もし○○だったら(TPO想定)
私は、考えていることを言語化するのが難しいと感じることがよくあります。もやもやっとした迷いが湧いてくるのです。そんな私にちょうど良いアドヴァイスを今読んでいる「佐藤可士和の超整理術」の中に見つけました。
「迷ったら具体的なシーンを思い浮かべてみる」
これには、二つのアプローチができると思いました。一つ目は、自分のメンターだったら、上司だったら、親友だったら、どう説明するだろうか、と妄想することです。課題と第三者(メンター、上司、親友)に集中することで、課題を客観的に見る練習になります。
子供の頃のごっこ遊びで、お母さんみたいに、学校の先生みたいに、振舞ったりしたのの延長ですね(笑)。
二つ目のアプローチで思い浮かべるシーンのスピーカーは、自分です。誰に向かって話しているのか、を想像します。上司への説明、セミナー参加者を前に、家族に向かって…とシーンを変えて伝え方を工夫する練習です。言い換えや例えを豊富にすることができます。
私は、なりきってTPOを想定し、脚本のようにノートに書いています。翌日読み返すと、キーワードになりそうなものが見つかったりします。
多面的に見ることで、もう一段階上の表現へ磨いていけるのではないか、と思い試行錯誤しています。