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東京ゲームショウ2023開幕前にちょっとだけ書いておきたいこと

 これを書いているのは9月20日。東京ゲームショウ2023の前日です。事前に、いろいろと書いておきましょう。

 今年のゲームショウは、どうやら、とてつもなく凄そうです。

 コロナによる規制が(ほぼ)なくなり、今年から完全体で復活することになった結果、ゲームショウ史上最大規模のものになることが、開催前に確定しちゃいました。

 コロナ禍による規模縮小の時期には、いつか元気に復活できるのだろうか――という不安もありましたが、それは完全に杞憂でありました。2023年の東京ゲームショウは、ゲーム産業全体の熱のこめ方が、コロナ前よりも凄いことになっております。

※これはコロナ禍で縮小開催されたTGSの様子。めちゃくちゃ簡素だった。


 とにかく出展社の数がヤバイです。とくに海外からの出展がめちゃくちゃ増えてます。何10か国から来るんだよ! と驚くばかりです。史上最多なんじゃないかな。

 それにともない、海外メディアの取材陣も一気に増えると予想されます。昨今は「インフルエンサー」な人たちもたくさん訪れる時代ですから、海外のインフルエンサーの方々もたくさん訪れるかもしれません。

 今年は、ひさびさに国際色ゆたかな東京ゲームショウになりそうです。




 このため、とてつもなく混雑することが予想されます。訪れる予定のある方は、覚悟しておいてください。

 地方から上京して来場する予定の方々は、もしかすると「これまでのようには、近場で宿が取れないぞ」と、すでにヤバさを感じているかもしれませんね。

 今年はホテルを押さえるのが、めちゃくちゃ大変になってるみたいです。海外からの出展者が増えためので、必然的にそうなるのです。ゲームショウを運営するスタッフサイドですら、海浜幕張の近くにあるホテルが取れなくなっているようです。ちょっと離れた駅にあるホテルに分散して宿泊せざるをえなくなっている。

 わたし、ゲームショウの第一回目から欠かさず取材しておりますが、こんな事態になっていると耳にしたのは、今回が初めてです。

 ほんと、今年のゲームショウは凄いことになりそうです。




 というわけで、こからは注意事項を。

 今年のゲームショウでは、「エリアごとの入場者数」に制限が設けられるようです。

 このルールが厳密に守られるのか、あるていど緩く運用されるのかは、当日になってみないとわからないのですが、いざゲームショウ会場には入れたものの、「このエリアは人数がオーバーしていので、しばらく入れません」と、目指すエリアへ足を踏み入れることが規制される可能性があります。

 まだコロナ禍が完全に終わっていないので、こういう制限が設けられることになったのですね。

 せっかくチケットを買って入場したのに、いろいろと制限が課さられることに不満もあるでしょうが、ここで怒ったり暴れたりすると、来年以降のゲームショウでさらなる規制が増える可能性もありますので、ぜひ自制した行動をお願いします。




 また、今年の気温が高いです。

 関東地方は、ゲームショウ開催となる21日(木)から気温が下がると予想されていますが、それでも例年よりは暑いことは確実です。水分補給のための準備は怠らないでください。

 とくに、小さなお子様を連れての来場を予定している方は、くれぐれも「たっぷりと飲み物を用意」しておいてください。大勢が熱中症になったりすると、医務室が凄いことになっちゃいますので。

 せっかくの楽しいゲームイベントに訪れたのに、体調を崩してしまうのはもったいないですからね。健康には、くれぐれも注意してご参加ください。




 なお、今年のわたしは、4日間とも現地におります。フル稼働です。どたばたと歩き回っていると思います。

 一般公開日(3日目・4日目)あたりには、かなり疲れがたまっていると思われますので、もし見かけても、そっとしておいてください(笑)。あまり快活な反応ができないかと思われます。よろしくどうぞ。

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