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イタリア、ボローニャ在住。音楽史研究、リコーダー演奏家。イタリアでの子育てをきっかけに…

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イタリア、ボローニャ在住。音楽史研究、リコーダー演奏家。イタリアでの子育てをきっかけに安全・機能的・シンプルな日常生活を目指し工夫中。日伊文化はじめ、興味向くままに広がる学びの数々を通して自分の根っこと繋がり、共存(win-win)の世界を次世代に残したいと思っている。

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  • イタリアの笑顔

    コロナウィルスの影響で日常気を揉むことが多いですが、日本とイタリアの状況の間には、4週間ほどのずれがあります。自粛中のイタリア人の工夫や智慧を紹介し、日本の皆さんにエールを送ります。イタリア人ができたんだから!

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「リコーダー瞑想習慣」2022年10月の募集のお知らせ

こんにちは。 今日は二つのお知らせがあります。 一つ目は、先日Stand.fmとnoteで発信されている、「Eriさん、Tobiさんの片づけラジオ」にお邪魔してきました!日々の活動や考えていることを共有させていただき、ホストお二人の温かさに包まれた充実のひと時でした。 是非お聴きください。 もう一つは、「リコーダー瞑想習慣」10月参加者募集のお知らせです。 番組の中でもお話しさせていただきましたが、オンラインプログラム「リコーダー瞑想習慣」では、月単位で参加者をを募集し

    • 安心を求めれば信頼は失われる

      「ポストコロナの生命哲学」福岡伸一・伊藤亜紗・藤原辰史(集英社新書)を感読しました。 いろんな問題提起があり読み応えのある一冊でした。自分というフィルターを通し、反芻しながら言語化していきたいと思います。 今日は、63ページ「安心を求めれば信頼は失われる」について思ったことを書きます。 「安心を求めれば信頼は失われる」 先ず、「信頼と安心は意味的に逆」という出だしに衝撃を受けました。逆の位置に置いて考えたことがありませんでした。 「安心⇒心配事をなくす⇒コントロール」は自

      • リコーダー瞑想習慣 10月生の募集

        こんにちは。 今日は、私がこの春から取り組んでいる、リコーダー瞑想習慣の10月生の募集のお知らせです。 https://nozshimizu.wixsite.com/habit-recomed 日記が「書くことで感情を整理するツール」だとすると、「吹くことで感情を整理していく」のが、リコーダー瞑想習慣。 簡単なメロディーを使いながらなので、「学生の頃以来、ずっと吹いていないのですが・・・。」という方でも大丈夫です。リンクの方でお知らせしていますが、アルトリコーダーをご

        • 今春生まれた新しい試み

          こんにちは。 今日は、今春から取り組んでいる新たなオンラインでの活動について書きたいと思います。 私は、ちょうど1年前の2020年8月から習慣化コンサルタントの古川武士氏が開発されているHRP(Habit Reform Programming)メソードを学んでいます。その中で、今までの自分の経験を活かせないかと考え、音楽と自己洞察を組み合わせたオリジナルプログラムを作っています。 今回ご紹介したいのは、その最初の一歩である「リコーダー瞑想習慣」です。 瞑想習慣というと

        「リコーダー瞑想習慣」2022年10月の募集のお知らせ

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        記事

          エンパス体質研究 その1

          何がきっかけだったか、先月「エンパス体質」という言葉に出会った。 HSP、いわゆる「繊細さん」の中でも、特に感情に敏感な人のことを指すそうだ。ちなみに、HSPは、「五感」に敏感だそうだ。 https://media.ululaau.com/what-is-empathy エンパスとは、共感力の強い人で、他人の感情を自分のことのように受け取る洞察力を持ち合わせる一方、共感力のために他人の感情を受け取りすぎるため、自分自身がまいってしまう。デメリットを持つ。 主な特徴として

          エンパス体質研究 その1

          新しい環境でも、ストレスを溜めないシンプルな3つの方法

          4月。新しい季節。 新しいリズムをつくって、自分らしく生活しはじめている方も多いと思います。 その一方で、新しい環境の中で、ストレスを感じていらっしゃる方もいるかもしれませんね。 今日は、「ストレスを溜めないシンプルな3つの方法」についてお伝えしていきます。 これを読んでいただくと、いつでもどこでも簡単にリラックスできる方法がわかります。 新しい環境など、ストレスのかかるときにも、身体感覚のあるものとつながることで、自分をホっとさせることができます。 「身体感覚って

          新しい環境でも、ストレスを溜めないシンプルな3つの方法

          自己認識を高める

          ダニエル・ゴールドマンの「セルフアウェアネス」 IQに対してのEI(エモーショナル・インテリジェンス)の第一因子: 1⃣ 自己認識とは、自分の感情 ・価値観 ・長所 ・短所 ・欲求 ・衝動 を深く理解すること。その感情がどこから生まれたものかを認識する。 ・一年、三年の目標達成・設定は、未来だけをいきなり描くことはできない。自分自身の価値観や感情を深く理解するからこそ描ける ⇒自己嫌悪の繰り返しで、続かないのは、価値観に触れる目標を立てていなかったから。 ・欲求と行動の

          自己認識を高める

          鏡と鑑(かがみ)

