字のみ インスタ → 文字&画像
このように文字+画像に加えて、実際に店舗に行った際の感想などがコメントに書いてあったりするので、信用度がとても高いです。
さらにショッピング機能、予約機能がインスタには実装されており、他の媒体に行く必要がないのです。
なぜインスタがリピーター獲得に長けている?
人はなぜリピートする?本当に美味しいから?
実際に高級店でミートボールを出して何人が気づくかという実験が行われました。
ここで気づいたのはたったの8%の人だけです。残りの93%の人は気づかなかったのです。
このように味ではなく、雰囲気のみを味わっている人が多いので、リピートを狙う際は味ではなく、他のものを整えていくべきなのです。
インスタ集客でのCV理解
CVとは
例えば、⓵HP流入が100人・⓶予約が80人・⓷来店が20人の場合
⓵~⓶でのCVRは80%、⓶~⓷のCVRは25%です。
このようにCVとはコンバージョンのことを言います。
インスタ集客でのCV
気づく・フォロー・継続閲覧・来店・リピート
この5つになります。
顧客が自分に気づいて(気づく)、フォローをして(フォロー)、ストーリーや投稿をみて(継続閲覧)、実際に店舗に来て(来店)、リピートする(リピート)
まずモニタリング体制を整える
気づく・フォロー・継続閲覧 → インスタで実施
来店・リピート → 店舗で実施
気づく・フォロー・継続閲覧
気づく → 1週間に自分のプロフに何人来たか調べる
フォロー → その内、何人フォローしてくれているかを調べる
継続閲覧 → 自分のストーリーを何人みているのかを調べる
この3つを見ることで、インスタグラムでどこに問題があるのかわかります。
来店・リピート
来店したお客様にアンケートを取ります。
1番最初に当店を知った媒体を強調して聞きます。(予約は別)
そうすることでインスタグラムからどのくらいの集客が取れているのかが分かります。
インスタマーケティングの実行順序
インスタマーケティングでは繋がり・継続・囲いが重要になります。
繋がり
広告は2種類
広告には単発広告と永続広告があります。
単発広告:チラシやテレビなど新商品を広告する度にコストがかかる。
永続広告:ブログ購読、会員制サイト、自社SNSなど新商品を広告する度にコストがからない。
→自社SNSはもっとも簡単でコストがかからない永続広告
永続広告も2種類
PUSH広告とPULL広告があります。
PUSH:LINE@や自動DMなどの見せに行く広告
PULL広告:ストーリーや投稿など相手が見に来る広告
→PULL広告の場合、相手の反応率が高いです。
運用方法
人はお店に写真を撮りに来ている
現在の人はインスタ映えなどお店に写真を取りに来ている人が多いです。
そこで施策をします。
・共通ハッシュタグの実施
・フォトスタジオやグッズの提供
・お土産写真の施策
・インスタ映え施策
なぜ施策をする?
店で写真を取ることで、リストができるのです。
✔︎#と@は来店者リストになります。
インスタで#検索をすると、様々な写真とアカウントが出てきます。
そして@のタグ付で誰がきたのか分かります。
その為、自然に顧客リストが完成するのです。
継続
リピートさせるには?
リピートさせるには、お店に来たことがある人をリストにする必要があります。
インスタでタグ付をしてくれた人などをGoogleドライブでまとめましょう。
ステップ1:当日に感謝メールを送る。
ステップ2:毎月1回コメントを入れる。(ビジネス感を出してはいけません)
このように時間をかけてでも、コミュニケーションをとっていきましょう。
なぜDMやコメント?
お客様との関係値を上げる為です。
インスタではフォロワー数<エンゲージメント数が大切です。
どれだけの人が自分の投稿やストーリーをみてくれているのかが重要なのです。
→これを増やすためにDMやコメントで関係値UPさせるのです。
関係値を上げることでストーリーや投稿を見られやすくなるのです。
そして継続的に見られることで、忘れられないようになります。
どのような投稿をする?
幸福・知識・努力
この3つを意識しましょう。
囲い
インキュベートの法則
人間は21日間同じことをやり続けると苦痛にならなくなります。これをインキュベートの法則と言います。
その為、ストーリーや投稿、コメントやDMなどを21日間続ければ苦痛にならなくなるのです。
リピーターを囲いこむのに必要なのは?
単純接触効果です。
単純接触効果を使うことによって、毎日投稿やストーリーを見せて親しみを感じさせるようにするのです。
→インキュベートの法則で習慣化させ、継続的に見られるようになります。そして親しみを感じさせるという流れになります。
オンラインイベントへの誘導
お客様をイベントに招待します。そうするとお客様同士がインスタで繋がります。そして、お客様が当店を利用したことをインスタに載せると、繋がっているお客様からの印象が上がります。
関係値をUPさせる
✔︎お客様の投稿をリポスト
✔︎顧客のサポーター化
まとめ
✔︎インスタではタグ付をすることが重要で、タグ付をすることで関係値が上がり、投稿やストーリーを見られやすくなります。
✔︎インスタの活用では繋がりを作る施策、コメントで繋がりを継続する、オンラインやオフラインでの囲いこみ、この3つが重要になります。
そしてこの3つをやる上で人間味を出すことを忘れてはいけません。
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