          今、外的自己認識について考えています。ターシャ・ユーリックの著書『insight』を紹介して頂く機会があり、自己認識が内的と外的二つに区別して捉えられることを知りました。私が思っていた自己認識は、どうも内的自己認識のみで、外的要素を二次的なものと捉えていたので、向き合ってきませんでした。しかし、この本では、同等に重きを置いているのです! 内省する自分と他人から見えている自分は、「鏡る自分と鑑みる自分」と言い換えることができるのではないでしょうか? 『三省堂国語辞典・第三版

          鏡と鑑(かがみ)

          イメージがアイディアに変わる

          「佐藤可士和の打ち合わせ」は、気づきの宝庫で、良い学びの場となっています。これから何回かにわたって、この気づきの宝庫から音楽との接点を書いていきたいと思います。 さて、今回はこの言葉、「イメージがアイディアに変わる」です。著者は、言葉の本質を見た時、アイディアという言葉を乱用しないように心がけている、と語り、打ち合わせの場では、どれだけ具体的にイメージが描けるか、様々なイメージをぶつけられるかで、生まれてくるアイディアの質が決まる、と述べています。 音楽用語リタルダンド(

          イメージがアイディアに変わる

          50投稿達成!

          昨年まで、アウトプットへの何ともいわれぬ苦手意識があり、行動がなかなか進みませんでした。今年1月からの受講を決めた、古川武士さん監修のHRPコーチングコースでは受講生各自のオリジナルコンテンツを準備し始めるため、どうしてもこの「不」のループを断つ必要性を感じ、アウトプット習慣の挑戦が始まりました。 重い腰を上げたのだから、宣言してしまおう(!)と、タイトルまで付けて自分を盛り上げました。題して、「50記事チャレンジ ~アウトプットが止まらない~」。超昭和的なタイトルで自分を

          50投稿達成!

          プラスチック製のリコーダー

          今回は、日本にリコーダーが普及した経緯と楽器の構造について書きながら、演奏者のありようと上質の楽器、両方が、音色に大きく関係している点について、ポイントを押さえながら、お伝えしようと思います。 先ずは、プラスチック製のリコーダーの品質向上の歴史について。 日本の音楽教育に使われるようになったのは1950年代末。最初、木製の楽器をドイツから輸入していたようですが、1970年を待たずに、国産プラスチック製品が開発され、扱いが簡単で安価であるため全国的に普及しました。木製の楽器

          プラスチック製のリコーダー

          思考の整理5「本質の掘り起こし」

          「佐藤可士和の超整理術」を自分事に落とし込みながら読んでいます。 メタ認知して、自分事に落とし込み、現実のものとして問題意識をもったら、いよいよオリジナリティーのシステム作りです。 私は今、古川武士さん主催のHRP(Habit Reform Programming)コーチングコースで学んでいます。学んでいるHRPメソッドと自分の分野である音楽やリコーダーとを掛け合わせて眺めてみた時、様々なキーワードが浮かび上がってきました。 「力を抜く」「自分と息だけの時間」「自分を整

          思考の整理5「本質の掘り起こし」

          思考の整理4「他人事を自分事にして考える」

          「佐藤可士和の超整理術」を自分事に落とし込みながら読んでいます。 他人事に自分を重ねると、自分に起きたことかのように、嬉しかったり身につまされたりしますよね。これは、経験していない事柄が自分の中で現実味を帯びたからです。すると、自分も似た反応をするだろうか、全く別の反応をするだろうか、と考え、それを通して、自分らしさに気づいたり、他人に寛容になれたりメタ認知が活性化します。 音楽でも、2つの点でのメタ認知が必要だと思っています。まずは、自分の演奏する声部だけでなくて、他の

          思考の整理4「他人事を自分事にして考える」

          思考の整理3「思いの共有と明確化」

          「佐藤可士和の超整理術」を自分事に落とし込みながら読んでいます。 相手の思いをしっかり理解できたか確認したい時は、仮説をぶつけて「それって、こういう意味ですか?」と聞き返してみるのが有効だ、と著者は言っています。「そうです!」と確認が取れればGoサイン、「いいえ、xxという意味で言いました。」と返事があれば、誤解したままになることを防げ、どちらにしても「明確にする」ステップを踏めたことになります。 このステップを随所に入れることで、何処まで想いを共有できているかがわかるの

          思考の整理3「思いの共有と明確化」

          思考の整理2「思考を情報化していく」

          「佐藤可士和の超整理術」を自分事に落とし込みながら読んでいます。 皆さんは、どのように思考を情報化していますか? 情報化、つまりデータ化するには、客観視することが最初の一歩だと思います。 何かを見て、何かに思いを巡らせて気づいたこと、不思議に思ったことを書きとめ、比較できるデータを探したり、より深く調べたり…と、次の一歩は様々な方向へ発展するでしょう。どの方向へ深掘りするのか、何から深掘りするのか、最初は手探りでも、ある程度データが手に入るとその優先順位も決めていく必要が

          思考の整理2「思考を情報化していく」

          思考の整理1「無意識の意識化」

          「佐藤可士和の超整理術」を自分事に落とし込みながら読んでいます。 リコーダーのレッスンで、ある課題に取り組んでいる時、上手く出来た時とうまくいかない時の違いが何処にあるのかが判れば、その課題は50%解決したようなものだ、と言っています。 何処がちがうのか、何がちがうのか、どうちがうのか、因数分解していき、複合的な要素を並列のデータにまで分解するのです。そこまでして初めて、問題は言語化され、どう解決していけばよいかに集中できる。その箇所だけを練習し、前後にくっついていた別の

          思考の整理1「無意識の意識化」